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9月4日。

九月花形歌舞伎「あらしのよるに」南座初日。

もともと私、古典を観たい観たい人なので、歌舞伎を観に行くつもりなのかどうなのか自分自身よくわかりませんでしたが、始まってたちまち歌舞伎の舞台に惹き込まれました。独特の台詞回し、所作、立ち回り、だんまりなど各所に散りばめられ大向うさんの掛け声で舞台が引き締まり始終楽しめ大満足。附け打ちにあわせリズム感のある立ち回りではヤギ・狼と狐のちがいはあれど義経千本桜・四の切を思い起こさせ古典、現代もんの時の差を縮めてもくれました。ですが古典によくある心の機微を読み取ったり余白の部分を感じとったりとかがないのは仕方ないにしても、まぁ手拍子はぼくにはいらんかったかなと。(笑)観ておられる方々には、いつものようにお着物をお召の方々もおられましたがこの演目ならではの小中学生も楽しまれてて、その歳での南座の歌舞伎体験は凄くええことで大賛成、彼らの文化的肥やしになるに違いない、裾野も広がり素晴らしい舞台やったでやんすょ、獅童さん、ね。👏👏👏👏👏

9月3日。

以前、夜に伺った時ぜ〜んぶ美味しくて、今回はお昼に。美味しさの表現って難しくて上手いこと伝えらへんけど。。。薄っぺらいお味やないのね。奥行きがあるっていうか、で、丁寧でまろやか。カウンターの中の人として、こういうのカッコいいと思う。あ〜美味しかった、満足。で、いつものようにやめときゃええのに追加、りんごのタルトりんごのソルベ添え。これがまた笑ろてしまうくらい美味しかった。これまでお気に入りやった洋食屋さんが今や全く予約とれんようになってしもたけど、ここええなぁ、ええよなぁ。また夜に来よう、「グリル猫町」さん。予約取れんようになんのは勘弁してね。

長月九月二日。

手のひらの わずかな日さえ 菊日和

秋櫻子

おかげさまでこのあたりはニュースで流れる映像とは全く違った雨模様程度、知らぬまに葉月から長月へ。とはいえまだまだ暑い日が続きます。秋櫻子の句のようなおだやかで落ち着いた日はいつになったら来るんやろか。もうしばらくの辛抱ってことで。

8月30日。

九州上陸から四国・本州縦断、台風の猛威、被害がどうか最小限でありますように。

夏の野菜・かぼちゃ。えびす南京、初夏に鹿児島から入荷します。それまでにでてる多くはメキシコやニュージーランドからの輸入もん。国内産も各地で採れますが鹿児島から長崎、愛媛や徳島、石川や新潟、そして北海道ととうもろこしと同じ様に南から北へ産地がかわります。画像は宿儺かぼちゃ。盛夏から夏の終りに採れる飛驒高山特産のかぼちやろゃ。ほくほくホッコリで甘くて美味しいです。

ぼく個人的に感じることですが、かぼちゃに限らず美味しい素材を料理する時はあんまり手をかけたげんでもお味がピターッと決まりやすい。特にぼくみたいなへたっぴーにはそう。ええもんは自分で美味しなろとしはるんやろねぇ。逆にあんまりな素材はいくらあーしてこーしてもそこそこまでしか美味しぃならへん、と、偉そうなわかったようなこと言うてますが。米・野菜。(ゴメンナサイ、ね。)

てなことで。台風が通りすぎるまでもうしばらくじぃーとしてよ。皆さまどうぞお気をつけて。

8月28日。

台風10号は当初この水曜に関西通過、今日はうちにこもって行き過ぎるのをじっと待ってる心積もりでしたが、思いのほかゆっくり速度、急に時間が空いたので、、、「そうだ、京都、行こう。」じゃないですが南禅寺・天寿庵にチャリ走らせて。枯山水に池の回遊式庭園、そして平行でこの規則正しい敷石?(ていうのかな)も大好きで。まぁ何より人が少ないのが条件。よかったなぁ、ほんま。南禅寺三門のデカいスケールのそばの繊細で静かな塔頭。京都ってほんまに凄いとこやと改めて恐れ入った次第。ちょっとそこまで感覚で行けるのが申し訳ないくらいの気持ち、もっとマメに行こっと。

8月26日。

先日の京セラ美術館。ちょうどお盆期間中で訪れてる人も多かったけど、ほとんどの人が「村上隆もののけ京都」を見に来られてるようでした。私はというと迷いなく「有道佐一回顧展」へ。京都府綾部出身の人でふるさと由良川上流の四季の景色を描き続けた孤高の画家。前回の回顧展見逃したのでどうしても行きたくて。想像通り温かく包んでくれるような由良川の自然をその温かさまでも絵画に落とし込み、なんとも言えず見るものを優しい気持ちにさせてくれる作品の数々。由良川の流れやそよぐ木々、さえずる鳥の声までも聞こえてきそう。外は炎天下の酷暑やったけど行った甲斐がありました。もう会期は終わっちゃったけど機会があればまた見たいし、多くの人にも見ていただきたい作品達でした。てことで結局「村上隆もののけ京都」はいかず😅。見たかった「みうらじゅんフェス」も行けへんかった。😢あの方のセンスに浸りたかったんやけどねぇ。🤣残念。

8月24日。

今回のお伊勢さん遠征でぼく個人的に一番満足度が高かった食事。マスノスケ西京焼き定食。「無添加商店 尾粂」さんにて。もともと尾粂さんは築地の仲買さんらしく、別ラインでだしのお店、干物のお店も展開されてるようで、当然の流れとしてのイートインもあって。マスノスケは海鱒の王様、脂があり旨味もあり絶妙。もともと魚体が少なくそうそう店頭に並びにくい魚で高級魚、ぼくとこみたいに弱小商店では手の出しにくいお魚なのでこうしていただけるのはありがたい。他添えられてる味噌汁や小鉢も無添加、当然のように美味しい。白ごはん🍚おかわり👌がわたしらみたいなんには危険。🤣小売店舗の延長で小綺麗で整ったイートインスペース程度なので気楽なこともお店の方が明るいのも美味しさに上乗せ。こんな店、京都にあらへんかなぁ。きっちりしたもん気楽に食べさせてくれはるとこな。。。。言うてんとおまえがしたらええやんけ、いうことやんなぁ。ん~~あかんて、あかんて、ほな、ぼく食べられへんやん。😅

8月22日。

お伊勢詣り。

小さい頃、夏休みの旅行といえばお伊勢さんときまってた。今思うと両親のお伊勢詣りに引っ掛けた旅行やった。年に一度くらいはお詣りせな、との思いやったんやろね。それ以降何年かに一度はお詣りしてますが、ここしばらくいけてなく、気も落ち着かず、何かに押されるようにお詣りしてまいりました。伊勢神宮、、、やはりこの場所での神々の気は他のどこでも感じ得ない力、至る所隅々に感じられるように思います。まさに「清く澄んだ空気」の中でお詣り、手を合わせ心が平穏に、お詣りさせて頂けたことに心より感謝。この平穏、これからは毎年、いやいやもう少しマメにお詣りさせて頂きたいと心に決めた夏の朝でした。

で、お詣りのあとはやっぱりこれしかないやろ、って本店で食べるんは京都で食すのとは違った格別の美味しさ、のような気がする。(笑)季節がらの赤福氷もこれまた格別、なような気がする。アハハハ。♪♪伊勢〜の名物、赤福もちはええじゃないか♪♪みんな歌えてしまうとこがまたスゴイ!ような気がする。🤣🤣🤣

8月19日。

♪♪ 大学通り 流れる川

走る路面電車

背の低い山を見て

君とぼくの明日……♪♪

地名、固有名詞の全く無い、されど誰もが京の町並みを思い浮かべる唯一無二の名曲「街」、高石ともやさん逝かはりました。

高石ともやさんといやぁ宵々山コンサート。円山音楽堂、中学やったか高校やったか、毎年徹夜して並んだなぁ。楽しかったですゎ。前後の人やらともすぐ喋るようになってね、徹夜はあかんかったやろけど。今思うと時代も何もかもアナログでゆったりしてたんやと思います。もはや随分濁ってしもた自分の心も当時清い部分もまだ残ってて。(笑)🤣70年代半ば?後半?ナターシャセブンも聴いてたけどキャロルも聴いてた。ナターシャセブンのコンサートは行けてもキャロルのコンサートにはよういかなんだ。(笑)ビビリ🤣。アラン・ドロンの訃報よりぼくにはこちらの方がきたかな。またひとつ昭和が遠なってしもた、どちら様も御冥福お祈りいたします。

8月18日。

寝しな、エアコンを止めて開け放った窓、網戸の向こうから秋の虫の声が、朝方にはどこからともなくツクツクボウシの鳴き声が。。。朝晩去り行く夏の装いを感じてます。

とはいえお昼間は残暑厳しくて。まだまだ冷たいもんを。てことで、久しぶりの「とおる蕎麦」さん。手打ち、10割、この量、この値段、すこぶるテンポ良い調理、感じいいサービス。満足度満足。ハハハ、食後のそばがき冷たいおぜんざい、美味しい美味しい…。大満足。(笑)

冷たいもう一軒「風枝」さんの冷やしラーメン。冷麺とちがうのね、冷やしラーメン。お出汁が煮凝り状になってコラーゲンたっぷり、しつこいように思うけど意外と超あっさり。汗もひくしペロッと。やめときゃええのに追加のちょっとだけ唐揚げ。これ食べるから太る。(笑)

あらためてこうしてみると、「やめとけよ、プラス一品」てのがよくわかりちょっと恥ずかしい。😂🤣😋 😂🤣😋 😋😋😋

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