Home > 西角 ブログ

6月17日。

あわび。今おいしいです。オーソドックスなところで、薄切り、ぶつ切り、バター焼き。生でも火を入れても。貝類はサッと火を通すと甘味が増して美味しいですが、そこはお好みで。料理法もまだまだ広がる食材かと。そしてやっぱり肥えてるのが◎。まぁ、なかなかの高級食材ですけどね…。

6月14日。

京都市京セラ美術館「瑠璃の浄土」杉本博司展、先日寄せていただきました。ぼくにとっての杉本氏の作品の魅力は先日お伝えしたんですが、この日もやっぱりワクワクが止まらない、惹きつけられました。もうひとつの楽しみは綺麗になった美術館。ずっと素敵になってました。ロゴだってこんなにスマートでシュッとしててシンプル。ええなぁ。そして今回個人的に何よりよかったのが人数制限。ゆったりとゆっくりと作品を感じられたように思います。本来美術館ってこうやなかったらあかんのちゃうかなぁ。どんな素敵な有名な絵画もいっぱいの人の中で見ると興醒めもええとこ、行列で入場なんてありえへん。予約してでもええからこういうシステムできないかなぁ。観光客の人たちが楽しめる京都作りはあるかもしれないけど、京都市民がこういう文化芸術を楽しむことに行政は少々緩いような気がします。

新しい美術館で、好きな芸術家の作品をゆったり見られるというまれな機会に感謝です。

6月11日。

こないだまでカラッとした晴れが続いてたのにいっぺんにこの湿気…そう、京都も梅雨入りです。こう暑いと「ちべたいもん」食べたなります。はい、まずは「サカイの冷麺」。うんまぁい。夏になると必ず食べます。クセになる味。今年の夏は何回食べるやろか…。

湿気、梅雨、とか言うてますが、今日は6月の11日。普通です。梅雨時には雨が降って、7月の半ばにはいつもの夏がきて。普通に季節が進んでくれるのが結局はええんです。

6月8日。ら

コロナでずっと休館やった美術館、先日よりぼちぼち始まりました。まずは行こっと思ってるうちに休館になった細美美術館「飄々表具」。個人的な感想ですが、ものすごく楽しかったです。始終ワクワクわくわくしました。杉本氏の作品は本当はもっと奥深くに語ってはるもんがあるんやろけど、ぼくみたいなド素人でも楽しませてくれる何かがあって、それは和文化の継承に絡ませた発想からなのか何なのか…。とにかく視覚の、心の、こそばゆ〜いところをキュッて突いてきはります。なので美術館はやめられない。コロナでずっとこういう文化的なことも閉鎖されてたけど、こういう時間は人には大切なことやと再確認したひとときでした。

6月5日。

夏日が続くなぁ、と思ってたらあっという間に真夏日に。今年の夏も暑いのかなぁ😵

とか言うてる間に「鮎」の季節到来。6月に入り各地で解禁になりました。鮎の香り、ほろ苦さ、初夏を感じます。西角では泳がしてるのを焼きます。サイズはやや小ぶり。頭から骨から全部食べられて楽しめます。一匹では少し物足りない感じなので2尾でも3尾でも。世の中は変わっても自然、季節はいつものように進みます。

6月3日。

まぁ、どーでもええ話です。コロナで営業自粛の一番酷かったとき、せんなんこと、考えんなん事、いろいろありましたが、どこへ行くこともなくいつもより時間はあったので、「stay at home ぬりえ遊び」してました。毎日いろいろ色替えて。心がザワザワしてたり、疲れてたり、イライラしててもこれをすると頭の中が空っぽになり不思議とスッキリ。この時期が終わっても続けるかなぁ。。。そんな時間あったら美味しい料理考えとけよ!…そ、それやな。   まぁ。どーでもええ話。でした。

水無月六月一日。

水無月。緊急事態宣言も解除されまだ移動に制限があったりとかしますが、街中の様子を見ていると何となく人が動いてきはったかなぁという印象があります。やっぱり血の通う温かみのある街並みでなかったらね。とはいえ油断は禁物、収束はまだまだです。

西角、普通営業と並行してお持ち帰りのお弁当も続けようかとおもってます。おうちで季節の京料理シリーズ、「筍づくしのおべんと」「賀茂茄子田楽と豆ご飯のおべんと」と続き、今回は「若鮎塩焼と天むすのおべんと」を。小ぶりですが泳いでる鮎を焼きますので臭みもなく頭、骨も全部いただけます。天むすの方は食べやすい手まり寿司サイズで。おうちで初夏を感じていただけたらと思います。前日までのご予約でよろしくお願いいたします。

六月も引き続き皆様のご健康お祈り申し上げますとともに、西角も何卒宜しくお願い申し上げます。

5月29日。

夏を感じさせる食材に京都産唐辛子があります。画像左が万願寺甘唐、右側が鷹ヶ峰とうがらし、これにもうすぐ細長い伏見甘長とうがらしがでてきます。とうがらしと言うてもどれも甘く柔らかいです。各々その土地での収穫ですが、最近万願寺はいろいろ、もともとは綾部や福知山の府北部、いわゆる「にのくに」のもの。こちらで獲れるのが柔らかく甘くて身も厚いです。おジャコと炊いたり、天ぷらにしたり。どれも京の伝統野菜、美味しいです。

5月26日。

赤貝のような貝がらですが、生のとり貝です。とり貝は多くはボイルされたのがトレイに乗って入ってきますが、こちらは生。あの見覚えのあるとりがいのくちばしみたいなんがピロ〜ンとでてます。もちろんそのままお造りもオッケーですが、炙ったりして火を少し通してやると甘みが増しすこぶるおいしいとり貝になります。「炙りとり貝」。是非。舞鶴よりの入荷です。

5月23日。

すいたせん、久しぶりの投函です。バタバタしてるうちに世の中も少しずつではありますが動き出し、お昼間は半袖で大丈夫、時は動いてます。てなわけで季節がらアジがようなってきました。、脂たっぷりの身、お造り生姜醤油で。ネギや大葉をまぜてあじ叩き。各地でとれますが今日のは淡路・沼島より。サイズはやや小さめですがすこぶる美味しいあじです。

Home > 西角 ブログ

ページトップへ戻る

最新のコメント
カテゴリー
アーカイブ
Search
Feeds