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12月24日。

近所やしなぁ。。。この季節になるとこの景色が見たくなります。ええもんです。今年は方々でイルミネーション中止のニュースもあったのでどうかなって思ってました。今年も見られてよかったです。ぼくの時代はこんな立派なツリーはなかったんですけどね。このあたりでワーワー言うてたんはもうすでに遠い昔、まさに♪YA-YA あの時代を忘れない♪です。知らぬ間に遠く、years go by。。。ですわ。

12月20日。

「いつまでもえらいことどすなぁ」白アマダイも心配してる顔してるように思います。

お知らせです。

京都府の飲食店時短営業の要請を受けて明日21日から年明け1月11日まで、これまで9時ラストオーダー10時閉店でしたが、1時間前倒し、8時ラストオーダー9時閉店とさせて頂きます。皆様にはご不便おかけいたしますが何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

1日でも早いコロナの終息、心から願っております。

12月18日。

いっぺんに寒なりました。今年はいろんなことが例年と違ったことばかりですが、「京の底冷え」は例年通りのよう。そやけどええことも。京都の冬いうたら「かぶら蒸し」。かぶらが寒さで甘なってきてます。以前にも申しましたが西角ではかぶらかのほかは百合根とグジのみ、かぶらの持つ本来のお味をアツアツの銀あんと絡めて味わっていただきます。派手な演出をするわけでもなく、超高級素材を使うわけでもなく、それぞれの素材のもつ旨みをそこなうことなく味わっていただく、滋味深いお料理こそぼくの目指すところ。是非。

12月14日。

ここ数年の間には、歌舞練場やロームシアター京都など、南座以外であって、珍しい年やなぁって言うてたこともありましたが、まぁ今年みたいな年もない(ことを願います)でしょ。「吉例顔見世興行」。舞台と並んで楽しみな幕間弁当だめ、それないとあかんやん、の大向こうさんの掛け声だめ、ひとつおきの座席、短い期間や三部制、などなど、楽しさ半減ではあったけど、一番思ってることは、顔見世やってくださって心からよかった。役者の方はもちろん、携わってくださった皆様に心から感謝、例年通り師走の1日を楽しませていただきました。全てが異例尽くしの今年ではあったけど、こうして過ごさせてもらえる1日がこんなにありがたいと思った年もありませんでした。演目などまだまだ語れませんが、幕が閉じて花道にひとり、仁左衛門さんの圧巻の演技には心が打たれました。色んな意味で感慨深い一日、今から言うと鬼に笑われるやろけど、来年はいつも通りの顔見世であってほしいもんです。「松嶋屋ーっ!」、ね。

12月11日。

政吉っつあんも逝ってしまわはりました。あ、「前略おふくろ様」の小松政夫ね。もう海ちゃんだけになっちゃったですねぇ。なので、海の画像…ちゅうわけやないですけどね。ショーケンが亡くならはったときもブツブツ言うてたように思いますが、劇中のサブちゃん、かすみちゃん、秀次さん、半妻の兄い、利夫さん、で、政吉っつぁん、みんな逝ってしまわはりました。寂しぃなぁ。「前略おふくろ様」は我が心の永遠のドラマ、当時は中学生、いずれ自分の進む道を写してたんかなぁ。。。ご冥福お祈り致します。

12月10日。

この一品は他にはないよー、みたいなんはないですが、どれも丁寧にお料理されててほっこり、美味しく頂きました。「たん義」さん。初めて伺ったのでとりあえず簡単なお弁当を。注文を聞いてからのだし巻き、天ぷら、これだけでも嬉しい限り。お店の作りはいい意味での昭和の割烹やさんの香り。いい感じ。高下駄の音がお料理を引き締めてるように感じました。ええなぁ高下駄の音って。また行きたいあったかいお店でした。

12月8日。

近所やし行きやすいのもありますが…。通りがかって行列がなかったら行こ、って具合。京うどんみたいに柔らかくなく讃岐ほどしっかりとしていない。ちょうど良いモチモチ感がクセになります。「よこやま」さん。美味しいおうどん、気持ち良い接客、行列がなかったらもうちょっと来てるかな。近所のええとこ、です。

12月6日。

  • 別々の何人かの美味しいもん好きの人からの勧められたお店。「ボッカデルビーノ」さん。お料理からデザートに至るまで、ほんまに美味しかったです。はじめて寄せて頂いたんですが、是非デザートまでとうかがってたのでこの日はお料理は無難なところをそこそこ食べて、デザートに…と思ってたんですが最初にいただいたスープ(呼び名忘れました)がやたら美味しかったもんでどっちもお腹いっぱい食べてしまいました。(笑)。どちらも口も心も幸せにしてもらえるあったかい素晴らしいお料理でした。また是非伺います。

    12月3日。

    師走というのにお気楽に美術館。見ておきたかった「森口邦彦/友禅」。幾何学模様やろ?パターンやろ?西陣織てなぁ…。半分期待してませんでしたが失礼な話、どうしてどうしてびっくりびっくり。息を呑む仕事、幾何学模様の織りなす絶妙のリズム、微妙に変わる線や色。以前から着物自体も好きで興味深く鑑賞できました。さすがです!先輩。なんやね、これがまた。お着物だけやなくカップソーサーも素敵やったなぁ。年内美術館は最後かな…。綺麗なもん、素敵なもん、見られるもんは見とかんとね。気持ちが豊かになります。

    11月30日。

    月末です。明日からは師走、なんと忙しないこと。

    というわけで、毎年ご好評頂いております「鴨ロース」、例年通りご注文承っております。ワンブロックを地につけたままのお渡しですんでお好きな時にお好きな分だけお召し上がり頂けます。税込6000円。一から丁寧にひとりで仕上げますんで何分数に限りがございます。お早いめのご連絡何卒宜しくお願い申し上げます。(画像は仕込みの一コマです。)

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