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5月15日。

  
今日15日は京都三大祭りのひとつ、葵祭。天気も良く何よりです。御所から下鴨神社、下鴨神社から上賀茂神社、平安装束での行列、貴族のお祭。2、3年前ご縁があり行列に参加させていただきましたが、行列側からみた葵祭、観光都市京都を強烈に感じました。どこまでもどこまでも道路ぎわに絶えることなく何列にもなって見物される観光客の方々。すごかったです。平日でそんな、今日はなおさら多くの見物の方々やったんやないかと思います。恐るべし京都、葵祭の貴重な体験でした。

5月14日。

  
生じゅんさいです。土佐酢にちょっと生姜を効かせて酢のもので。初夏の献立ですね。秋田より入荷です。ここしばらく、立て続けに春から初夏への食材にかわってきてるように思います。桜の満開やどうや言うてたんがもうずいぶん前の事のようで…。

5月13日。

  
画像、あんまり美味しそうやないなぁ…、ほんまはものすごく美味しいワタリガニ。カニもズワイガニ、タラバガニ、ワタリガニ、、、それぞれにそれぞれの美味しさがあり、それぞれお好みも。内地産でオレンジ色の子をもってるのは(メス)はこの季節だけ。蒸して酢の物で。

5月12日。

  
「すずき」です。今頃から夏にかけての魚、淡路より。出世魚で小さい時はセイゴって言ったりします。きれいな白身で、淡白やけど脂があります。お造りで、、そして塩焼でも○です。これからどんどん美味しなる魚でーす!

5月11日。

  
まだスバル360が少数とはいえ元気に走ってる頃、吉本・松竹両新喜劇よく見ました。先日京都新聞の記事、藤山寛美さん27回忌公演の記事、亡くなられてもう27年なんかって。でその写真の横、小島慶四郎さんが痩せたはるのに驚き年齢を見ると83歳…もうそんな歳なんか…、で、反対側には高田次郎さん。なんと85歳…、新喜劇とは違うけど、あの猛やんいじめてた意地悪番頭さんが85歳、、、。

自分も歳とったんやなぁと周りを見て改めて実感、だって目に浮かぶ映像はその時のままなんやもん…。

5月10日。

  
今度は夏のたより。とうもろこしです。今日は宮崎からの入荷です。甘みも旨味もそこそこまで来ています。かき揚げにしてお塩で。これから夏にかけてのおいしく甘い食材です。

5月9日。

  

迎賓館ができて10年、やっとこさ見学できました。京の都の贅の極みと巧みの技、外交のもてなしの場としてスケールの大きい素晴らしい建物でした。が、自分の経験のなさ、不勉強なのと、いまいち心を動かされませんでした。また10年後に見れたらもっと感動するんやろと思いますが。ただこれまで見た数奇屋造り、和風建築もそうやったように、無粋な照明器具、直接光はなく、目に間接的に入る照明と柔らかい外光が素晴らしく、訪れた人の気持ちを落ち着かせてくれるように感じました。

ほんと、色々勉強してなん年後かにもういちど、是非とも訪れたいところでした。

5月8日。

  

ぼちぼち賀茂茄子がでてきました。きめが細かく身がギュッとしまって、、、美味しいんですよね。揚げ煮、煮浸し、田楽、てんぷら、などなど。これからの季節、活躍します。

5月7日。

  
お待たせしました。淡路より生うにです。淡路をはじめ瀬戸内で取れるうにはミョウバンなしで京都に入ってくるので磯の香りがして甘くておいしいです。北海道の粒の大きいのも魅力ですが、瀬戸内のこのタイプのほうが甘みが前面に出てると感じます。

5月6日。

  
先日、機会があり東寺さん寄せていただきました。電車から見る京都駅、京都のファーストイメージのあの五重塔、、、さすがにその外観は知ってますが、東寺さんにゆっくり寄せていただいたのは恥ずかしながらはじめてで…。すっごいよかった…。恐るべし京都、計り知れない魅力の京都、と改めて感じました。観光客のみなさんがまずは東寺さんに大型バスでドーンと行かれるのわかるような気がしました。正直、東寺さんの素晴らしさに浸る喜び半分、この歳まで知らなかった恥ずかしさ半分、でした。

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