Home > 西角 ブログ

2月8日。

♪♪あの人の姿懐かしい 冬ざれた東山〜ん?♪、渚ゆう子ちゃうしね、武田カオリでね。

で、今朝の大文字山。真っ白にはなってないけど凍てつく寒さ。日々底冷えに暮らしてても雪には慣れてない京都人。さぶおす。

♪♪遠い日は二度と帰らない、雪積もる出町橋〜♪🤣

2月6日。

「立春歌舞伎特別公演」松竹座にて。

つい先日、同じ松竹座で珠玉の芸のお芝居を鑑賞したばかり、目を閉じればその舞台がまだ鮮明に浮かんでくるので上書きするにはまだ少々もったいないインターバルではあったけど。訳あってはじめての昼夜通しのお芝居見物、日常を忘れ丸一日歌舞伎の舞台に興じました。近松もんの封印切、鴈治郎はんをおいてはありえない幸助餅、個人的に思い入れのある源九郎狐、澤瀉屋さん、成駒屋さん、若手からベテランまで、あぁよかった、あぁよかった…。関西でも毎月のペースでこれくらいしてくれはったらええのに(お安くで😅)。寒すぎて着物を断念、それでも多くの方が和装でおいでになっててやっぱりええなぁと思う。終演後、丸めたて幸助餅が食べたくて仕方ないのはぼくだけやったやろか。🤣おりしも今日は初午。源九郎狐もどこかで鼓の音に耳を澄ましてるに違いないと思う。

2月4日。

以前は「これから3人でいけます?」みたいなんでも十分大丈夫やったのに、今や予約全く取れなくなってしもて。今回は同席の友人の果てなき食の探求心で予約取ってくれたので二つ返事で「行くーっ!」。ものすごく久しぶり。たまにしか食べられないから美味しいに違いないというプレミアムな先入観を差し引いてもやっぱり十二分に満足させていただきました。お皿に盛られたお料理はチマチマしてなくドーンと大胆に盛られ、かつ、上品で繊細なお味。カンティーナアルコさんにも似た安心感もあり温かい空気。また来たいけど予約取れないのがたまにキズ。また友人の食い意地(ごめん、ぼくもやけど)にお願い申し上げよっと。「コリス」さん。以前のように普通に行ける店やといいのにね。

2月2日。

今日、二月二日。今年は節分。鬼は外、福は内。

明日、二月三日。今年は立春。立春大吉。

1月29日。

もう早や1月も29日、今週末は節分、てことで2月1日、2日は何かとバタバタして時間が取りにくいので少し早いですが吉田さんにお参りに。神殿に参拝、これまでの一年の御礼、そして邪気を払い無病息災を願い、古いお札も納め、自分の中ではこれで一年が終わり気持ち新たに新しい年が迎えられそうです。今年は久しぶりにお焚き上げの準備もなされてました。来る年も無病息災、いつも通り何事もなく過ごせることを願い、皆々様がしあわせで心豊かに過ごせますように。ぼちぼちで。一歩ずつで。

1月28日。

京菓子司「末富」さんとこの包装紙。

池田遥邨氏と二代目山口竹次郎氏による。今さら言うことでもないしみんな思ってる事やと思う。凡人には和菓子の包装紙としてはありえない色使い。かといってくどくなく、ハイカラでもない。一目で末富さんとわかる。京都×生菓子×和×季節を行きすぎず上品にまとめ上げた傑作。もう素敵、素晴らしい。末富ブルーとか軽い言葉では済まされないし、他の追随を決して許さない至高のセンス。と、常々少なくともぼくは思ってます。自分もこんな風にデザインできるセンス、かけらでもいいから持ち合わしたいと願う。心から羨ましい。

山口社長さん!かっこええですわ。👍️

包装紙褒められてもなぁ、って感じですやろか?🤣

1月22日。

私らにとっての万博言うたらミャクミャクくんと違ごてやっぱりEXPO’70。先日のある日、大寒過ぎにも関わらずちょっと温かやったこともあり万博記念公園へ。高速走ったときとか遠目にそびえ立つのを見てたのでさほど目新しくもない太陽の塔、ノスタルジックな気持ちも無かったと言えば嘘になりますが、塔に近づくにつれそんな気持ちはどこへやら。全く普通に初めて見れる作品としてワクワク、ワクワク、が止まない。力強い作品に圧倒。当時はまだ小学3年生、ミュージアムとしての太陽の塔の超長い行列に並ぶこともなく外から眺めたくらい、実際のミュージアム内部もなかなかよかった。1970年、人類の進歩の主張が多い中、岡本太郎氏は「根源に戻れ」をメッセージされたらしい。そのメッセージは半世紀たった今にも通ずるのでは?動く歩道もワイヤレスフォンも普通にある世の中になったけど、はたして当時から理想の未来になったのか現代を生きる人間として少々考えさせられる。いろんな意味で感慨深い散歩、素晴らしいモニュメントでした。

1月24日。

久しぶりのカンティーナアルコさんでパスタランチ。相変わらずの盛況、スタッフ皆んなでテキパキと満席のお客様に対応なさるのは見ていても小気味よく楽しくもあり、刺激にもなり、勉強にもなる。こういうバタバタの時はお店の空気もイライラしがち、ですが、そんな空気は全く感じさせず、余裕すら滲む温かさで店内が満たされてる。この温かさってすごく大切でお料理を待つお客様を安心させてくれる。このお店が美味しいだけでなくみんなに愛される理由はそこにもあるのかもしれない。てことで前菜を頂き、パスタをたいらげ、いつものように「やめときゃええのに」のドルチェ。こちらのティラミス、ぼくには絶品。さすがにおかわりはしなかったけど、カプチーノとで至福。😋😋😋おなかも心もしあわせで満たされ大満足のお昼でした。☺️

1月22日。

はり重さんのグリルのお店。前は数え切れないくらい通ってるけど初めて寄せて頂きました。黒毛和牛精肉店直営の老舗洋食屋さん。なんばのこの一角だけは今日びの若い人無縁の落ち着いたレトロな佇まい。洋食屋さんの王道、老舗正統派の風格、三角に折られた紙ナプキンにさえそう感じました。もちろん美味しく頂きましたが、この日の目的はお隣やったのでかぁるくすませて。

さてこの日のメインイベント、松竹座「仁左衛門・玉三郎新春特別公演」。歌舞伎の舞台をみて久しぶり、いや初めてかも、こんなに感動したのは。芸を極め、さらに磨かれたお二人だけにしか成し得ない、美しく楽しくあらゆる豊かな感情が、舞台の上で余裕さえ感じられる間で繰広げられ、大げさでなく夢のようなあっという間の時間でした。そのまま続けて2周、3周観たいくらい。舞台をオカズに白ごはん3杯くらいは食べられそう。(笑)仁左様、玉様、素敵なお舞台、見世て観せて魅せて頂きました。感動。しばらく他の人の観たない。

1月19日。

このお菓子の美味しさ、ちゃんと伝わるかなぁあ。ファーストインプレッション、こら間違いなく美味しいわ😋、って思った図で。約12×8×3cm、ずっしりと重い。山形で作られたスイスの伝統菓子「エンガディナー」。クルミとハチミツ、生クリームとバターを練ってクッキーでつつんだもの。しっとり感とサクサク感、カロリーと美味しさはまさに正比例、私みたいなもんにとってはこの上なく危険なお菓子。😂見た目に派手さはないけれど、誠実そうでド〜ンとしてて安心感があり、想像を遥かに超えた抜群の中身。ハハハ、笑顔の素敵な北口選手みたい。美味しさ、もちろん金メダル、金メダル!🥇   ……さてさて、もうちょっと切って食べよっと。(区切りのないのも危険)🤣

1 2 3 4 5 6 332

Home > 西角 ブログ

ページトップへ戻る

最新のコメント
カテゴリー
アーカイブ
Search
Feeds