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6月27日。

あぢぃ〜。何よこの湿気…。いやいや京都の夏はまだまだこれから。今のうちに、ということで去年食べ逃してしもた「氷」2件。左側、寺町の二條若狭屋さん。上品なお抹茶の香り、氷の王道。右側、新風館にも二店舗目ができた祇園たすきさん。フワッフワの氷で口当たりよく美味しかったぁ。汗もすっと引いて何より。どちらも京都に観光の方々が溢れないうちに、そうろと。そやけど、どこもかしこも最近はなんでこんなデカイのんばっかしなんやろ。いつからそうなったん?おっちゃんはそこそこの大きさでええねんけど…。そこがちと不満ちゅや不満。でした。あ、言うときますけどおんなじ日に二つ食べたんとちゃいますしね。。。

6月25日。

SNSでひと目見てからずっと食べたかった麩嘉さんの鯛焼き麩。評判通りの食感、餡子も甘すぎずあっさり。これもアリアリやなぁと感心しきり。ちょっとさめたらトースターでこんがりいい感じ。麩饅頭に続いてまた名物ですね。。。そやけどあの鯛焼き器、ほしいなぁ。楽しそうや。

6月22日。

お待たせしました。各地で甘い品種のとうもろこしが採れ出してきました。こちら、いつもお願いしてる上賀茂の農園さんの「とうもろこし」。今年も実りました。味が濃くて驚くほど甘いです。天候にも恵まれ、猿、鹿にも狙われず。そう、最近は平気で岩倉あたりまで鹿がウロウロしてるらしいです。さておき、こちらやっぱりかき揚げ、お塩で。程よい油と塩加減が甘味を増してくれます。ちなみにさっき切ってきてもらったとこ、その日使う分だけを切ってもらいます。上賀茂の職人さん、いつも手間なこと言うてすいませーん!!

6月21日。

もちろん濃ゆ〜いサンドイッチも好きですが、たま〜にフルーツサンドがやたら食べたくなります。京都でフルーツサンドといえばまずはこちら「ヤオイソ」さん。甘すぎず美味しいくだもののお味であっさりといただけます。糖分取りすぎて?ま、たまにはええでしょ。そやね、食いしん坊にはおやつ感覚かも。恐ろしや、恐ろしや。。。。

6月19日。

イタリアンを食べに行って最後のコーヒーが“illy”のことはたまにありますが、こちらは普通の喫茶で“illy”のコーヒーが飲めるお店。もうそれだけでこだわってはるのがようわかりますが、まぁなにかにつけて半端ない。建物、おいてあるもの、すべて見た目だけでなく本物、そしてたぶんですが、そのものに触れた手、足の感触まで気をまわしてはると思います。やってられるのはバリバリの着物の絵師さん。仕事も極められてなおかつこれです。お話をお伺いするとそのご趣味の広さ、それぞれのレベルの高さ、とにかくよく勉強されててこちらも興味津々でした。知り合いのうちのお座敷で胡座をかいてコーヒーを頂く…てな気楽な感じにはあと100回くらい寄せてもらわんとなれませんが、ふつうに京都を、町家を感じたい方にも素敵なお店やと思います。「ら萬」さん。

6月17日。

あわび。今おいしいです。オーソドックスなところで、薄切り、ぶつ切り、バター焼き。生でも火を入れても。貝類はサッと火を通すと甘味が増して美味しいですが、そこはお好みで。料理法もまだまだ広がる食材かと。そしてやっぱり肥えてるのが◎。まぁ、なかなかの高級食材ですけどね…。

6月14日。

京都市京セラ美術館「瑠璃の浄土」杉本博司展、先日寄せていただきました。ぼくにとっての杉本氏の作品の魅力は先日お伝えしたんですが、この日もやっぱりワクワクが止まらない、惹きつけられました。もうひとつの楽しみは綺麗になった美術館。ずっと素敵になってました。ロゴだってこんなにスマートでシュッとしててシンプル。ええなぁ。そして今回個人的に何よりよかったのが人数制限。ゆったりとゆっくりと作品を感じられたように思います。本来美術館ってこうやなかったらあかんのちゃうかなぁ。どんな素敵な有名な絵画もいっぱいの人の中で見ると興醒めもええとこ、行列で入場なんてありえへん。予約してでもええからこういうシステムできないかなぁ。観光客の人たちが楽しめる京都作りはあるかもしれないけど、京都市民がこういう文化芸術を楽しむことに行政は少々緩いような気がします。

新しい美術館で、好きな芸術家の作品をゆったり見られるというまれな機会に感謝です。

6月11日。

こないだまでカラッとした晴れが続いてたのにいっぺんにこの湿気…そう、京都も梅雨入りです。こう暑いと「ちべたいもん」食べたなります。はい、まずは「サカイの冷麺」。うんまぁい。夏になると必ず食べます。クセになる味。今年の夏は何回食べるやろか…。

湿気、梅雨、とか言うてますが、今日は6月の11日。普通です。梅雨時には雨が降って、7月の半ばにはいつもの夏がきて。普通に季節が進んでくれるのが結局はええんです。

6月8日。ら

コロナでずっと休館やった美術館、先日よりぼちぼち始まりました。まずは行こっと思ってるうちに休館になった細美美術館「飄々表具」。個人的な感想ですが、ものすごく楽しかったです。始終ワクワクわくわくしました。杉本氏の作品は本当はもっと奥深くに語ってはるもんがあるんやろけど、ぼくみたいなド素人でも楽しませてくれる何かがあって、それは和文化の継承に絡ませた発想からなのか何なのか…。とにかく視覚の、心の、こそばゆ〜いところをキュッて突いてきはります。なので美術館はやめられない。コロナでずっとこういう文化的なことも閉鎖されてたけど、こういう時間は人には大切なことやと再確認したひとときでした。

6月5日。

夏日が続くなぁ、と思ってたらあっという間に真夏日に。今年の夏も暑いのかなぁ😵。

とか言うてる間に「鮎」の季節到来。6月に入り各地で解禁になりました。鮎の香り、ほろ苦さ、初夏を感じます。西角では泳がしてるのを焼きます。サイズはやや小ぶり。頭から骨から全部食べられて楽しめます。一匹では少し物足りない感じなので2尾でも3尾でも。世の中は変わっても自然、季節はいつものように進みます。

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