8月26日。
- 2024-08-26 (月)
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先日の京セラ美術館。ちょうどお盆期間中で訪れてる人も多かったけど、ほとんどの人が「村上隆もののけ京都」を見に来られてるようでした。私はというと迷いなく「有道佐一回顧展」へ。京都府綾部出身の人でふるさと由良川上流の四季の景色を描き続けた孤高の画家。前回の回顧展見逃したのでどうしても行きたくて。想像通り温かく包んでくれるような由良川の自然をその温かさまでも絵画に落とし込み、なんとも言えず見るものを優しい気持ちにさせてくれる作品の数々。由良川の流れやそよぐ木々、さえずる鳥の声までも聞こえてきそう。外は炎天下の酷暑やったけど行った甲斐がありました。もう会期は終わっちゃったけど機会があればまた見たいし、多くの人にも見ていただきたい作品達でした。てことで結局「村上隆もののけ京都」はいかず😅。見たかった「みうらじゅんフェス」も行けへんかった。😢あの方のセンスに浸りたかったんやけどねぇ。🤣残念。
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8月24日。
- 2024-08-24 (土)
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今回のお伊勢さん遠征でぼく個人的に一番満足度が高かった食事。マスノスケ西京焼き定食。「無添加商店 尾粂」さんにて。もともと尾粂さんは築地の仲買さんらしく、別ラインでだしのお店、干物のお店も展開されてるようで、当然の流れとしてのイートインもあって。マスノスケは海鱒の王様、脂があり旨味もあり絶妙。もともと魚体が少なくそうそう店頭に並びにくい魚で高級魚、ぼくとこみたいに弱小商店では手の出しにくいお魚なのでこうしていただけるのはありがたい。他添えられてる味噌汁や小鉢も無添加、当然のように美味しい。白ごはん🍚おかわり👌がわたしらみたいなんには危険。🤣小売店舗の延長で小綺麗で整ったイートインスペース程度なので気楽なこともお店の方が明るいのも美味しさに上乗せ。こんな店、京都にあらへんかなぁ。きっちりしたもん気楽に食べさせてくれはるとこな。。。。言うてんとおまえがしたらええやんけ、いうことやんなぁ。ん~~あかんて、あかんて、ほな、ぼく食べられへんやん。😅
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8月22日。
- 2024-08-22 (木)
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お伊勢詣り。
小さい頃、夏休みの旅行といえばお伊勢さんときまってた。今思うと両親のお伊勢詣りに引っ掛けた旅行やった。年に一度くらいはお詣りせな、との思いやったんやろね。それ以降何年かに一度はお詣りしてますが、ここしばらくいけてなく、気も落ち着かず、何かに押されるようにお詣りしてまいりました。伊勢神宮、、、やはりこの場所での神々の気は他のどこでも感じ得ない力、至る所隅々に感じられるように思います。まさに「清く澄んだ空気」の中でお詣り、手を合わせ心が平穏に、お詣りさせて頂けたことに心より感謝。この平穏、これからは毎年、いやいやもう少しマメにお詣りさせて頂きたいと心に決めた夏の朝でした。
で、お詣りのあとはやっぱりこれしかないやろ、って本店で食べるんは京都で食すのとは違った格別の美味しさ、のような気がする。(笑)季節がらの赤福氷もこれまた格別、なような気がする。アハハハ。♪♪伊勢〜の名物、赤福もちはええじゃないか♪♪みんな歌えてしまうとこがまたスゴイ!ような気がする。🤣🤣🤣
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8月19日。
- 2024-08-19 (月)
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♪♪ 大学通り 流れる川
走る路面電車
背の低い山を見て
君とぼくの明日……♪♪
地名、固有名詞の全く無い、されど誰もが京の町並みを思い浮かべる唯一無二の名曲「街」、高石ともやさん逝かはりました。
高石ともやさんといやぁ宵々山コンサート。円山音楽堂、中学やったか高校やったか、毎年徹夜して並んだなぁ。楽しかったですゎ。前後の人やらともすぐ喋るようになってね、徹夜はあかんかったやろけど。今思うと時代も何もかもアナログでゆったりしてたんやと思います。もはや随分濁ってしもた自分の心も当時清い部分もまだ残ってて。(笑)🤣70年代半ば?後半?ナターシャセブンも聴いてたけどキャロルも聴いてた。ナターシャセブンのコンサートは行けてもキャロルのコンサートにはよういかなんだ。(笑)ビビリ🤣。アラン・ドロンの訃報よりぼくにはこちらの方がきたかな。またひとつ昭和が遠なってしもた、どちら様も御冥福お祈りいたします。
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8月18日。
- 2024-08-18 (日)
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寝しな、エアコンを止めて開け放った窓、網戸の向こうから秋の虫の声が、朝方にはどこからともなくツクツクボウシの鳴き声が。。。朝晩去り行く夏の装いを感じてます。
とはいえお昼間は残暑厳しくて。まだまだ冷たいもんを。てことで、久しぶりの「とおる蕎麦」さん。手打ち、10割、この量、この値段、すこぶるテンポ良い調理、感じいいサービス。満足度満足。ハハハ、食後のそばがき冷たいおぜんざい、美味しい美味しい…。大満足。(笑)
冷たいもう一軒「風枝」さんの冷やしラーメン。冷麺とちがうのね、冷やしラーメン。お出汁が煮凝り状になってコラーゲンたっぷり、しつこいように思うけど意外と超あっさり。汗もひくしペロッと。やめときゃええのに追加のちょっとだけ唐揚げ。これ食べるから太る。(笑)
あらためてこうしてみると、「やめとけよ、プラス一品」てのがよくわかりちょっと恥ずかしい。😂🤣😋 😂🤣😋 😋😋😋
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8月16日。その2。
- 2024-08-16 (金)
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今年もとても美しい送り火でした。
台風のせいか少し風があり夏の終わりをよけい感じさせてもらえました。
心静かに送ることができました。
保存会の皆様、お暑い中のご準備本当にご苦労さまでした。感謝申し上げます。
一夜明ければ京都に秋の気配が訪れることでしょう。
ただひとつ残念やったのはセスナだかヘリコプターだか、はたまたドローンなのか、、、音を立てて飛んでたこと。もう悲しくて悲しくて。これ以上は口にするのも阿呆らしいので。
送り火の夜に思う。
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8月16日。
- 2024-08-16 (金)
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昨日フラッとお立ち寄り頂いた方、お話をお聞きすると昔西角によくお昼ごはんを食べに来てた、と。そういえば先代は夜は天ぷらメインでやってて、お昼は日替わり定食みたいなのやってたの思い出しました。親父がその都度天ぷらを揚げ母親の炊く炊き込みご飯に今で言うお惣菜、御汁、おつけもん、みたいなんやったと思います。天ぷらは揚げたて、炊き込みご飯やお惣菜は薄味、京都のおかず、お客様には喜んで頂きそこそこ繁盛してたように思います。今こんなんやってはったらぼくが飛んでいきたいっ!てお店でした。今でも覚えていてくださったことへの感謝の気持ちで一杯、昨日は8月の15日、先代夫婦も店のどっかから見てて喜んでたに違いないと思います。ん?待てよ、「おまえ、最近さぼってへんか?」とか「お客さんへの気持ちとか大事なもん忘れてんのちゃうか?」とか、ぼくに言いたいことあったんやろか?「わかってる、わかってるて。忘れたことなんかないさかい。」(笑)
今夜は送り火。あっちへ帰って行かはる道、明るぅ照らしてくれはりまっさかい。気ぃつけて。いつもありがとうね。
画像は如意ヶ岳・大文字の護摩木。今朝の様子。
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8月14日。
- 2024-08-14 (水)
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「鮎くれて寄らで過ぎ行く夜半の門」蕪村
書道、全く不勉強でまともに読めたことすら無いんですが、母が仮名を少々やってたので作品を「見る」のは好きです。高島屋美術画廊にて蒼和会での竹内勢雲先生の書。作品の前で正直、心が静まり返りました。字の雰囲気に加えて、薄墨の感じ、白木、表装、バランス、あらゆるもんでこの俳句の季節感、時間、心の暖かさ、絆、いろんなことが表現されるように思いました。再度申しますが不勉強極まりない愚生の感想です。聞き流してください。でもほんと素敵でした。
実は竹内先生は同級生。学生時代から書道一筋、今や杭迫先生の一番弟子というからすごいポジション。どの世界でもその道を極めるのは並大抵の努力では成し得ないのは想像に容易い。同級生であることが誇りであり何と言っても刺激であります。
杭迫先生の作品はもちろんですが、竹内先生の素晴らしい作品見せていただきました。ほんと素敵ですよ、是非。
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8月10日。
- 2024-08-10 (土)
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SUKIYAKIな夜。
すき焼きてなもん家で砂糖、醤油、水、酒、で適当に味付けしてその都度足らんもんを足してワイワイ言いながら食べるもんやと思ってますが、恥ずかしながらちゃんとしたプロの作られるすき焼きは食べたことなかったので向学も兼ねて。
とりあえずお店に行って驚いたのが我々以外のお客様は海外の方ばかりやったこと。インバウンド勢にとってのtenpura、sushi、そしてsukiyakiの威力なり。皆さんkobe-beef、ohmi-beefなんかをほおばってはるのね。我々のあとにも団体さんの予約があるらしく、なんとね〜。すご。
てことでわれわれのテーブルにもお店の方がついてくださり、お酒注文のあと焼き(焚き)始めて下さいました。「焼けました、どうぞ、お取りくださ〜い」確かに美味しい。続いて次々と野菜も含め炊いてくださる。テンポよく。このあたりから「?」が頭に浮かびだす。「おネギもお豆腐もおいしいですよ〜」徐々にお腹もふくれはじめる。確かにお味は美味しい。けど「?」はだんだん大きく。どうも100%あちらのペースやん。すき焼きってそういうもんなん?「はい、お肉ですぅ、お野菜もどうぞ、そろそろごはんお持ちしましょうか?」「???」ちょっとちょっと、そらお肉にごはんは美味しいけどね?と、結局最後まであちらのペースで事は運び。。。ゴングが鳴ってから約30分。18時の予約、ええ大人数名、お酒も注文してこれはないんちゃう?お客さん主体が最優先、何より「すき焼き」を楽しんでもらわなあかんのちゃうの?確かにその後の団体さんの時には体開けとかなあかんのはわかるけどそれやったら予約とったらあかんわ。愛想も悪くなく、お味も美味しいけど、途中から頭にあった「?」は最後まで消えることはなく、、、。いろんな意味で大変勉強になりました。この店もう二度ときいひん。。。
店を出たら当然まだ夕方の風情、何となく悲しくなって上を向いて歩いて帰ったとさ。
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8月8日。
- 2024-08-08 (木)
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「残暑お見舞い申し上げます。」昨日は立秋。気のせいか今朝は秋を意識するくらい涼しかったけど、、、やっぱり京都の夏はまだまだこれから。ほんま皆さん、残暑お見舞い申し上げます。
久しぶりの虎屋菓寮京都一条店さん。おっさん一人で氷食べてても変に思われない😅こちら。ここへくれば何が何でも宇治金時一択なんですが、ちょっと浮気して青柚子氷を。酸っぱさと甘さが絶妙。スッキリ汗も弾いて心地よし。もちろん美味しさもさることながら、こちらはここのお店にいてること自体が贅沢で心地よい時間のような気がしてます。茶室のように小さい小宇宙で表現される数寄屋もたまらん好きですが、細かく区切ることのないそこそこ広い空間、無駄のないスッキリしたディテール、計算されつくした自然光、木、水、緑、外気、などなど贅を尽くした和の建築。ぼく的にはゆったりした気分になれるのと同時に感性のいろんなとこがくすぐられるような気がしてます。だからここにいてることが大好きです。甘いもん食べながら。😋日差しがジリジリ照りつける午後、こちらで涼しい顔をして外を眺める…いやらしい性格です。😜今回浮気してしもたから近いうちにリベンジに行くぞ!、待ってろ宇治金時!!
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