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6月8日。ら

コロナでずっと休館やった美術館、先日よりぼちぼち始まりました。まずは行こっと思ってるうちに休館になった細美美術館「飄々表具」。個人的な感想ですが、ものすごく楽しかったです。始終ワクワクわくわくしました。杉本氏の作品は本当はもっと奥深くに語ってはるもんがあるんやろけど、ぼくみたいなド素人でも楽しませてくれる何かがあって、それは和文化の継承に絡ませた発想からなのか何なのか…。とにかく視覚の、心の、こそばゆ〜いところをキュッて突いてきはります。なので美術館はやめられない。コロナでずっとこういう文化的なことも閉鎖されてたけど、こういう時間は人には大切なことやと再確認したひとときでした。

6月5日。

夏日が続くなぁ、と思ってたらあっという間に真夏日に。今年の夏も暑いのかなぁ😵。

とか言うてる間に「鮎」の季節到来。6月に入り各地で解禁になりました。鮎の香り、ほろ苦さ、初夏を感じます。西角では泳がしてるのを焼きます。サイズはやや小ぶり。頭から骨から全部食べられて楽しめます。一匹では少し物足りない感じなので2尾でも3尾でも。世の中は変わっても自然、季節はいつものように進みます。

6月3日。

まぁ、どーでもええ話です。コロナで営業自粛の一番酷かったとき、せんなんこと、考えんなん事、いろいろありましたが、どこへ行くこともなくいつもより時間はあったので、「stay at home ぬりえ遊び」してました。毎日いろいろ色替えて。心がザワザワしてたり、疲れてたり、イライラしててもこれをすると頭の中が空っぽになり不思議とスッキリ。この時期が終わっても続けるかなぁ。。。そんな時間あったら美味しい料理考えとけよ!…そ、それやな。   まぁ。どーでもええ話。でした。

水無月六月一日。

水無月。緊急事態宣言も解除されまだ移動に制限があったりとかしますが、街中の様子を見ていると何となく人が動いてきはったかなぁという印象があります。やっぱり血の通う温かみのある街並みでなかったらね。とはいえ油断は禁物、収束はまだまだです。

西角、普通営業と並行してお持ち帰りのお弁当も続けようかとおもってます。おうちで季節の京料理シリーズ、「筍づくしのおべんと」「賀茂茄子田楽と豆ご飯のおべんと」と続き、今回は「若鮎塩焼と天むすのおべんと」を。小ぶりですが泳いでる鮎を焼きますので臭みもなく頭、骨も全部いただけます。天むすの方は食べやすい手まり寿司サイズで。おうちで初夏を感じていただけたらと思います。前日までのご予約でよろしくお願いいたします。

六月も引き続き皆様のご健康お祈り申し上げますとともに、西角も何卒宜しくお願い申し上げます。

5月29日。

夏を感じさせる食材に京都産唐辛子があります。画像左が万願寺甘唐、右側が鷹ヶ峰とうがらし、これにもうすぐ細長い伏見甘長とうがらしがでてきます。とうがらしと言うてもどれも甘く柔らかいです。各々その土地での収穫ですが、最近万願寺はいろいろ、もともとは綾部や福知山の府北部、いわゆる「にのくに」のもの。こちらで獲れるのが柔らかく甘くて身も厚いです。おジャコと炊いたり、天ぷらにしたり。どれも京の伝統野菜、美味しいです。

5月26日。

赤貝のような貝がらですが、生のとり貝です。とり貝は多くはボイルされたのがトレイに乗って入ってきますが、こちらは生。あの見覚えのあるとりがいのくちばしみたいなんがピロ〜ンとでてます。もちろんそのままお造りもオッケーですが、炙ったりして火を少し通してやると甘みが増しすこぶるおいしいとり貝になります。「炙りとり貝」。是非。舞鶴よりの入荷です。

5月23日。

すいたせん、久しぶりの投函です。バタバタしてるうちに世の中も少しずつではありますが動き出し、お昼間は半袖で大丈夫、時は動いてます。てなわけで季節がらアジがようなってきました。、脂たっぷりの身、お造り生姜醤油で。ネギや大葉をまぜてあじ叩き。各地でとれますが今日のは淡路・沼島より。サイズはやや小さめですがすこぶる美味しいあじです。

5月15日。

ほんとなら今日15日は京都三大祭の一つ「葵祭」の日。ご存知のように路頭の儀は中止、あの華やかな行列が都大路をゆったり歩かれるのがないのは寂しい限りです。ふたば葵もどことなく寂しそうです。

さて、初夏の食材の入荷です。「生じゅんさい」。いい香りしてます。西角では基本、酢の物、土佐酢と絞り生姜で涼しげに召し上がっていただきます。この季節だけ、主役にはなりにくい食材ですがないとさみしい名脇役、バイプレーヤーです。秋田県より。

5月11日。

今日の京都市内30°。初夏の気候。世の中の流れが滞っても季節は流れます。食材然り、筍はぼちぼち終わりです。なのでお持ち帰り「筍づくしのおべんと」は終わり季節のおべんとは「豆ごはんと賀茂茄子田楽のおべんと」とかわります。京都の路地もんのえんどうがほんまにようなってます。味も濃く甘いです。上賀茂産の賀茂茄子も出てまいりました。これにだし巻きや万願寺甘唐、笹がれい、など少しずつ添えて。初夏のおべんとです。

お持ち帰りは、この「豆ごはんと賀茂茄子田楽のおべんと」そして「西角の天丼とだし巻きのおべんと」の二種、あと鴨ロース、いとこぶちりめん、でございます。鴨ロースは2、3日前に、他は前日までのご予約にて承っております。なにぶんひとりで作りますのでたいしたこともできず、数も限られますが、丁寧に一つずつお作りいたします。何卒宜しくお願い申し上げます。

ならびに店内でのお食事も前日までのご予約でお客様のご都合に合わせて承っております。遠慮なくお申し付け下さいませ。

今日は季節の流れのなかの業務連絡でした〜。失礼いたしました。

5月7日。

未だ買ってない静かなゴールデンウィークも終わりふつうの平日。と言っても緊急事態宣言は解除されず延期、あのなんも考えず穏やかに過ごしてた日々が懐かしい今日この頃。天気は穏やかなんやけどねぇ。

今日はお魚の入荷情報。画像「オニエビ🦐」。日本海は津居山港よりの入荷。甘く味も深い、甘エビより食感もありなかなかの美味。造りでも、焼いても。春から夏にかけて獲れますが、絶対量が少ないので貴重。エビもなんやかんや種類が多いです。

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