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4月10日。

今日の雨は花散らしの雨になるのかな。朝イチから買い出し、仕込み、営業、とお店に張り付いてると中々コンディションのいい気候で満開の桜を愛でにくい。その点昨日は細かい用事も少なくいい天気に恵まれ私には絶好のお花見日和。チャリで鴨川堤を北に帰りは高野川堤を南へ。この心地よいチンタラロードを誰も自転車の後ろに乗せてないけどブレーキいっぱい握りしめてゆっくりゆっくり走ってくーっ、と。夏色やけど、春爛漫。

4月5日。

お昼間のお花見は春を待ちわびた人々を和ませ穏やかな気持ちにしてくれますが、夜桜見物も何ともしっとり落ち着いていてそれもまた一興。先日のブログに上げた句、「見渡せば〜」も好きな句ですが、この季節、もう一つ大好きな句があります。

清水へ祇園をよぎる桜月夜

今宵あう人みな美しき

夜桜、おぼろ月、漂う空気も桜色に染まりそぞろ歩きの人たちの幸せそうな微笑み、、、間違ってたらお許しを、勝手な自分のの解釈ですが何とも温かくほっこり、夜の桜見物に誘われます。ええもんですね。そうそう、もちろんライトアップやなくて月の明かりに照らされて、ですね。☺

4月4日。

見渡せば 桜柳にこきまぜて

都ぞ春の錦なりける

京都では桜も咲き始め、あちこちが桜色と萌黄色、目にも穏やかな春の風景。

食の方も桜鯛、桜鱒につづいて、生の桜海老の入荷、静岡・由比ケ浜より。かき揚げにして味とともに香りもお楽しみください。毎年のように旬のものが旬の時期に普通に食べられる、この普通のことこそに感謝です。

4月2日。その2。

お昼間は🌸桜を愛でて。

本満寺さんと府庁。

4月2日。

久しぶりの参戦。。。。。。

これやからサッカー観戦は止められない。

卯月四月御朔日。

四月、春。桜色。って使うだけでもほんのり暖かになりそう。

今日はまだ少し肌寒い?花冷えかな、空模様も日は差さず?花曇りやね。季節を感じる春の言葉。花明かり、花霞、桜吹雪、夜桜、桜雨、花筏、、、、

情緒に満ちた花〜、桜〜。寒い冬を越え、春を待ちわびた日本人の美意識、日本語って素敵やなぁと思う瞬間。美しい。てことでぼくも桜餅食べよーと。🤣😋🌸

3月31日。

月末。去っていく三月。

能登・石川より小鮎の入荷です。春の香り。天ぷら、煮物で。

ふきのとうはじめ独活、筍やこの小鮎など、ほろ苦さも美味しさにする食材が多いのも春ならでは。咲き始めた桜を愛でて、ほろ苦さで口福に。ちょった肌寒い夜、明日からは春本番の卯月。

3月29日。

西角のお料理は極めてオーソドックス。流行りのイノベーティブ料理にはほど遠く、真逆、奇をてらわないお料理中心。そんな昔からのお献立が大好きですし、何よりいろんなものを融合さすセンスも感性も持ち合わさない鈍臭いオヤジですし。逆にそちらの方を極めたいと思ってます。そのほうが何倍も難しいのはわかってますが、素材のよさを損なうことなく普通に召し上がって頂くことこそ料理人としてなんてかっこいいやろって思ってます。

筍とふきの炊いたん。かつをを効かせたおだしと木ノ芽の香り。なんてことない献立ですが、なんてことないだけに奥が深い。もっともっと美味しく召し上がっていただきたいと日々お料理と向き合ってます。西角ってそんなんかな。

3月28日。

昨日までの陽気は影を潜め、やや花冷え。で、近くの本満寺さんの枝垂れ桜。知らん間に。今年も見れてよかった。春がきたよね。

ただ、何でもどこでもそうやけど、人の多さには閉口。今年は横にライトも置いてあった。本満寺さんも?その横では桜のイラストの御朱印帳も。なぁんかなぁ。僕が好きやった枝垂れ桜の下、中に入り込んで桜に抱かれるような感覚になる……もう遠い昔。昨日の京都新聞、よーじやさんの一面広告でもそんなニュアンスやったかなぁ、知らず知らずのうちに京都の姿が変わってるように感じます。ちょっと寂しい。

3月26日。

「春なれや なもなき山の うす霞」

春霞のもと、心静かに春の参拝。

心静かに、赤福のおしるこ、的矢のかきフライ、と共に。(笑)

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