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11月15日。

  
聖護院かぶら。お待たせしました、今年もかぶら蒸しのシーズン到来です。かぶらの甘さとかつをだしの銀餡、百合根に甘鯛。京の冬のお料理の王様です。が、かぶらがかなり品薄、値段は例年の倍からします。先日の台風直撃で、京都、滋賀の野菜が根こそぎだめになり本来これからが美味しくなるはずのかぶらやネギがダメになりました。海は荒れてもまた穏やかになれば魚はなんとかなりますが、一度だめになった野菜は次のシーズンまでアウト、ぼくらも大変ですが農家の皆さんはもっと厳しいんでしょう。自然相手とはいえ、です。こういうことがあり、あらためて、普段何事もなく使っている食材に感謝です。

11月14日。

  
いつもは津居山港のズワイガニを入荷してますが、今回は間人より入荷のズワイガニのメス、こっぺがにです。間人のズワイガニは味も濃く美味。漁場の良さももちろんありますが、他と違い間人は小型船ばかりすこしの船。なので近場での操業、で、船でねかすことなく港に戻るので鮮度も抜群、絶対数も少ないのでブランドになったんやと思います。どうぞご賞味を。

11月10日。

  
秋晴れの穏やかな日、朝晩がキューッと冷え込むぶん紅葉もけっこう色づいてきました。市内でも画像のような紅葉がみられるとこも。今年は去年より早いのかな??10月日照時間が少なかった分、きれいに色づくか気になるところではありますが、いよいよ秋のトップシーズン突入です。

11月9日。

  
六堀さんのオムライス。「こんなオムライスが食べたかってん」のお手本のよう。チキンライスの上に切れ目を入れるとトロトロの卵、オムライスはこれですやん。美味しかったです。画像見るだけでもう食べたい…

11月8日。

  
直島・豊島ばなし。その弐。前回豊島美術館ですごく感動したことをお伝えしました。で、その「アートな直島」にいくのはフェリーに揺られて行くんですが、その途中、穏やかでのんびりした瀬戸内の海とは全くそぐわない、木も草も異常に少ないはげ山が目に入ります。みょうにそれが気になってて、あとで知ることとなるんですが、昔、直島の工場からでる有害な煙によって草木が育たなくなった「公害」の産物やったんです。これまで公害という言葉は知ってたけど、それを目の当たりにしたというか、綺麗で楽しく感動してた気持ちとは全く反対の感情にすごく落ち込みました。「アートな直島」とちがいかつては「公害の直島」やったんかと。こんな近くで起こってたことも知らず、なんて狭いフィールドで毎日生活してるんやろかと落ち込み恥ずかしい思いでした。人間のつくるきれいなものと醜いもの、両方見た今回の直島でした。

11月7日。

  
お待たせしました。山陰・津居山港より入荷。解禁後初荷、浜茹でのズワイガニ、画像はメスのこっぺがにです。オレンジ色の内子が格別の美味。こっぺがには年内でまた禁漁になります。これからしばらくズワイガニの楽しめる季節です。

11月6日。

  
東京の展覧会で今また話題の安藤建築。その代表作のひとつ直島地中美術館。先日2度目の直島に行ってきました。今回は豊島美術館も目的のひとつ。バスを降りた時から息をのむ景色の連続。で、豊島美術館…無機質と自然、冷たさと温かさ、硬さと生命感、静と動、…いろんないろんな思いを感じながらずっとずっと、ずっとずっと、ずっとずっと佇んでました。不思議な思い。なんて贅沢でなんて素敵でなんて癒される時間なんやろ。ほんとにこれまで経験したことのない場所でした。おすすめ、是非。

11月5日。

  
先日頂いたランチ、久しぶりの「キッチンごりら」さん。画像はなんとか乳牛やったかな、乳牛なので柔らかくてジューシー、とはいきませんが程よい歯ごたえと美味しさ。満足。ここはいつも思うのですが豚にしろ牛にしろ火の通し加減が絶妙で、それのもつ美味しさを最大限引き出したはると。また寄せてください。

霜月 11月1日。

  
霜月。朝晩は冷え込みますがお昼間は「天高く…」秋らしいお天気です。

画像、なんやようわからんですね。ズワイガニ、新潟産。えっ、もう?まだ禁漁ちゃうの?なんですが、新潟は禁漁がないらしいです。例年の山陰のズワイガニは5日が解禁日。漁船が各港を一斉に出ていきます。6日の朝には並ぶかな。カニの季節、もうすぐです。

10月31日。

  
月末です。昨日は近畿地方でも木枯し一号が吹いたようで、、、そら風強かったもん。で、今朝は放射冷却でそれはそれは寒かったぁ。近くの本満寺さんの桜も一気に紅葉が進んでます。赤くなった葉っぱがそよそよと揺れ、秋深しって感じです。これからイチョウが黄色くなり、そしてもみじですよね。季節のうつろい、きれいなんやけど、秋はやっぱりなぁんか寂しげです。

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