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9月8日。

「はも」って夏、祇園祭の頃だけって思てはりませんか?いやいや9月の声を聞いてもまだまだ普通に美味しいです。食材は旬をはさんで、出始めが「はしりの〜」、終盤が「名残の〜」て言うたりします。比べると名残のほうが比較的美味しいです。画像は鱧寿司。京都人は大好き、まだしばらく普通に美味しく召し上がっていただけます。ご注文にて承ります。今週は台風の影響もあり海がシケてきびしいかも…ですが。。。

9月6日。

台風10号が気掛かりです。沖縄、九州方面の方々、被害が最小限で済みますようお祈りいたします。おかげさまでこのあたりは朝から今のところ普通の曇空の1日です。

「鴨川逍遥」甲斐扶佐義展、出町で開催中、ていうても屋外、いい感じで楽しいです。昭和な空気が手にとるよう、当時の人たちもこちらに何かを語りかけてるよう、甲斐作品として楽しむよし、われわれ地元人間は懐かしく当時の街並みを楽しむもよし。あのおっちゃんどないしてはるんやろか…こここんな店やった…。お近くにこられたら是非。無料。ふたばさんの向かい、弁天さんのとこ、にて。

長月9月4日。

コロナも収束のめども立たず、相変わらずの酷暑、おまけに台風…気持ちも萎えますね。とか言うてる間にはや9月。状況は落ち着きませんが季節は少しずつ秋模様。お待ち兼ねの紫ずきん。丹波黒豆の枝豆。粒も大きく味も濃いし間違いなく美味しい。そして、栗の入荷。こちらはまだ愛媛からですが、もうけっこうな大きさに育ってます。こんな画像見てたら「秋やわぁ」って感じでちょっと癒されたり。お献立も少しずつ夏から秋寄りに変わっていきます。

8月30日。

久しぶりの「とり安」さん。親子丼と唐揚げ丼、迷った挙句の唐揚げ丼。好みのあっさり味。いわゆる丼屋さんでこの手の丼食べると甘辛い濃いお味でご飯がすすむんですが、こちらは鳥屋さん。鳥の味がしっかりしてて、お味はあっさり味なので一口目は物足りないお味に感じるかもですが、食べ終わったときはいつも美味しかったぁ、となります。味のしっかりしている薄味ってそんなもんですよね。愛想も程よくいいし、気軽やし、まったりした空気。また来ます。ごちそうさまでした。

8月28日。

初めて寄せていただいたのが開館当時やったので30年以上前…久方ぶりに寄せていただきました、「何必館」。やっぱりすごい素敵な美術館でした。作品はもちろんのこと、伝統、京都、現代の融合された洗練された空間も心地よく、時間の経つ速さをゆっくりにしてくれます。こちらもいらん注意書きとか一切なく大人の空間、ゆったりと作品を存分に感じられました。こんな素敵なとこ、何十年も来なかったなんて!?でも当時感じなかったことを感じたりとか、自分の未熟な感性の中での時の流れを気づかされる何とも不思議な場所でした。

8月24日。

先日のランチは久しぶりの祇園石段下「いず重」さん。こちらは鯖ずしや鱧ずし、箱ずしなんかがちょうどよいくらい、ちょこっとずつのセットがあるのでありがたいです。棒ずし一本とか食べられへんですもんね。どれもしっとりまったりちょうどええ塩梅の好きなお味。「そんなん自分で作って食べたらええやん」、てなもんですが、いえいえ、そこはやっぱりプロはプロ、そして何より他人さんに作ってもろて食べんのが一番のご馳走ですやん。

8月22日。

西角の店の場所、ちょっとわかりづらいのでよく尋ねられます。「今出川通の寺町と河原町の間に北に折れる道が2本ありまして、その河原町寄りの筋を北に上がったとこにございます。」「あ〜、王将の通りやね」。「いえいえ…」よくある会話です。その王将さん、店主がご高齢のためこの秋に閉店されるって聞きました。え〜っ?!ですよね。こちらの王将さんはぼくら中学の頃からありこのあたりは学生さんも多く、長い間我々庶民や学生さんの強い味方やったお店。この話を聞いて寂しさを感じる方も少なくないはずです。食事代のない学生さんにも優しく対応されることも有名なエピソード、また近所から名物店が消えていくのはほんとに寂しい限り、残念です。いろんな店が新しく生まれ変わり商店街がより活性化されるのは歓迎ではありますが、閉店のお知らせはやっぱりあんまり聞きたくないです。秋までもうしばらく庶民・学生さんの味方で光を放ってください。

8月21日。

毎日、もはや危険な暑さが続きます。年々暑くなってるように感じます。マスクの暑さもプラスされどうなることやら。

なので、、、という訳ではございませんがまたまた氷。久しぶりに寄せていただきました「虎屋菓寮」さん。氷自体の見た目は地味ですが、濃い抹茶、かくれてる餡子、別添えの練乳、隙のない理想的なお味。それに加えて、他の追随を許さない完璧な空間は贅沢そのもの、外の狂気の暑さを忘れさせゆったりとした気持ちにさせていただけます。まさに老舗の風格。おまけに京都、お庭、建築、美術、和菓子、いろんな本を手に取って読ませていただけ、次にお待ちのお客様さえ居られなかったら、ぼくここで朝から晩まで過ごせるんとちゃうやろかと思ってしまいます。不要な注意書き、説明など一切見当たらず、いろんなことに対して常識の範囲で個人のご判断にお任せします、みたいな大人の空間。一流の甘味をいただきながら贅沢な時を過ごさせて頂けるとっておきの場所、かな。気楽に氷食べたいときとまた違ったおやつの時間、でした。

8月19日。

美味しいサンドイッチが食べたい❗️ということで、「Dai’s Deli&Sandwiches」さん。使ってはるのが間違いのないええ食材、味、ボリュームとも大満足!美味しかったなぁ。テイクアウトしましたが注文が通ってから作ってくれはるので持ち帰って食べても美味しい。ですが、イートインもできるので実はその方がもーっと美味しかったやろなって思ってます。でもね、ほんまはね、ものすごくピクニックか海辺に行きたくなりました。これ持って。もちろんもうちょっと涼しなって。テーブル、いす、赤しろのテーブルクロスも、全部持って。空が高くまっ青で、BGMは風の音、、、あれ?何かの世界に入ってしもてるやん、て???ええやんかさ!(笑)

8月16日。

うだる暑さがまだマシなうちに、、、と早朝大文字山、火床までですが登ってきました。今年は例年通りにとはいきませんが点火していただけるだけでもありがたいこと、どうぞきれいに灯りますように。

それにしても山から見渡す京の街、この時点で見るからに暑そうです。どうぞ皆さまご自愛くださいませ。

まだしばらく暑さは続きそうですが京都の夏の終わりを告げる行事、しっとり心静かに過ごしたいもんです。

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