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8月9日。

毎日最高気温38度の京都市内、年々これが普通になってきてるように思います。僕らが小さい頃は33度、34度とかかなり暑かったように思いますが、今思えば屁のカッパです。

なので、先日のランチはそばで。なかなか香りも喉越しもよく美味しかったです。次回はさらに香る粗挽きそばにしよときめたりしてます。加えて自分でも驚いたこと。お店はいわゆる京町家の改築、玄関があり小さい部屋が続けて、奥に坪庭なんですが、それが全部開けてあり、扇風機はたしかにありましたが、エアコンなし、風が通るだけ…でも暑くない…何なんやろ、変に効かへんエアコンがついてるよりかずっと涼しかったです。蕎麦を待つ空気感がそうさせてるのか、恐るべし京町家の底力なのか、一昔前の夏の京都の体感、十分いけるやん、、、で暑がりのぼくがおどろいてました。また食べに行きたいです、感じもよかったし。「手打ち蕎麦かね井」さん、近いうちに。

8月5日。

ここしばらくは海がしけてないので比較的魚の入荷は安定してます。脂のある甘鯛も入荷してます。画像、「どうよあなたのお腹!」ま、他人さんのことはあんまり言えませんが、、めったに入荷のない長崎・厳原の甘鯛。入荷すれば必ず買います。そのお腹には脂、なので脂もしっかりあり身が美味しい。昔はそんなんなかったですが最近はカニと一緒、ここで捕れた証明のタグがつきます。

ていうても台風きてるみたいなので、またしばらく甘鯛はじめ魚品薄になりそうですね。はぁ…。かなわんなぁ…。

葉月八月二日。

先日夜のコースを大変美味しく頂きました。「プチレストランないとう」さん。前菜から季節のお料理、どれも手の込んだお料理で、器もお料理もきれい、メインで選んだロースかつも当然ながら美味しく頂きました。

数名での会やったのですが、すごく楽しく心地よく、いい会やったという思いになりました。そういう気持ちになれるのはメンバーや会話は当然ですが、お店のサービスでありお料理でありそのお味その空間であったりと、出しゃばらない程よい安心感も大変重要かと思います。そういう点でもよかったなぁ。西角もそういう出しゃばらない安心感のある店でありたいと常々思っています。

7月31日。

「おのぼりやす」「おくだりやす」しっとり京都弁が交わされる愛宕さん。今年は何となく火災があちこちで…、てなわけではありませんがたまたま7月31日が水曜やったので愛宕さんお参りしてきました。ほんまは今日の夜中ですけどね。

京都のお商売の台所にかなりの割合で目にする「火廼要慎」のお札。愛宕さんに7月31日から8月1日にかけてお参りすると千日ご利益があるという千日詣りの日。普段運動せん我々にはちときつい山道、自分の体力がどの辺なんかわかってええかもです。お札があってもほんまに火の用心、です!

7月29日。

先日頂いたランチ。評判の握り寿司。江戸前とかやなく、京都のお寿司。なのでネタのよいのがストレートに伝わります。このお値段で、このネタはなかなか。この日は上にぎりだけやったんですが、アラカルトもいろいろありなので楽しめそうです。また寄らせてくださーい。桂の「幸すし」さん。

7月27日。

梅雨が明けていきなりの台風模様、なんやスッキリしません。さて、今日は土用の丑の日。猛暑でバテないよう夏を乗り切る食の風習。もちろんうなぎ、あと「う」のつくものと言われてます。うどん、梅干し、牛などなど。うなぎはご存知のように漁獲量激減のため年々価格があがってます。うなぎの消費も減ってるんでしょうか。うちの店は商店街のほん近くにあり、丑の日は一日中ちょっと表に出るだけであの香ばしいうなぎを焼く匂いがしたもので、みんなどんなけうなぎ好きやねん、って思ってましたが最近はほとんどあの香ばしい匂いがしません。価格高騰の影響なんでしょうね、年々丑の日の様子も変わってるような気がします。

7月25日。

やっとこさの梅雨明け。いきなりの猛暑日。普通がいいんですけど。

今日からの入荷「夏ずきん」。秋になると採れる丹波黒豆の枝豆ご存知「紫ずきん」。それの早稲。なので普通の枝豆より粒も大きく味も濃く美味しいです。少しずつ少しずつ、季節は動いてます。

7月23日。

今日は二十四節気の大暑。大暑より何よりこの湿気はかんにんしてほしいですゎ。

アワビ、今美味しいです。画像は山口からですが、各地で捕れます。やっぱりアワビも肥えてるものがいいです。もうしばらくすると冬場まで禁漁になるので美味しい今の時期に。ぶつ切り、薄切り、バター焼き、揚げもの、蒸し貝…生はコリコリの食感、さっと火を通すと程よい柔らかさ、高級食材ですけどね。

7月19日。

淡路より生うにの入荷。瀬戸内や紀州からの入荷のうには甘く、磯の香りの残る美味しさ。ミョウバンも使ってないのでとろけるようなそのまんまの美味しさが楽しめます。もうひとつの画像、こちらは北海道は十勝から。直径10センチはあろうかという大きいマッシュルーム。こちらも味が濃い。いろんな召し上がり方ありそうですが、とりあえずは天ぷら、お塩で。

7月16日。

祇園祭宵山。祇園祭の楽しみ方人それぞれ、お昼間に飾られてる素晴らしい屏風、豪華絢爛の鉾を見て歩く、宵から夜にあかりの灯った提灯の鉾町をそぞろ歩き、やっぱり動く美術館の巡行当日、いやいや祭りの本番、神輿渡御に尽きる、祇園祭はどれもこれも趣があります。個人的には宵山の夜、巡行当日の無事を祈願しに、各鉾のお囃子が御旅所までいく「日和神楽」が好きです。いろんな鉾町のお囃子同士がすれ違ったり、御旅所では各鉾のいろんな調子のお囃子を聞き比べたり、、、祇園囃子に身を委ねる趣。楽しませて頂きました。さて明日は巡行と神輿渡御。京都の夏の風物詩。

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