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7月6日。

「早う信号替わらへんかいな。何しとんにゃな」。とイライラするより、いろんな人がいてはるわ、と信号観察もそれはそれでいとおかし。東京オリンピックの時のピクトグラムやないですが、手を広げて待つ人や、ちょっと細身、太めの人、見ようによったら右手右足が同時に出てる人、いろいろいてはって面白かったりする。でもまぁスーツに帽子のおっさん(この時点でこれを想像できるから優れたピクトグラムやと思う)はゴッドファーザーやボルサリーノやあるまいし、この時代もうええんとちゃうかと思ったりもする。メガネかけてたり、カバンたすき掛けしてたり、ヒゲはやしてたりしてはったら、信号待ちも楽しいやろなと考えは巡る。そうそう、女子もいなくては。こんな何気ない些細なことで普段を楽しまんと。「おまえ、料理のこととか、もうちょっと考えんなんことあるやろっ!」とお叱りもございましょうが、まぁ気持ちの余裕とご理解いただければ。ははは。😂😂😂

7月4日。

今週末は七夕。織姫様と彦星様が年に一度の逢瀬の夜、素敵な夜になればいいのにね。

七夕に欠かせないのがこの梶の葉っぱ。かつては短冊の代わりにこれに願い事を書いたり、笹飾りにはかかせない七夕飾りの一つ、彦星様がこの葉に文(ふみ)を書いて送ったというロマンチックな説も。

梅雨時ではあるけれどやっぱり晴れてほしい夜ですね。

7月2日。やで!

今日は7月2日なのね。

♪♪When I get older losing my hear many years from now♪〜

〜♪when I’m sixty-four♪♪

中学1年の時にビートルズを聴きだしてポールの歌うこの歌に、「ホンマにそんな歳になるんかいな、いつのこっちゃいな」って思てましたが。。。。。いつかはなるもんなんやなと妙に納得したりして。走る速さはゆっくりになってもまだまだ走り続けますょ。まだまだ美味しいもん作らなあかんし、まだまだ美味しいもん食べたいし、まだまだ楽しいこといっぱいしたいし、綺麗なもんもいっぱい見たいし。

今日まで健康でいられたことに心より感謝して、明日からも何事もなく健康でいられて平穏無事な日々を送りたい、と強く思う64になった一日でした。

♪♪will you still need me,will you still feed me,

When I’m sixty-four.♪♪♪♪

注)画像は富士山ですが、別に富士山のみえるところにいてる訳やございませんので。あしからず。😂

文月御朔日。

昨日と同じように蒸し暑かっても、昨日と同じように雨が降ってても、一夜明ければ、すっかり気分が違う京のお人。昨日までなかった気分の中でのリフレイン「コンチキチン」。気候も暑く気持ちも熱い京都の夏の始まりです。祇園祭まずは「吉符入り」から。

6月30日。

月末。折り返し。じっとりと蒸し暑い。盆地独特の水分を含んだ比重の重たい空気の中、食欲が無く全く食べる気がしない。。。。。なーんて嘘ばっかり♪♪幸せなことにこれまでかつて一度もそんな事がない。365日四六時中美味しく頂けるありがたさょ。ではありますが、やっぱり冷たくツルッとしたもんが食べたなります。で、「トマトの冷たいお素麺」。先日ちゃっちゃっちゃーって作って食べたらまぁまぁいける。改良の余地あり、いろいろ試して、この季節、いいかも、です。麺どころ・西角にて是非お試しを。(笑)

6月28日。

「こないだ年が明けた言うておめでとうさん、お雑煮食べよ、言うてたとこやのに、もう一年の半分過ぎたて、かないまへんなぁ。なんや京都では水無月いうおまん食べて残り半年、無病息災をお願いしますにゃて。その水無月の小話ちょこっと。去年のおんなじようなこと言うとんなぁてお叱りのございませんように。」

チョン!

「これこれ、そこのトらやん、京都では6月の30日には水無月食べんの知ってなさるか?」「御隠居はん、へ?その日に水無月食べますの?知りまへんどした。」「暑い夏に涼を呼ぶ言うて、氷に見立てた和菓子、これ食べてあとの半年の無病息災を御願いしますのや。」「そうでしたんですかいな、ほなわてすぐ買いに行ってきますわ」「これこれ、そう慌てないな。この月末は西角さんのコースには最後に水無月がつく言う話ですがな。」「そらありがたいでんなぁ。そやけど、西角さんていつも最後はわらび餅て決まってますやん、水無月やったらお客さん怒らはんのちゃいますのん?」「それやったら大丈夫。水無月だけに”皆好き”言うて。」

てなことで、この週末のコースの最後にはお客様の無病息災を願い少し水無月を召し上がっていただきます。

“この週末はご家族揃ってお近くの西角へ。。。西角は一軒しかあらへんて。”

6月26日。

「壇浦兜軍記 阿古屋」南座・千穐楽でした。一度は直に観ときたいお舞台、お知り合いのお声がけでありがたく。静かに静かに進むストーリー、関西歌舞伎のようなしっとり過ぎる感もなく、カラッとした空気感で芸事の深みを感じられるお舞台、実際にお役で舞台に立たれた時の坂東玉三郎・大和屋さんのオーラには正直驚きました。大和屋さん、うちの母も大好きでした。久しぶりの歌舞伎の舞台に大満足の一日でした。あー楽しかった。

6月25日。その2。

オッチャンもいっしょや!それそれ!

星に願いを。。。

6月25日。

せわしないこと言うようですが、あと1週間で今年も折り返し、半年が過ぎようとしてます。何なんこの速さは。時の流れる速さと年齢は反比例するらしいしね。かなんわー。

ぼちぼちあちこちの神社で茅の輪くぐり神事の用意が。今年前半戦のけがれを落として後半戦も清き心でがんばらんと。健康で何事もない穏やかな日々を過ごせますように。🙏

6月24日。

早朝6時に携帯が鳴る。普通なら「何時や思てんねん!アホ!ボケ!」と丁重にお切りするところですが、「今ちゃん、元気〜?出町柳の駅におるけん」。この方だけは何をおいてもお会いしたいのですぐに飛んで行く。元気をもらいに。

その昔、料理の世界の丁稚に大卒がまだまだ珍しかった頃、何一つわかってない阿呆ぼんを、温かく時に厳しく何から何まで面倒見てくださったのがこの先輩。先輩が煮方(調理場で煮炊きもん担当)の時にワキ(かっこよく言えば助手、何もわかってないから小間使い)につけさせてもらい一から十まで教わった。今は料理を離れてられるが、この方の考え方の物差しがとにかく大きく、地に足をつけたカッコつけない自分の世界をお持ちのおおらかな生き様は周りの人間を惹きつけてやまない。寮生活も同部屋でまさに同じ釜の飯を食った同士でもあり。昨今の若い方々は自分の時間も大切にして上下のお付き合いも気薄という話もチラホラ、どっちがどうとかわかりませんが、早朝6時の電話でも飛んで行きたくなる絆はできる。🤣🤣🤣立ち話、15分ほど道端で喋りお互いの用事、仕事に戻る。先輩の笑顔に3年分くらいの元気を貰う。空き時間であれ何であれ、思い出して頂き連絡もらえるのはほんとに嬉しい限り。しゃべりたらんから仕事の段取りつけてからまた連絡したのは言うまでもない。

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