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1月9日。

宵えびす。年が明け、まずは氏神さん、ご先祖さん、それぞれに旧年の御礼と新年のご挨拶に。そのあとお商売の神さん、お稲荷さんへお詣り。(今年は天気が今いちやったので2日の早朝に行きました)で、10日頃、商売繁盛祈願、えべっさんにお詣り。年明けはなんやかんやとお詣りせなあきません。あとは節分に吉田さんお詣りしてやっとこさほんとの年明けになるわけで。そんなこんなで今日は宵えびす。近くは笹持った人でいっぱい。笹もええけど必ず買うて帰るのがかぎ甚さんのえびす焼き。これ食べんと自分の中ではえべっさんお詣りしたことにならんような気もしてます。😂あそこ行ったらこれ食べな、あの時にはこれ食べな、その時しかないから食べとかんと。。。。。🤣お詣りよりも頭の中は年中食べることばっがりですねん。

1月7日。

七草。     年明けからの食っちゃ寝、食っちゃ寝生活、健康のため身体を休めなあかん、という都合良い口実に、自分を甘やかす優しい性格が後押し、結果、食べた量more than消費したカロリーを見事に達成、後悔と反省してるちょうどよい頃にやってくる七草の日。七草粥で無病息災を願うとともに、食べ過ぎた胃をちょっと休めなさい、という日。もともとが炭水化物好き、御粥までお代わりしてしまうので何してるこっちゃわからない。健康に過ごしたいので明日からやっぱり少し締めていこっと。とまぁ、食べもん屋のブログに胃を休めましょう、もあったもんやないですけどね。😅そうそう、皆さんと今度どこかでお目にかかった時、「大将、ちょっと顔、丸なったんちゃう?」とか言わんといて下さいね。「そんな事ないですて、光の加減かなんかちゃいます?」とか言うと思いますが、そのあとまぁまぁ気にする性格なので。😂😂😂

1月6日。

寒の入り、忘れられない1・17という日にも近く、当時と同じく時間を追うごとに入ってくる被災地の状況に気持ちが落ち込みます。こんな時に、どこやらで食べた、何が美味しい、とか気楽なこと言うてもええのかどうだが迷いましたが落ち込んでても仕方ないので失礼して。うちとあまりに近すぎて行きそびれてるのはありましたが、暮れに立て続けにちょこっと。フレンチでもあり、イタリアンでもあり、なので、トラットリアでもなくビストロでもなく、「レストラン HANA」さん。ブイヤーベースもあるけどアクアパッツァもあり。ピザ、パスタもあるけどテリーヌもあり。これがまた何もかもがそつなくほんとに美味しい。アラカルトで好きなもんをわがままに。名店ベルクール畑ご出身のマスター岩崎さん。フレンチのあといろいろご自身ご研究なさったのは想像に容易い。人望もあつく遅がけにはけっこう料理人が集ったり。ふたばさんの北、細い階段を上がって出町、鴨川の夜景を見ながら。ほんま出町にはけっこうなくせもん揃い、あなどれんわ。(笑)何十年かしたら「わし、足悪うて階段上がれへんし行かれへんわ」とか言ってんのかな。🤣まてまて、ぼくの場合その前に家に帰れへんがな。(自宅は西角の上階)。😂😂😂あと一つだけ。年末からいろんなニュースで小さめの扱いやけど、”体力の限界に挑戦する爆笑寄席!”の坂田師匠が他界され、また昭和がひとつ遠くに。御冥福をお祈りいたします。長文、最後までお読みいただき「あーりがーどさーん!」てことで。

1月4日。

お正月、ゆっくりと流れる時間も今日まで。西角、明日5日より営業させて頂きます。今年からはお話してましたように営業時間を夜だけにさせて頂きます。17時〜21時。できるだけ長く西角のお料理を楽しんでいただくためとご理解いただければ幸いです。「丁寧に、まじめに、行きすぎず、ひかえめに」これまで以上に美味しいお料理でおもてなしできればと取り組んでまいります。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

1月2日。

1月2日。昨日が天気良くなかったので今朝が今年の初日の出かな。出町より大文字山を望む。この上ない平和な凛とした空気にかえって心が痛む。元旦の夕暮れに起きた北陸方面の地震。被災された皆様にお見舞い申し上げると共に少しでも被害が少ないことをお祈りいたします。初詣を済ませちょうど家でゆっくりしよかいなという時間、ここ京都でもこれまでになく長い時間の揺れ、テレビをつけるとニュース速報。知り合いがSNSでおっしゃってましたが、アナウンサーが、起こってる津波からひとりでも多くの方を被災させまいと非常に力強い口調、台本のないアナウンスに、尋常やない空気がすごく伝わり感動したと、全く同感、少なからずそのアナウンスに心が動き、同じことを感じてました。北陸以外のところでは全く穏やかなお正月風景。世界で起こる戦争然り、被災された方、当事者の方々には申し訳ございませんが、何事もない平和な日々に身を置いてる自分に感謝せずにはいられません。

2024年1月1日。元旦。

睦月のおついたち。元旦。新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり誠にありがとうございました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。てことで新年最初の画像は今年もやっぱりこれ。うちの「お雑煮」。焼かない白の丸餅、もちろん白味噌、頭芋の代わりにえび芋、で、糸かつを。だけ。シンプル。好きなもんだけ。年越しそば同様、これがなければ年は明けない。元旦の朝、少し寒い静かな澄んだ空気、あったかい白味噌のお雑煮。いつもより背筋もちょっと伸び、だれもが気持ちも穏やか。「いただきます」やのうて「お祝いやすぅ」。こんなん。皆様も、われわれも、今年も一年何事もなく健康に過ごせますように。どうぞよろしゅう。

12月31日。

大晦日。やっぱり今年も最後の画像は「蕎麦匠 西角」さんの天ぷら年越しそば。🤣これ食べんと年越せん、言うてるんはぼくだけですけど。。。本年も大変お世話になりました。今年はコロナ以降やっと人の動きが戻り、何年ぶりかで来たわ、言うて西角のことを忘れずお立ち寄り頂いたお客様もおられ嬉しい再開が何度もあり嬉しい一年でした。昨日も言うてましたがあらゆるもんが値上げされ、その分、心からのおもてなしせなあかんと強く思ったりもしました。来る年もまじめに、正直に、そして心からの温かいおもてなしができればと思っております。滋味あふれる美味しいお料理を目指し精進してまいりますので何卒宜しくお願い申し上げます。皆様もどうぞ佳いお年をお迎えくださいませ。今年一年ありがとうございました🙇。

12月30日。

昨日29日に、お正月用の鴨ロースのお引き取りを終え年内の営業はすべて終わらせていただきました。今年も皆様に大変お世話になり誠にありがとうございました。新年は5日から営業させて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。昨年あたりからありとあらゆるものの値上げ、それに伴い各飲食店さんの価格設定も上がったりで時代が少し変わったようにも思います。うちでいうと例えば先日までのお持ち帰りの鴨ロースの6500円、ロースの価格、入荷状況や調味料、包装にかかるもの、すべての値上がりを考えると妥当と考えますが、一歩離れて、あの塊が6500円て正直普通に高いと思ったりもします。それでも「お前とこで買うたろ」言うてくれはるお客様には心から感謝しておりますし、その気持ちはこれまで以上に、お正月の食卓に並ぶことを思い描き、集まれたご家族、ご親戚、ご友人の、少しでも幸せな笑顔が増えるようにと心を込めて仕上げること、料金以上に楽しい食事の時間を過ごせていただけたらと、そういった思いを強く強く想うようになりました。コース料金も然り、料金以上の幸せな気持ちを感じていただけるよう心を込めお料理を作りおもてなしをせなあかんと思っております。そんな思いで来年もお料理と向き合います。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。

12月27日。

これ見てお江戸の方々はすぐわからはるんやろか、京都の人がふたばさんの豆餅見てる感じ?浅草雷門・亀十さんのどら焼き。よくあるどら焼きとちごて、しっとり感よりもフワッフワ。手作り感満載で美味しい。😋相変わらず一つでは物足りんです。😂京都にいながらお江戸下町の風情を感じられる銘菓。あらっ、またまた僕の気持ちをくすぐるキーワードが。。。ついこないだの「助六由縁江戸桜」でお江戸の香りにグ~ンと引き戻されたばかり。行かんと、はよ行かんと。おかしな野郎ダァ。

12月25日。

「ん〜、しば漬け食べたい」ってCM、昔あったなぁ。ははは。子供の頃、親が忙しい時には「お漬けもんとごはんで食べときぃ!」て言われて子供心に悲しいなったことは何度もあるけど、今やこの上ない贅沢、「はい、喜んで。」ってね。画像は京都三大漬物のひとつ「すぐき」。この季節ちょうど漬け込んであったのが美味しいなる季節。上賀茂特産すぐき菜を塩だけで漬けて乳酸発酵させたもの。細か刻んでお醤油ちとかけて。もう炊きたての白いごはん、何杯でもいけてしまいます。危ないやつ。だんなはんは晩酌しながらおかず食べて、最後にすぐきでしゃらしゃらってお茶漬け食べるとか。いきやなぁ。とにかく千枚漬けと並び冬の京都の食卓にかかせない一品。これにだし巻きとかあったらもぅ最高〜。

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