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7月31日。

「おのぼりやす」「おくだりやす」しっとり京都弁が交わされる愛宕さん。今年は何となく火災があちこちで…、てなわけではありませんがたまたま7月31日が水曜やったので愛宕さんお参りしてきました。ほんまは今日の夜中ですけどね。

京都のお商売の台所にかなりの割合で目にする「火廼要慎」のお札。愛宕さんに7月31日から8月1日にかけてお参りすると千日ご利益があるという千日詣りの日。普段運動せん我々にはちときつい山道、自分の体力がどの辺なんかわかってええかもです。お札があってもほんまに火の用心、です!

7月29日。

先日頂いたランチ。評判の握り寿司。江戸前とかやなく、京都のお寿司。なのでネタのよいのがストレートに伝わります。このお値段で、このネタはなかなか。この日は上にぎりだけやったんですが、アラカルトもいろいろありなので楽しめそうです。また寄らせてくださーい。桂の「幸すし」さん。

7月27日。

梅雨が明けていきなりの台風模様、なんやスッキリしません。さて、今日は土用の丑の日。猛暑でバテないよう夏を乗り切る食の風習。もちろんうなぎ、あと「う」のつくものと言われてます。うどん、梅干し、牛などなど。うなぎはご存知のように漁獲量激減のため年々価格があがってます。うなぎの消費も減ってるんでしょうか。うちの店は商店街のほん近くにあり、丑の日は一日中ちょっと表に出るだけであの香ばしいうなぎを焼く匂いがしたもので、みんなどんなけうなぎ好きやねん、って思ってましたが最近はほとんどあの香ばしい匂いがしません。価格高騰の影響なんでしょうね、年々丑の日の様子も変わってるような気がします。

7月25日。

やっとこさの梅雨明け。いきなりの猛暑日。普通がいいんですけど。

今日からの入荷「夏ずきん」。秋になると採れる丹波黒豆の枝豆ご存知「紫ずきん」。それの早稲。なので普通の枝豆より粒も大きく味も濃く美味しいです。少しずつ少しずつ、季節は動いてます。

7月23日。

今日は二十四節気の大暑。大暑より何よりこの湿気はかんにんしてほしいですゎ。

アワビ、今美味しいです。画像は山口からですが、各地で捕れます。やっぱりアワビも肥えてるものがいいです。もうしばらくすると冬場まで禁漁になるので美味しい今の時期に。ぶつ切り、薄切り、バター焼き、揚げもの、蒸し貝…生はコリコリの食感、さっと火を通すと程よい柔らかさ、高級食材ですけどね。

7月19日。

淡路より生うにの入荷。瀬戸内や紀州からの入荷のうには甘く、磯の香りの残る美味しさ。ミョウバンも使ってないのでとろけるようなそのまんまの美味しさが楽しめます。もうひとつの画像、こちらは北海道は十勝から。直径10センチはあろうかという大きいマッシュルーム。こちらも味が濃い。いろんな召し上がり方ありそうですが、とりあえずは天ぷら、お塩で。

7月16日。

祇園祭宵山。祇園祭の楽しみ方人それぞれ、お昼間に飾られてる素晴らしい屏風、豪華絢爛の鉾を見て歩く、宵から夜にあかりの灯った提灯の鉾町をそぞろ歩き、やっぱり動く美術館の巡行当日、いやいや祭りの本番、神輿渡御に尽きる、祇園祭はどれもこれも趣があります。個人的には宵山の夜、巡行当日の無事を祈願しに、各鉾のお囃子が御旅所までいく「日和神楽」が好きです。いろんな鉾町のお囃子同士がすれ違ったり、御旅所では各鉾のいろんな調子のお囃子を聞き比べたり、、、祇園囃子に身を委ねる趣。楽しませて頂きました。さて明日は巡行と神輿渡御。京都の夏の風物詩。

7月15日。

♪海辺へ通う道〜お〜ぉ真夏の出来事ほんのちょっとだけで〜♪と言うわけで海の日です。梅雨空で夏と言うにはまだそんなに暑くないですけどね。

アラカルトで頂くお店に何度も行くと知らず知らずに同じもん、あるいは同じ系統のもんを注文してしまいがち。なのでいつもとちょっと違うもんを、と選んだ「焼いたフォアグラ バターライスの上に」。ひっくり返るほど美味しかったです。フォアグラはもちろんのこと、お米からのバターライスも絶品、聞いただけでも、カロリー大丈夫かいな…でしょ?カロリー気にしてたら美味しいもんにありつけへん!!と勝手な言い訳。ええねんもう。うまいっ!

7月13日。

祇園祭、鉾も建ち曳き初めも昨日と今日で行われます。街中は祭りムード一色です。

鱧もようなってきてますが、ここしばらく明石の小さめの鯛が美味しいです。鯛は桜鯛と呼ばれる頃産卵するためお腹に子を持ってます。産卵をすませた鯛は一年でもっとも痩せて味が乗らない時、そしてそのあとまた栄養をつけてきます。ここしばらくの明石の鯛はそんな感じ、魚体は小さいですがめっちゃ肥えてます。間違いなく美味しいです。鱧と並んでオススメできる白身です。

7月11日。

昨日から祇園祭鉾建てがはじまり、夜には神輿洗いがありました。鉾が建てば祇園祭も巡行に向けいよいよって感じです。未だ梅雨空ではありますが京都も夏本番、鱧も脂がのって美味しくなってきました。鱧祭りとはよう言うたもんです。骨切りして炙ってもよし、湯引きしてもよし。こいつが美味しならんことには夏が来た感じがしません。

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