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3月19日。

週末は近くの女子大では卒業式が。桜の開花も相まって華やかなこと。ここ、近くの本満寺さんの枝垂桜もご覧の通り。「京都人の密かな楽しみ」に出るまではひっそりとしててほぼ独り占め状態やったですが、今朝も早くから何人もカメラ構えたはりました。(おまえも撮っとるやんけ!って?)今年の桜は入学式まであるかなぁ。

3月17日。

何のこっちゃわからん画像ですいません。お芝居の演出の余韻の残る終演後の最前列の様子、南座「三月花形歌舞伎・仮名手本忠臣蔵」。ぼくが寄せていただいたのは上方バージョン。正直な感想、ものすごよかった。ベテランの演技の重さや渋みはないにしろその若き熱量たるや私みたいなもんにも十分伝わり感動するほど。壱太郎さんの勘平、よかったよぉ、ほんとに。久々の大向こうさんの声もお芝居を引き締めてあらためて舞台と客席の一体感も楽しめました。江戸式も観とかなあかんかなぁ。とにかく歌舞伎界の未来は明るいゾ!ぼくなんかもまだまだ初心者ですが、お若い方、歌舞伎に足を運びましょうよ。いいもんですよ、お芝居の一日って。

3月16日。

春を感じる食材、富山より湾内ホタルイカ、先日解禁、ぼちぼちの入荷。今年桜が咲くのは早そうですが湾内のホタルイカ例年に比べちょっと遅れてるように思います。そのうちまた増えてくれるといいんですけど。もう少し前から見かける兵庫県産、湾内と違うホタルイカとは別もの。何と言っても湾内のホタルイカはホタルイカ独特の味噌が持ち味。是非、湾内のホタルイカを。

3月15日。その2。

あまりに暖かで青空がきれいやったので、久しぶりに大原から鞍馬へ歩いてきました。いつもながらBGMは土を踏む音と耳を撫でる風の音、遠くで聞こえる川の流れの音のみ。緑と土の香り。何者にも代えがたい時の流れ。普段調理場の景色しか見てないのでこの上ない素敵な一瞬でした。ひとりでベテランみたいな顔して歩いてるなんちゃってハイカー。なんちゃってハイカーでええからいくつになってもフラッと歩きに行けるような健康な身体でいたいと思うのでした。

3月15日。

今日も暖かな一日でした。これからしばらくSNSにはこんな画像が溢れるんでしょね。てなことで、このあたりで一番早いソメイヨシノはこちらかな、と今日の冷泉さんとこの。寒い日もあったのにもうこんなにキレイに。今年の桜は早そうです。

3月12日。

お料理屋さん事情。近年、京都のお料理屋さんコンパクトな店がずいぶん増えたように感じます。大将、番頭さん、ぼんち、あといたはって女将さん。どうかすると大将ひとりでやってはるとこもあったり。昔のように板場さんだけで10人近くいてはるとこなんてすっごいめずらしくなりました。コンパクトでかつコースのみ。一斉スタートなんてとこもあったり。どちらがいいとかでなく、これは店側の都合。店側として一斉スタート、コースのみやと極めて段取りしやすく食品ロスが少なくてすむ。そのロスを出さない分、お客様に還元してるかどうかは各お店のお話。アラカルトのお店はお客様主体。スタート時間もオーダーもお客様のわがままに対応、店側とすれば、ひょっとしたらオーダーの通らない一品も仕入れ、仕込まなければならないリスクがあり、コースに比べ、アラカルトの一品あたりの値段は気持ちお高めの設定になってしまうのは仕方ない。通らなかった食材、休みの前の日、食材が悪なる前に、もううちで食べなあかなぁ、は料理屋さんあるある。このときほどやるせない悲しい虚しい気持はない。そんな店側事情はともかく何となくここしばらくアラカルト主体のお店が増えてきてるようにも思います。お客様側もその時々で賢く使い分けられるのがいいかと。ちなみに、西角、コースでもアラカルトでもオッケ~ですょ。   そこか!

3月10日。

ええとこのボンのチョコレート事情は知りませんが、わたしみたいな平民は、ジュリーが羊羹マイクもって歌ってる時分から♪チョコレートは明治♪ときまってたもんで。。先日ほんまに美味しいミントチョコ頂きました。これまでミントチョコはどちらかというと最後まで残ってしまう種類やったんですが、これひとくち食べて「旨っ」って思い、またその美味しい余韻が流〜く残り、ミントやし当たり前やけどスゥ〜っとしました。ええとこのボンに言わすと、そんなん百年前から食べてんで、とか言われるかも知れませんが。私なんかはこんな高級チョコはあんまり食べ慣れんもんやから美味しいとなれば後先構わす食べてしまうアホ。白金台「ショコラティエ エリカ」さんの。

“お願い   この男(動物)に美味しいもん与えないでください。”

ウホッ。ウホッ。

3月9日。

♪♪春に誘われた訳じゃない だけど気づいて〜♪♪ははは、鼻唄した人、同世代、同世代。ははは。(笑)朝晩はまだまだキュッと冷えますがお昼間はシャツ一枚、みたいな陽気が続いてます。

春の食材では本日「あいなめ」入荷致しました。淡路より。脂もありますが、あっさりと淡白な白身。まずはお刺身でどうぞ。

スボーツ、いま世間ではWBCですが、僕の場合やっぱり今年もサンガかな。昨日の夜は、サンガスタジアムで観戦。ゲームには負けたけど、寒かったぁ。寒・かった。

なにか?

3月7日。

昨日から虫達も土籠から這い出て春の到来を喜んでるかのよう。

瀬戸内の春はイカナゴ漁の船が行き交います。もともといかなごの釘煮は瀬戸内地方の郷土料理。抜いた錆びた釘に似てるから釘煮、各家庭でお好みのお味で炊かはります。なのでこの時期阪神淡路方面では街からザラメの姿が消えるとか。。

関東の方のイカナゴ事情は存じ上げませんが京阪神ではこれからしばらくごはんのお供にしたり。何杯でもいけてしまう。またまたデブの素。(笑)でもぼくなんかは釘煮が出回ると、春が来たなぁって思わせてくれる食材です。てなことで。今日もおやかまっさんどした、ごめんやす。

3月5日。

お馴染み(なわけないか)”髭面おやじ達の平日昼間の二人食事会”@カンティーナ・アルコさん。鼻の下伸ばしてるわけやないけど調理含め女性だけのスタッフさんは感じいいし、もちろんお味も大満足なお店。フィレンツェ在住の髭面オヤジさんとは帰国時何度も食事ご一緒しますが、ことイタリアンに関してはさすがになかなか厳しい。ですがこちらのピスタチオのパスタにはご満悦の様子、ぼくも絶品やと思ってて行くとマストなオーダーの一品。でも彼は「カルボナーラは僕が作ったほうが美味しいで」なんやって。今度食べさせてもらおーっと。てなことで。おやかまっさんどした。ほな、ごめんやすぅ。

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