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めいち入荷!

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今年もやっと入荷しました。「めいち」。和歌山や九州であがり旬は夏場、本日のめいちは
九州・長崎であがったものです。白身ですがしっかりした味で上質の脂がのってます。
めずらしい魚です、是非一度お召し上がりください。

蛸。

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真蛸は年中いてるようですが旬は夏です。日本海、淡路、いろんな場所でとれますが、やはり
明石が有名。おいしいです。が、実は岡山県の下津井港の蛸のほうが柔らかく味があり何とも
美味しいです。西角では蛸は下津井のものを使います。造りで、桜煮、から揚げ・・。蛸の柔らか煮
(桜煮)はその焚き方にもよりますが、捕れるところによるとも思います。上手に焚いても硬い蛸は
硬いです。

鱧。

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鱧です。旬は夏、もう今頃はだいぶ「なごり」が近づいてきてますが、まだまだ最高に
美味しいです。かえって値段も落ち着いてきていいんでは??西角では5月ごろから
韓国産の鱧をつかいます。瀬戸内もんも美味しいですし、身は真っ白で美しいですが
脂のはいってくるのはなぜだか梅雨の雨を吸ってから、だいぶあとになります。韓国産
は結構早くから脂がのってきます。おおきさは550グラムから600グラムがいいかと
思います。京都の夏のお料理には欠かせない魚、これからまだマツタケの時期まで
美味しくいただきます。

白ずいき。

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この写真、自分で撮っておきながらわかりずらいです。ごめんなさい。夏のお野菜も
茄子、きゅうり、南京・・いろいろありますがこれはずいき。ご家庭でよくお使いに
なられるのは赤いずいきですが、割烹やさんとかではこの白ずいきがよくつかわれます。
食感もよくあっさりしてて、冷やしてよし、温めてよし、葛をひいてもよし、ごまあえしても
よし。西角では葛をひいて召し上がっていただくことが多いです。暑いときに熱い一品、
上品で意外とほっとします。

桃。

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昨日、倉敷の方に桃をいただきました。なんでも木になったまま完熟にさせてから採った
もので、食べる前から香りもすこぶるよくて、冷やしてからいただきましたがいやみな味が
なく、それはそれはなめらかで口いっぱいに甘さが広がり本当に美味しかったです。
この時期だけのものらしく、倉敷にお住まいの方は毎日デザートは桃らしいです。
羨ましい限り!今年は梅雨が長く収穫が心配されてたそうですがそのあとの好天続き
でここまで甘く成長したみたいです。自然と食材、温暖化で少しづつかわってるみたい
ですがこの先どうなっていくんでしょう。とにかく抜群に美味しい桃、くださった方、そして自然
にもありがとうございました。

かつお。

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赤身といっても一般に、まぐろ、こしび、よこわ、びんちょう、かつおなどなど。へたすると「かつお」
とひとくくりにされたりもします。今日、西角には「かつお」。三陸沖でとれたもの。あっさりと、それでいて
味のある赤身。叩きなんかによくします。ちなみによこわ、こしびはマグロです。

鮑。

三陸の鮑。
年中いてるようですが、鮑の旬は夏です。日本海、瀬戸内、三重、紀州・・・近海でどこも
とれます。が、三陸もんがおいしいです。特に200グラムから300グラムまでの大きさ。身は
厚くなまでもコリコリとして磯の香りがして美味しいですがあぶったりしてさっと火を通すと
貝は甘味が増し非常に美味です。高級な貝ですが生でよし、火を入れてもよし、もちろん
肝も美味しいです。

大文字山。

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早朝大文字山にのぼりました。「送り火第三弾」
画像は山から市内の景色です。右からは吉田山、御所、相国寺、鴨川が望めます。
左の写真では妙法の山が、また手前に火床が見えます。なかなかの景色、
銀閣寺からですと比較的短時間で登れます。

送り火。

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お料理の話ではないですが・・、画像は今年の送り火です。
西角からちょっとでれば拝めるのに、残念ながら私はここ何年見てません。そばにいてると
そんなもんです。でもほんとに心の落ち着くいいもんですから今年見られなかった方は
来年是非!!おすすめです。

8月16日。

送り火当日。
8月16日、送り火当日の出町から見た如意ケ岳。あと数時間後で点火されます。
曇ってますが、お天気の大きな崩れのないことを願ってます。
送り火のあと、火床に残った炭を厄除けにいただきに行ったりもします。京の盛夏
ももう終わりです。

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