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2月25日。その2。

先日ニュースで大阪万博をめどに空飛ぶ車を開発中とかいうてました。空飛ぶ車?車が空を飛ぶ?手塚治虫の世界やん。最近では無人運転のバスやとか、高速の手放し運転やとか、、、もはやぼくのスカタンな頭では理解できんとこまで日本のテクノロジーは進んでるようで。まぁ、70年大阪万博の時に夢の車は電気自動車で、実際今走りまくってるし、モバイルコンピュータなんてみんなもってるもんね。なので空飛ぶ車もきっと実現するんやろと普通になってくるんやろと思うけどもはや訳分かりません。ははは。そやけど、そんな理解できん最先端な事考えるエンジニアさんたちもおそらくうちではフキの炊いたんやてっぱい、菜っ葉の炊いたん食べたはるんやろな、とか何かミョ〜な感じがします。前振り長過ぎですが、地のわけぎやらフキが出てきました。わけぎは赤貝やらと和えてもいいし、焼いたお揚げさんとかと和えてもたまらんええ感じ。ふきの炊いたんも春のおばんざいの代表選手。食材も少しずつ少しずつ春の装い、、、です。

2月25日。

最近、ちょっと話題で楽しみのひとつ。「いのうえの餃子」さんのこと。3月にはいってから桝形商店街にオープン。当然まだ食してないです、が、オープン前から暖かい気持ちで待ち遠しい気持ちにさせてくれはるのはお人柄のせい?「いのうえ」さんていうのは皆さんにご存知、めし代のない人は30分の皿洗いで、で有名な出町の王将の元大将。こういう個性的でいい店が桝形にできるのは何より。これまで西角の場所を尋ねられたら「王将の一本東の筋ですゎ。」言うたらたいがいわからはったんですが、これからは「いのうえの餃子の本近所ですゎ」かな?このあたり、ますます温かい街になりそう。

2月22日。

久々の映画、レジェンドアンドバタフライもスラダンもスルーできてるのに、去年から上映してるこちらだけはどうもひっかかってました。相変わらず実話には弱い私。終戦直後のシベリア抑留、わたしには遠い話ではあるけれど。。。2つ向こうの席、娘さんと来られてるおそらく90歳手前くらいのおばあちゃん(お元気!)、ご自分のまわりの出来事にだぶるのか、早い場面から嗚咽の声が聞こえるという静かに見たいぼくにとっては笑えない話。現実の世界ではウクライナ侵攻からまる一年、一刻も早い終結を望みます。二宮くん、安田顕の引き込む演技、感動のスクリーンに涙したのは言うまでもなく。上映が終わり、携帯の電源を入れると飛びこんできた笑福亭笑瓶さんの急死のニュース、平和で健康で暮らしてることに改めて感謝、ご冥福お祈りいたします。

2月18日。

北野さんに梅を見に、、、だけのはずがないわね。ははは。北野さんといえばこちら、澤屋さんの粟餅。こちらで頂く粟餅はホンマに美味しい。北野さんのお詣りのついでに澤屋さんに寄るのか、澤屋さんの粟餅のついでに北野さんにお詣りするのか。そんなん言うたら菅原道真公にしかられます、まぁ、ぼくにとっては片方で帰るのはありえないお詣りセットですが。できたてまだ温かい粟餅を三角巾のおばさんが手際よくお団子にしてくださいます。それはそれは温かで柔らかで美味しい。できたて粟餅と熱いほうじ茶。あぁ、日本人で良かったあ〜、と思う瞬間。お芝居の茶店の場面、赤い毛氈の上に「ねえさん、お代はここにおくよ!」て言うてるうちに花道から主役登場、、、「松嶋屋!」と大向うさん、粟餅ひとつでどんどん広がる。わははは。

2月17日。

「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな」     朝晩の冷え込みはきっついですがお昼間天気に誘われて北野の天神さんへ。東風とはまだいきませんが、あるじを思い梅の花咲きだしてます。なるほどいい香り。。。ピンク色も気持ちをほぐしてくれるんでしょうか。香りとお色めが、寒さで強張ってた肩の力を緩めてくれたように思いました。春はほんとすぐそこまで来ています。

2月14日。

2月14日。昔から私のような女の子に縁のない平民には一年で一番早いこと通り過ぎてほしい日。チョコレートは好きなんやけどなぁ。貰えへんにゃったら自分で作っちゃえ、てなことで、チョコレート羊羹作りました。今日のコースのデザート、定番わらびもちの横にちょこっと。おくち直しに大人のお味で。昭和のオヤジはハロウィンよりもやっぱりヴァレンタインに反応します。どんだけ歳とってもこの日は朝から口がチョコレートになってます。残ったら一人で全部食べたろーっと。へっへっへーっ。(笑)

2月13日。

和菓子創作作品展。そもそも和菓子、画像のような作品からお茶菓子まですごく興味あります。今回の作品展は名だたる和菓子屋さんがテーマごとに作られ季節感もあり丁寧できれいでした。これまでいつも心を奪われるのはお茶菓子。あの小さな小さなお菓子の中に、テーマ、季節感が盛り込まれ、意匠はもちろん、色、大きさ、など、お味も含め職人さんのセンスそのもの。我々の料理の世界とはまた違った小宇宙に脱帽、頂く方にも繊細なお味を楽しみ、またテーマを感じられる知識も持ち合わせなとなかなかたどり着けないハイクラスなお菓子かと思ってます。まぁ、私なんかは「はぁ、美味しい。何個でも食べてしまうゎ」とか言いながら一度に何個か食べてしまうただの食い意地の張ってる輩ですが、そのあたりはいつも職人さんには敬意を払ってるつもりです。あぁ奥が深い深い。

2月11日。

「いきなり」だの「やっぱり」だの、次から次にいろいろと。こちらは沖縄発「やっぱりステーキ」さん。安かろう悪かろうで、長いこと噛んでなあかんような事、頭をかすめてましたが、失礼にもほどがある、このお値段でこのクオリティはアリアリ、そら高いお金をだしでええお肉はすこぶる美味しいけど、手軽、気軽、ローコスト、TPOさえ間違えなければ十分美味しいと思いました。溶岩プレートに乗ってくるので、火入れは各々お好みで。ごはん、サラダおかわり自由、食いしん坊バンザイ。いろいろと考えられてて企業努力すごいと感じました。基本、魚派・あっさり派ですがたまにはお肉も。こちら沖縄発なので♪三ツ星かざして高々と~オジイ自慢のオリオンビールもあり〼。ははは。また行こ。

2月9日。

2月9日で、福の日。個人的に思ってるだけですが、福がいっぱいやってくる日。            フィレンツェ在住の友人が帰国してるのでごはん食べちょっと行こか、いうことで。街中から北の方へ移転されてもうどれくらい経つのか、何度か寄せてもらってますが、いつも裏切ることのない優しくて温かいお料理「ルナールブルー」さん。華美で派手な演出はありませんが(もともとあんまり好きでない)とっても美味しいし、隅々まで丁寧に料理されて誠実にお料理に向き合ってられる印象。街の喧騒から離れひっそりとされてるのも好きなとこかな。髭面のおっさん二人のごはん食べにはあんまりそぐわないかもですけどね。ははは。ほっといて。

2月6日。

東風解凍。♪♪雪が溶けて川になって流れてゆきます~、もうすぐ春ですね~♪鼻唄でも歌いながら暦は立春、まだちと寒いですがもうすぐ春です。「さより」、美味しなってます。春の香りの魚、淡路より。山葵醤油で。…もう寒いのもそろそろ勘弁。重いコート脱いででかけたい気分です♪。

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