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3月4日。

季節の替わりめ。春から夏へ、夏から秋へ、秋から冬へ、そして冬から春へ。四季の替わりめで今頃がいちばんソワソワする頃ですな。そよ風の香りさえ春色になって思わず深呼吸、てな気持ちええ季節の始まりです。食材も一つずつ春を感じさせてくれてます。「若草蒸し」。青々とした豌豆をつこた春を感じる蒸しもん。お味はもちろんのこと、色も香りも春そのもの。ぼちぼち始めさせてもらいます。気持ちも身体も、そして食の方でもゆぅるぅ春を感じはっては?てなことで。おやかまっさんどした。ほな、ごめんやす。

3月3日。

3月3日。桃の節句。今日は天気はいいけどちょっと肌寒いかな。近くの下鴨神社・流し雛に。わらで編んだ桟俵に乗ったお内裏様とお雛様、一おうちに飾ったものをこの日に御手洗川に流し汚れを落とし健康を願う行事。夏に行なわれる足つけ神事とはまた違ったゆったりとした御手洗川の様子です。さてさて汚れも落としたということで、、、、下鴨神社のかえりにはみたらし団子、ときまっております。(笑)

3月2日。

弥生三月。木々が芽吹く木の芽月。昨日は春本番を思わせる暖かな一日でしたが今日はまた寒の戻り、東大寺のお水取りが済むまでは、、とはよう言うたもんです。  

寒いと出ていく足も鈍ります。てなときはテイクアウトで、ってことで「eastroad pizza」さん。ナポリピザとはまた違った美味しさのしっとり感のあるピザ。飽きのこない最後まで美味しいお味で。こちらのピザはあのdai’s sandwichを作ってられた方が作られるピザ。なので当然よりすぐりの食材をお使いで他とはひと味もふた味も違う深い味わい。気ぃつけなあかんのは、食べやすいので夜遅くにバクッってまうこと。ハハハ。そろそろお腹周りが気になってきたべ。かまへんけど。

2月27日。

朝食はごはんやのうてパン派。できたら美味しいプレーンの食パンをトーストで。昨今の高級食パンではなく普通のんで美味しいの。に、何もつけず素朴にパンのお味で。とか言うたら朝からゆったりとした朝食の時間を過ごしてるかのようですが全くそんなことはなく、早朝の市場の仕入れから帰り、荷物をおろしたあと、さて仕込みに取りかかろうか、という間の一瞬に。そんなんバタバタで、何でもええやん、とかいう気持ちは1ミリもなく、せっかくなんで美味しいのん食べたい。最近のマイブームが、そのままトーストにするのではなく、四方の端を切ってから焼く。どうもこの方がさらに美味しいように思うのは気のせい?端はよりパリッとして楽しめるし、真ん中はよりいっそう美味しいという一石二鳥。て、皆さんどう思わはります?まぁ、勝手に好きなようにしたらええやんけ、ちゅう話ですが。他人の朝パン事情なんてどうでもええ話ですけどね。(笑)

2月25日。その2。

先日ニュースで大阪万博をめどに空飛ぶ車を開発中とかいうてました。空飛ぶ車?車が空を飛ぶ?手塚治虫の世界やん。最近では無人運転のバスやとか、高速の手放し運転やとか、、、もはやぼくのスカタンな頭では理解できんとこまで日本のテクノロジーは進んでるようで。まぁ、70年大阪万博の時に夢の車は電気自動車で、実際今走りまくってるし、モバイルコンピュータなんてみんなもってるもんね。なので空飛ぶ車もきっと実現するんやろと普通になってくるんやろと思うけどもはや訳分かりません。ははは。そやけど、そんな理解できん最先端な事考えるエンジニアさんたちもおそらくうちではフキの炊いたんやてっぱい、菜っ葉の炊いたん食べたはるんやろな、とか何かミョ〜な感じがします。前振り長過ぎですが、地のわけぎやらフキが出てきました。わけぎは赤貝やらと和えてもいいし、焼いたお揚げさんとかと和えてもたまらんええ感じ。ふきの炊いたんも春のおばんざいの代表選手。食材も少しずつ少しずつ春の装い、、、です。

2月25日。

最近、ちょっと話題で楽しみのひとつ。「いのうえの餃子」さんのこと。3月にはいってから桝形商店街にオープン。当然まだ食してないです、が、オープン前から暖かい気持ちで待ち遠しい気持ちにさせてくれはるのはお人柄のせい?「いのうえ」さんていうのは皆さんにご存知、めし代のない人は30分の皿洗いで、で有名な出町の王将の元大将。こういう個性的でいい店が桝形にできるのは何より。これまで西角の場所を尋ねられたら「王将の一本東の筋ですゎ。」言うたらたいがいわからはったんですが、これからは「いのうえの餃子の本近所ですゎ」かな?このあたり、ますます温かい街になりそう。

2月22日。

久々の映画、レジェンドアンドバタフライもスラダンもスルーできてるのに、去年から上映してるこちらだけはどうもひっかかってました。相変わらず実話には弱い私。終戦直後のシベリア抑留、わたしには遠い話ではあるけれど。。。2つ向こうの席、娘さんと来られてるおそらく90歳手前くらいのおばあちゃん(お元気!)、ご自分のまわりの出来事にだぶるのか、早い場面から嗚咽の声が聞こえるという静かに見たいぼくにとっては笑えない話。現実の世界ではウクライナ侵攻からまる一年、一刻も早い終結を望みます。二宮くん、安田顕の引き込む演技、感動のスクリーンに涙したのは言うまでもなく。上映が終わり、携帯の電源を入れると飛びこんできた笑福亭笑瓶さんの急死のニュース、平和で健康で暮らしてることに改めて感謝、ご冥福お祈りいたします。

2月18日。

北野さんに梅を見に、、、だけのはずがないわね。ははは。北野さんといえばこちら、澤屋さんの粟餅。こちらで頂く粟餅はホンマに美味しい。北野さんのお詣りのついでに澤屋さんに寄るのか、澤屋さんの粟餅のついでに北野さんにお詣りするのか。そんなん言うたら菅原道真公にしかられます、まぁ、ぼくにとっては片方で帰るのはありえないお詣りセットですが。できたてまだ温かい粟餅を三角巾のおばさんが手際よくお団子にしてくださいます。それはそれは温かで柔らかで美味しい。できたて粟餅と熱いほうじ茶。あぁ、日本人で良かったあ〜、と思う瞬間。お芝居の茶店の場面、赤い毛氈の上に「ねえさん、お代はここにおくよ!」て言うてるうちに花道から主役登場、、、「松嶋屋!」と大向うさん、粟餅ひとつでどんどん広がる。わははは。

2月17日。

「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな」     朝晩の冷え込みはきっついですがお昼間天気に誘われて北野の天神さんへ。東風とはまだいきませんが、あるじを思い梅の花咲きだしてます。なるほどいい香り。。。ピンク色も気持ちをほぐしてくれるんでしょうか。香りとお色めが、寒さで強張ってた肩の力を緩めてくれたように思いました。春はほんとすぐそこまで来ています。

2月14日。

2月14日。昔から私のような女の子に縁のない平民には一年で一番早いこと通り過ぎてほしい日。チョコレートは好きなんやけどなぁ。貰えへんにゃったら自分で作っちゃえ、てなことで、チョコレート羊羹作りました。今日のコースのデザート、定番わらびもちの横にちょこっと。おくち直しに大人のお味で。昭和のオヤジはハロウィンよりもやっぱりヴァレンタインに反応します。どんだけ歳とってもこの日は朝から口がチョコレートになってます。残ったら一人で全部食べたろーっと。へっへっへーっ。(笑)

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