Home > 西角 ブログ

6月21日。

6月も20日を過ぎるといくつかの神社にはご覧のように茅の輪が登場します。そう、「夏越の祓」が近づいてきました。「はよおすなぁ、じきに祇園さん、送り火、、、かないまへんなぁ。」今年ももう少しで折り返し、この半年の汚れを落とし残りを無病息災で暮らせますように。祇園さんももう少しで切符入り、京都の夏本番はすぐそこです。(ここでせんでもええ話ですけど山鉾巡行観覧席、40万円てどんな席なんやろ〜興味津々。(笑)

6月16日。

上岡龍太郎様         上岡さんがメディアから姿を消されもう随分経ちます。当初は寂しくテレビに物足りなさを感じましたが時が経つにつれ少しずつ記憶の彼方に、そこへ飛び込んできたあなたの訃報。各テレビ局の追悼番組を見てるうちやたら寂しくなってきました。いかに我々世代があなたの司会する番組と共に成長していったか。ラブアタック、ノックは無用、そして探偵ナイトスクープ。複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ様々な謎や疑問を徹底的に究明する、のはやっぱりあなたしかいないと確信しました。その時々の顧問と岡部まりさんとのスリーショットがまた見たいです。また、何年か前のノックさんのへの弔辞、その時はあの弔辞がノックさんがいなくなったことをやたら悲しくさせましたが、今回改めて弔辞を述べるあなたのお姿拝見しましたが、それはあなたがいなくなったことを10倍寂しくさせるものでした。何や寂しいです。長い間お疲れさまでした。あちらでも魅惑の変身をさせたり、あちらのアホバカ分布図作らせたりしてくださいね。

6月12日。

ぐじ(甘鯛)のこと。       ご存知の方もおられるとは思いますが西角ではコースに必ず甘鯛おつけします。脂があって美味しい魚はいろいろありますが、とにかく上品さでは断トツ、京都らしいお魚。そして何よりぼく大好きなお魚やから皆さんにも味わっていただきたいとの思いから。京都、山陰、愛媛、長崎、各地からその日ええのを選んできます。ええの見たら値段よりとりあえず持って帰りたなるアホですけど。(笑) 画像、ええ甘鯛でしょ。ひと目惚れ。1.8kgあります。ていうても何じゃそれってことやと思いますが、けっこう大きい魚体。それが長さのある魚体やと何とも思いませんが同じ重さでこの短い魚体、=太ってる=脂がある=たまらん絶対美味しい、なわけで見てしもたら持って帰らんと甘鯛に失礼やし、食べはったら絶対満足しはるって、まちがいないし、後悔しませんて、って、ぼくなに言い訳してんにゃろ。(笑)ま、美味しい甘鯛(ぐじ)食べたなったらいつなと西角へ。おおきに、おこしやす。

6月11日。

「とまと」のこと。        今はこういう仕事して美味しいもん大好きですが、実は小学校の時、唯一とまとが苦手でした。よくいるトマトケチャップは大好きやけど生とまとの種のとこがどうもあかんって奴。給食で丸とまとが出た時は一切手を付けず最終下校チャイムがなるまで居残り、机のとまとと静かに葛藤、教室に佇んだ思い出があります。まぁ、食べへんと決めたら食べへん意志の強さがあったのか、ただのへんこか、ワッとかじることのできひん意気地なしやったのかは知りませんが。それが何があったか今じゃあ大好きでとりあえずサラダとかにあると一番に食べてしまう人ですゎ。でです、ものすご美味しいとまとに出会いました。まぁとまとも皆さん味に好き好きがあり、甘いのはあかんとか酸味が命とか、採れるところも各地いろいろですが、こいつ、見ての通り赤が抜群にきれい、甘み酸味のバランスがよく何よりお味が濃い。ひとくち食べて、うまっ、て思いました。京都・鳥羽 唐柿。やるやる。

6月9日。

以前から一度行ってみたかった昭和初期の情緒に満ちた邸宅「旧邸御室」やっとこさ行けました。。ありとあらゆるところに贅を尽くした数寄屋造り、お庭の新緑とともに楽しめました。やっぱり何や落ち着きます。            話は別なんですが何年も前に出た本”「そうだ 京都、行こう。」の20年”久しぶりに引っ張り出してきて見てたんですが、やっぱり観光客の映り込んでない美しい景色の画像に、人の心をキュッとつかむ素晴らしいコピーが添えられてたら、行きたなるよねぇ、と改めて思いました。このおかげでこれまで静かやった社寺仏閣に人があふれたのには閉口もんやったですが。まぁこのコピーにつられて京都、行きたなるのすごくわかります。西角さんも便乗するべか。「そうだ 京都、行こう。そうだ 西角で、食べよう。」てね。(笑)あかん?JR東海さ〜ん?!

6月7日。

「なんやこれっ〜!」っていうもんに出会ってしまった。畑は違うけどちょっと悔しい思いをさすくらい美味しいレーズンノアクリームチーズサンド。長い、レーズンクリチね。あかんやつ。美味しい情報頂きえらい近所やん、そらいかな、で、ひっくり返りました。こんなん食べたことない!「タルティーヌとコーヒー はんな」さん。自家製天然酵母でパンを焼かれてて、たまらん美味。こちらがうたわれてる”少しの贅沢と最高の満足”まさに。言うたらなんやけど、近すぎです。通わへんゾ。こんな癖モンがこんな近くにいてるやなんて。こんなヘンコな店がこんな近くにあるやなんて。あなどれん、京都・出町。

6月6日。

初夏の便り。秋田県より生じゅんさいの入荷。これ美味しいわぁ、いうもんでもないですが、香りや食感、涼しげな風味、今だけの初夏のお味を楽しんで頂ければ。酢の物やお吸い物にて。

6月5日。

月あかりの真夜中に。      ここ2、3日、夜中に目が覚めてふと夜空を見ると、お月さまが強烈に美しい。大きさもさることながら見たことないくらい明るく輝いてました。なんちゃらムーンとか言うのかなぁとか思いながらあまりの美しさに寝ぼけ眼で暫く月光浴。真夜中の静けさをしばし楽しみました。さてその後はベランダにテーブル出してワインを飲んだか、はたまた上半身裸になって月に吠えたか。。。残念ながらどちらでもなく、おふとん&イビキでした。

6月4日。

ははは。見覚えあります?また行っとんな、こいつ。ですやんね。「カンティーナ・アルコ」さん。こちらに足が向くのはやっぱり理由があって、お料理が美味しいのはもちろんですが、他に1.お店の皆さんが楽しそうに仕事されてること。2.なぜか安心感があること。3.営業時間が我々に優しいこと。4.ドルチェがたまらん美味しい!こと、かな。どれも主観でしかありませんがお店選びに1と2は必須、カウンターの中の人間としても常々心がけることです。あとぼくに大切なのは4.(大笑)。先日なんか、前菜、パスタ、ドルチェ、エスプレッソ、さらにドルチェ。ワインも飲まず、メインも食べず、早う帰ってんか!て言われそうなわがままな食べ方でした。懐の深さでお許し頂き、この上ない幸せな食事でした。次回はドルチェ×3いってしまいそうです。ウソやで。

6月2日。

フレンチフライをサイドディッシュに100%何とかビーフ、レタス、トマト、バンズの真ん中の串で止めてあり、これどないして食べんねん?!見ないなハンバーガーとは対極のサンドイッチ。自家製フォカッチャでつくる賀茂茄子カプレーゼ。素材がアウトやったら絶対アウトですやん、くらいそれぞれの持つ旨味が保たれて、賀茂茄子、トマト、モッツァレラ、フォカッチャのバランスが絶妙、何なんやろ、ホンマに美味しい。ペロッといてもた。銀閣寺「argento」さん。フォカッチャも軽く炙ってパリッと食べ頃にしてくださるのでコンパクトなスペースながらイートインがおすすめです。ソース×マヨネーズ×マスタード、そろそろ卒業してワンランク上のパンランチ、ええで、これ。お・と・な。

Home > 西角 ブログ

ページトップへ戻る

最新のコメント
カテゴリー
アーカイブ
Search
Feeds