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10月24日。

「こかぶ」。今朝、畑から採ってもらいました。御縁があり上賀茂の玉田農園さん。形の揃った土がきれいに洗われてる市場のんもいいけど、やっぱり鮮度。皮を剥くだけのフルーツ感覚で。想像するよりみずみずしくて柔らか、何と言っても甘い。生でいきましょ。魚はちょっと寝かしたり軽く塩して置いたりしたほうが旨味がでたりしますが、野菜は土から採ってオクチに入るまでの時間が大切かと思ったりします。「可能な限り」ですけどね。🥒🥦🫛🥔🥕

10月22日。

今朝は寒かったぁ。今年一番の冷え込み、どうりで。ほんの一、二週間前まで、あんなに暑い日が続いてたなんて想像もできない。穏やかな秋晴れの一日の始まり。さて、「ふらりと歩きゆるりと食べる京都」。読み出すとなかなかやめられない。面白い。京都人のぼくが言うから間違いない。行列もない地元の人に愛されてる店が満載なのがくすぐられるところ。文庫本なのでポケットに入れてご指南通り歩いてみよかと思う。もう、お気づきかと思いますが……ちょこっと「西角」ご紹介頂いてます。😅(笑)宜しくお願い申し上げます🙇。おりしも今日の京都は時代祭。秋晴れの都大路を時代行列が御所から平安神宮へそろりそろり。夜は鞍馬の火祭ですやん、仕事サボってぼくも行きたいっ!💨💨💨

10月20日。

京都特集の雑誌に毎度登場するお店や、京都本の常連のお店、行列、何ヶ月先まで予約の取れないお店、、、そんなきばらんでもええですやん、気軽な美味しいお店、たくさんありますやん。イタリアン「ココ・パッツォ」さん。北の方の人気店。アラカルトで好きなもん注文して、普通に何でも😋美味しい。ワインの品揃えとかぼくは全くわかりませんが、行くと必ず満足して帰ります。お値段もお手頃。そもそもこちらのお店見つけはったんは美味しいもん食べの古くからの友人。しばらくお会いしてませんが、久しぶりにご一緒しませんか?ってこの場をお借りして(笑)😅。冒頭の真逆、雑誌にあんまり登場しない、京都本の常連でもない、行列もない、比較的予約も取りやすい、、、それって西角ですやんか!ぼくの前に味噌置いて、と、、、ほんまにええ店やわぁ。😅皆様、心よりお待ち申し上げます。何じゃそれ、ですね。

10月18日。

今からずいぶん昔の話、先代、ぼくの両親が西角の立ち上げの時にずいぶんお手伝いしてくださった方、当時ぼくは小学生、あたりまえのように休憩時間にはサッカーやキャッチボールやと遊んでもろた方、その後職人として数々の名店で仕事され今は「酒菜処 おもて」をなさってます。おひとりでまわれるコンパクトな居酒屋、一杯飲み屋のようですが、実は何とも言えない上品なお味のアテ、一品料理、おでんをだされます。そのお店、ビルの建て替え、ご主人の老いのため年内で店を閉めはると耳にし、お伺いしました。相変わらずの上品でええ塩梅のお味。このお味の加減、両親も大好きでそもそもお手本になったお味、なのでぼくの味のルーツにも少なからず影響してるに違いないと思ってます。ご主人にお会いするたび創業当時の西角の話、先代の話に花が咲きます。当時から数多くのお客様、おもての大将はじめ、いろんな方々にお支え頂いたおかげで今日まで商いさせて頂いてると思っております。その西角の立ち上げ、それが56年前の今日、10月18日でした。🙇‍♀🙇🙇‍♂🙇‍♀🙇🙇‍♂

10月17日。

そのグループの全盛期の頃がわれわれの学生時代に重なってて、何とも悲しいニュース、「冬の稲妻」「いい日旅立ち」「今はもうだれも」…。そして「昴」、谷村新司さん、ご冥福お祈り致します。なんか、よう聴いたなぁ、いう方々が今年はけっこう逝かはり、どやの今年は、って思うけど、実はこちらの年齢がそちらに近づいていってるだけなのかも、と悲しくなったり。ユキヒロさん、教授、チンペイさん、、、寂しくなります。さておき、個人的に皆さんイケイケドンドンの時分より晩年の少々枯れのはいった落ち着いた時代がやたらとカッコいいと思うんです。アポロキャップのチンペイさんよりスーツ姿のほうがね。今日は変化球なし「昴」聴いて寝るとします。

10月16日。

玄関の戸を開けるとどこからかそこはかとなく漂ってくる金木犀の香り。例年よりちょっと遅いかな。香りで感じる落ち着いた秋。こちらも少々遅いめ、「天然舞茸」。まずは北海道よりの入荷。やはり菌床とは数段違う抜群の舞茸自体の香り、天ぷら、お塩で。栗に舞茸や、土瓶蒸しと秋を味わうお献立の揃い踏み、土俵はもちろん西角にて。心よりお待ち申し上げます🙇。

10月13日。

先日の蓬莱山に味を占めて、今回は高島トレイル・赤坂山から大谷山歩いてきました。低山ながら稜線歩きも気持ちよく日本海まで見える絶景に大満足、上まで登った人の特権、頂上近くのすすき群にはまさに夢見心地の景色、空の青さと一面の風に揺れるすすきの穂の銀色のコントラストに絶句、まさに映画のワンシーンかと思うくらい……あたり一面に広がるすすきの中にひとり佇む私、追ってくる黒木華、ふりかえり見つめ合う二人。「ハイ、カメラさんひいて、ひいて、ひいて〜〜、はい、カット!オッケー、オッケー!お疲れ様」。ライ麦畑ならぬ「すすきの山でつかまえて」クランクイン!……ガハハハハ、アホやろ?

10月9日。

おそらく「おがわ」さんからよく使われ出した冠の「食堂〜」。気軽な感じとアラカルトでいただける様子が見て取れます。僕が丁稚にいってた魚晋の大将もよう言うてはった、「うちは食堂やで。気軽に美味しいもん安うで食べてもらうにゃで」って。確かにウルトラ繁盛の高級食堂でした。😅さておき、一般のショクドウやない食堂、デイズさんやすずきさん、えびすさん、などなど。そしてこの夏には洋食堂なかごさん、秋には洋食堂のろさんがオープンされました。お味もお店の空気感もそれぞれに特色があり楽しく、どちらも名店洋食おがたさん系列やからすぐに予約取れんようになるんやろなぁとか思いながら。でもなんやろ、やっぱりコースはコースでええんかもしれんけど、ちょっと美味しくて好きなもんだけ、ていう口の肥えたアラカルト派の方々が多いように感じます。それと何でもできはるシェフの作られる普通の単品には惹かれますしね。ハンバーグとかコロッケとか、ね。和食だってそうかも。あのお店の作られるお惣菜やとか、丼やとか。そやろ?そやんな?ありますよ、西角、天丼も、かき揚げ丼も、蒸しもんも。アラカルトでも、コースでも。😋😀(笑)

10月7日。

夜中、お腹を出して布団を蹴り出してたのが、夢の中で布団を弄り寄せてる自分に気が付きました。ひとつ季節が進んだのを実感。てことで、今さらですが「カヌレ」。実はこれまであまり気にもとめてませんでしたが、「プチポワソン」さんでお料理を頂いた最後に甘いもん替りに。これまで美味しいカヌレに当たってなかったのかも。ラム酒の香りのフランスの伝統菓子、甘さもほどほどに美味しくペロッと頂きました。画像は持ち帰りも🉑ってことでちょっとかわいい。さてさて、こちら、ブイヤーベースがイチオシのお店、やっぱり満足のお味。もう一つ、メニューにある「ほんとうのラタトゥイユ」。おそらく仕込み方にいくつか方法があってきっちりした仕込みをしてられるからこの名前なのかな?ホントに美味しい。(笑)ワインにもピッタリ、ほろ酔い気分で帰ったとさ。(ウソですよ。笑)余談・美味しく頂いた帰り、夜21時頃、こんな時間四条通にいてるのは極めて珍しいのもあり、とにかく外人さんの多さにビックリ!腰抜かしそうになりました。抜けへんけど。

10月3日。

アホなことばっかり投函してんと、たまにはマジメにお仕事のお話。ここしばらく大分・津久見の白甘鯛が震えるほどええのん入荷してます。脂びっしり。紀州からのもええです。甘鯛言うたらもう高級魚になりましたが、白甘鯛はさらに上を行く高嶺の魚。でも美味しいねんな、これが。津久見といえば対岸が愛媛・八幡浜、ここ豊後水道でしごかれた魚はめちゃめちゃ脂があり美味しい。この白甘鯛、こよなく甘鯛を愛する甘鯛ラヴァーズとしてはやっぱり造りから食べて頂きたい。噛みしめるたびに美味しさを感じられます。うまっ。是非に。

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