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2月4日。

立春。暦の上では春。皆様も穏やかな1年をお過ごしになられますよう。でも実はまだまだまだ寒い日が続きます。お野菜、お大根とかおねぎとかすこぶる美味しい時期。どちらもお出汁で炊いただけでも抜群の美味しさ、身体の芯からあったまります。「いらんことせんでええよ、炊くだけでええさかい」ておねぎ自ら言うてるよう、おばあちゃんのこしらえはるような一品、大好きです。

2月3日。

一昔前、タクシー🚕といえばセダン、小型、中型などが馴染みのあるところでしたが、ある時からちょっと背の高いファイヴドアのワンボックスカーが登場し、はたまたアルファードなど高級なミニバンも。観光客の多い京都では荷物の多い方々の対応でそうなっていったんかなと思いますが。で、最近何度か目にしたのが軽、ついに軽までタクシーで登場したんか、と思いましたが、待て待てナンバーは緑でなくクロ。これって貨物輸送かな?でも✕✕タクシーって書いてあるしこのときは✕✕ホテルに入ってかはったし。多種多様になってきたってことかな。そもそも我々はタクシーを利用するよりお客様の迎車をお願いするほうが圧倒的に多く、ご存知のように運転手さんの激減で繁忙期には需要に追いついてない状態。素人さんにも許可とかいろんなご意見があるようですがどうなることやら。一時期、他府県の方が運転手さんで、乗ったわれわれが道を説明するといった笑えない事もあり京都弁の運転手さんやと妙に安心した記憶もありますが。今やカーナビもありどんどん時代は変わりこの先のタクシー事情、どうなっていくのやら。飲食店には割と気になる問題ではあります。

2月2日。

西角では先付けとして少しずつ9種類の一品を一皿に盛ってお出ししています。節分には9種類のうちの何種類かに節分の季節感が出るような一品を散りばめます。〼に入れた福豆で魔を滅っして、恵方巻で福を巻き込み、鰯の焼いた匂いと柊で鬼を追い払い、それでも残った鬼は食べてしまう(笑)、一寸豆と菜花で春を感じて頂ければ。鬼👹が紅白なんはどやねん、て感じですが😂。。。魔除けのおまじないにいかがでしょうか?

1月31日。

2月3日節分、今年は土曜日、仕事の都合でまでまぁまぁ動きのとれない日にあたるので、少々フライングではあるけれどこの一年に授かった御札やお正月の根付き門松など納めさせて頂き、あらたな年の厄除け・無病息災をお願いしに吉田さんへお詣りに行ってきました。新年から続いた神さん詣、御霊さんにお稲荷さん、えべっさん、そして吉田さん、ようやく新たな年を迎えられます。自分の中でもスッキリ、さてさて心新たに仕事がんばろーっと。それ行け!💨💨💨☺

1月30日。

年が明け1月ももう明日は月末。1月は往ぬるとはよう言うたもんであっという間、毎年のように2月は逃げて3月は去っていかはんにゃろなと思てます。もうかないまへん。と、それはそれ、話はかわり、年に一、二度はフルーツサンドが食べたなります。昔からフルーツサンド言うたらヤオイソさんですが、ここ何年かこちらも。市川屋珈琲さん。季節のフルーツいっぱいのサンドイッチ、あっさりしてて美味しく頂きました。もちろんコーヒーも。場所がらこのあたりは陶窯が多くあるところ、かつてはこちらもそやったようで、作られた青磁のカップでいただけるコーヒーはまた格別、ここならではで好きです。京博や三十三間堂の帰りにふらっと。あんたは食べるとこがセットになってなあかんのかいな🤣、どっちが目的やな、てことで。😋😋😋

1月27日。

火鉢。すっかり見ることもなくなりましたが、ちゃんと玄関に炭の火をおこして。麩嘉さん。流石でした。素敵でした。今日びファンヒーターにしたほうが安全で熱効率もきっとええんでしょうが、味も素っ気もない。思わず手をかざしました。あったかい。寒さで冷え切った手もあったまりましたがそれ以上に心の中までふぁっとあったまりました。麩嘉さんのしつらえ、四季折々ほんとに素敵でお品を頂きに行くときの楽しみでもあります。しつらえも含めお客様に対するおもてなしの素晴らしさ、京の老舗、商売の基本、いつもお手本ではありますがいつまでたっても憧れでしかありません。

1月26日。

通り過ぎたらええもんを、前通ったら立ち寄ってしまいがち。Le Petit Mecさん。どの🥐🥖パンも美味しいし😋。テイクアウトしてうちで食べんのもいいけれど、イートインも捨てがたい。bonjour! ça va?…何寝言言うてんねん!、て言われそうやけど席につけば途端にフランス人と化す。🤣別の日の話、お昼はLE BOUCHONで頂いてそのあとAUX BACCHANALESでお茶(間違っても茶はシバきません。)😅café au laitでも飲めばもう日本人であることは忘れてしまう。あぁ、セーヌ川の辺りでスケッチブックを開いてた頃を思い出すわぁ。。。🫢ハハハ、ウソですょ。パリどころかフランス🇫🇷も行ったことないくせに!京都がええゎ。ほな。à bientôt!

1月24日。

ラーメン食べんのに予約てなぁ。でなくてだし昆布のお勉強ということで。(笑)お聞きしてましたがなかなか機会がなくやっと行けました、昆布屋さんの作らはるラーメン、「昆布と麺 喜一」さん。昆布だしのテイスティングに軽くレクチャー、おぼろ昆布に付いてなどなど、ぼくにとってはなかなか興味津々の内容でした。ラーメンはというと、なんていうか、清いというか、雑みがないというか、お味に透明感がありさらさらしてて…和食の延長??そばやない、中華やない、でもラーメンかな。すっきりしてて美味しかったです。昆布と荒節であそこまでの味は相当研究なされたことと思いました。昆布についてもそこそこですが多少の知識はあるつもりでしたが、今さら改めてお尋ねする機会もなく、お出汁についても昆布を軸に語って頂き、頭の中で知識として整理できたのはありがたい機会でした。西角でもこと、お出汁の味は細心の気遣い、大切にしてるつもりですので参考になりました。テイスティング+レクチャー+ラーメン、以上1152円也。イイコブですって。こういうユーモアのセンスは大好きです。楽しい。ま、ヨイコブやったらどないしょかとも思いましたが。🤣よかったよかった。

1月21日。

町中華での悩ましい選択。       こう寒いと辛いもんが食べたなります。で、中國菜・大鵬さんへ。四川・大鵬さんは町中華でありながら厳選の食材、辛味の中に旨味も感じられるお料理、とはいえ気軽。何食べても満足の美味しさ。辛い濃いとイメージした時にこちらの麻婆豆腐が。さて麻婆豆腐を軸にあとを注文、最後にごはんもんをどうするか。こちらに限らず中華やさんでは家で作れないパラパラの炒飯が美味しかったりするので炒飯が食べたくなる。でも麻婆豆腐にはきっとあっさり白ご飯があう。これ、毎回悩む永遠の悩み。(笑)しかも大鵬さんにはさらに照り丼という無敵の一品もありお品書きからおいでおいでされ、更に悩ましい。欲張りで意地汚いぼくはたいてい色ごはんの方を頼んでしまう。そして食べ終わった時に、やっぱい辛い濃いもんには白ごはんのほうが合うやんな、と毎回思う。いつまでたっても学習できん欲張りですにゃわ。

1月20日。

嵐山に清水寺、金閣銀閣に南禅寺、、、入洛の折、故事来歴に想いを馳せ訪れたい名勝旧跡。生まれてからずっと京都の人ですけど、やっぱりたまに行くとええなぁと感じるところばかり。観光で来られたが方々で溢れかえってる時を避けてふらっと。三十三間堂。あの本堂に入った瞬間に外と明らかに変わる空気が好き。何度見てもあの千一体の仏様は圧巻、息を呑むとはこのことかと思う。心が静まりかえり心地よい緊張感に包まれる。千一体の仏様に見つめられると、悪い事してへんでも何や知らんけど懺悔、反省してしまう。悪い事はしてへんにゃで。(笑)信仰の対象として美術品として、全部が国宝だらけ。こんなとこがふらっと行ったらあんにゃもん、京都の底力は計り知れんと思いながら。。。ふと我に返り、、本堂には靴を脱いで上がってるのでゆっくり見てると知らんまに足先が冷とう冷とうなって身体のしんから冷えてる。床暖してくれはったらもっとゆっくり見られんのに、、、千一体の仏様が一斉にぼくのことにらまはったような気がした。早速、、反省。🤣

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