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10月22日。

10月22日。本来ならお昼間は時代祭の行列、夜は鞍馬の火祭りと秋の京都を満喫できる日なんですが、ご承知のようにコロナで中止、おまけに天気もイマイチ。来年はどうかな。

秋といえば西角では「丹波蒸し」、栗を使い銀餡をかけた蒸しものをめしあがっていただけますが、個人的にこの2種、必ず食べたなります。甘泉堂さんの「栗蒸しようかん」と麩嘉さんの「栗入り麩まんじゅう」。どちらも甘みを抑えしっとりと秋を感じながらいただける一品。秋が来たなぁと思います。西角の丹波蒸しも、「あそこのあの料理、秋になったら必ず食べたなるなぁ…」て言われるようにならんとあきませんわ。ほんま。

10月18日。

先日お世話になってる方から頂いた写真。うちの店の前の通り、桝形通から見た図。おそらく昭和43〜45年くらいかと。看板の様子から先代が立ち上げた西角も開店して間無しの頃やないかなと思います。そして今日10月18日で53年になります。お客様はじめとして、ぼくの周りの方々ご縁のある方々すべての人たちのおかげとほんとうに思っております。心から感謝いたしております。折しも今朝懇意にさせてもらってる方から訃報を伺い、こんなご時世でも何事もなく普通に働かせてもらってるありがたさをあらためて感じました。今後さらに美味しいもんの提供、心地よいおもてなしができるよう精進してまいります。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

10月13日。

先日また行ってしまいました。西賀茂「正伝寺」さん。いいなぁこちらのお庭。ひとりで考え事したり心を沈めたいときにはほんまにええとこ。(そのふりだけ、実はなんも考えてません。笑。)この日もこんなに素晴らしいお庭、独り占めでした。

筒美京平さんが亡くなられました。新聞で知りましたが、記事の中の作品たち、ビックリするくらい歌えてしまう。。。どやの?!まさに昭和歌謡、作詞家阿久悠さんとならびぼくら世代の心にはあせることなく染み付いてます。ご冥福お祈りいたします。

10月11日

♪風立ちぬ〜今は秋〜♪

秋になるとどうもこのフレーズが頭を巡ります。すっかり季節が秋めいてきました。て、言うてるわりに画像が「秋」ちゃうやん!て?たぶん今シーズン最後になるでしょう。「チェカ」さんの「桃の氷」。噂には聞いてましたがビックリしました。これまで、氷は宇治金時やろ、って思ってましたがやられました。なんやこの優しいお味は!優しいお味ってこう言うことなんやろかと自問自答しながら。。甘過ぎず果実の風味満載、氷もフワッフワッでお味にぴったり。自分の中では今年ナンバーワンは間違いないです。和菓子屋さんの氷、ケーキ屋さんの氷…ん〜奥が深い。また来シーズンが今から楽しみです。

10月9日。

先日寄せてもらいました、「小野竹喬・春男展」。小野竹喬作品ははじめてではないので、印象はほのぼのとした色使いでふわぁとした作品というイメージでしたが、長男春男の魂を作品に落とし込むという逸話を聞くとこれがまた作品が違ってみえてくるから不思議なもんで。なかなか実は深い作品でした。それはそれとして、展覧会としても見応えのあるいい展覧会でした。どうもこのあたりの京都画壇の作品には惹かれます。

10月8日。

岡崎のあのお店あたりから始まったうどん屋さんの波。それまでうどんといえば力餅さんとか大力さんとかのいわゆる街食堂で食べるのが普通で、京うどんというどちらかというとやわらかいうどんで、それでも十分美味しい一品なんですが、その波以来讃岐であったり手打ちであったりいろいろとバリエーションがでてそれぞれに美味しさありでした。画像は出町の「よこやま」さん。この一品は具沢山でうどんがみえませんが、こちら手打ちでうっておられ、すご〜く美味しい。讃岐ように硬くなく、京うどんみたいに柔らかでない。腰のある美味しい麺。若いお二人でされてる温かい空気も魅力。近くにできてよかったなぁ。手軽で美味しいのは嬉しい限りです。

10月5日。

昨日の情熱大陸は東京の街中華の繁盛店の話、一流の中国料理にも心は奪われますが、美味しい街中華も同じくらい魅力的。でも京都でもまぁ街中華のお店の多いこと。エビチリの美味しいとこ、黒酢酢豚の美味しいとこ、冷麺の美味しいとこ、あんかけ焼きそばのおいしいとこ…昨日のテレビのようにココって決められない。先日寄せてもらったのは「天下一」さん。ちょっとニンニクの効いた餃子と周りはパリパリ、中身はジューシーな唐揚げ、特に美味しかったです。テレビのマスター、始終笑顔やったなぁ。気楽に美味しく食べられてお財布に優しい。そしてやっぱり作ってる「人」、「笑顔」ですやんね。それそれ。

10月3日。

10月に入り一気に秋めいてきた様子。食材も然り。こないだの画像は松茸、続いてきょうは天然まいたけ。北海道よりの入荷です。松茸とはまた違った香り、深みのあるお味を楽しみください。西角では天ぷら、お塩で。秋やね〜。

神無月十月一日。

神無月十月。秋本番ですね。おついたちでもあることですし、「秋」の画像を。松茸。落ち着いた秋の夜長に土瓶蒸し。西角では松茸の他はハモと銀杏、三つ葉のみで。あっさりと松茸の香り、澄んだお出汁のお味を楽しんでいただきます。この他天ぷらのご用意もございます。お料理でも秋を楽しんでいただければと思います。

9月29日。

朝晩は寒いくらい、お昼間だってもうすっかり秋に変わりました。ええ季節です。

白木のカウンターに座って大将が一貫ずつ握ってくれはるのはどこかしら緊張感がありぼくには孤高の和食であり、その緊張感を楽しめるほどまだ気持ちに余裕がないというのが正直なところ。いつか臆することなく楽しめればと思ってます。

が、こちらのにぎりはそういった握る人と食べる人の一騎討ちみたいな空気感は全くなく、ご主人のお人柄がゆったりとさせるのか、最初から最後まで本当に美味しく頂けました。ネタは一流、流石の品揃え。値打ちあり、です。少々の遠征もしかたないかな。六地蔵「山勝」さん。大将が握らはんの、また頂きたいです!

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