霜月十一月御朔日。
- 2024-11-01 (金)
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滋賀県立美術館「志村ふくみ展 色と言葉のつむぎおり」でした。草木染ってなんであんなに柔らかで優しい色目になるんやろ。あっさりしたものから大胆なものまでこの上ない上品さはそのお色の柔らかさと人間国宝志村ふくみ氏のセンスなんやろなと。気持ちを穏やかにさせてくれるいい展覧会でした。百億年早いわっ!って言われるやろけど、男モンに仕立てていただいて一度でいいから袖通してみたい、どんな気持ちになるんやろ?きっと経験したことのない得難い感情が滲みでてくるんやろね。袖通すだけね。😂見るだけ、見るだけ。🤣
滋賀県立美術館、お初でしたがその環境も含めゆったりしてて気持ちの良いとこでした。散歩とかでも気持ちよさそう。近くやったらええのに。☺️滋賀県立や!っちゅうねん。
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10月30日。
- 2024-10-30 (水)
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今さらの「そうだ 京都、いこう。」今回は秋の蓮華寺。非常にコンパクトなお寺、枯山水ではなく池のあるお庭、しばらく座ってると心に穏やかな風が通ります。実はこんなええお寺、高校の美術の時間に連れてきてもらってます。今から思うと素晴らしい先生なわけで。先生は当時このお寺の落ち着いた感覚から生徒たちに何かを感じ取って欲しかったんやろなと。高校生・今西にとっては、、、さぁてどやったやろか???とりあえず今ほどの感動はなかったんちゃうかな。先生かんにんでっせ。
この日はとってもとっても静かで、お参りは僕ひとり。昨今の京都の事情を思うと信じられない贅沢さ。おそらくすぐ近くの瑠璃光院はすんごい数の日本人、外国人で溢れかえってるやろうにね。すぐ近くにこんな素敵なとこがあるのに。ナイショ、内緒。
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10月27日。
- 2024-10-27 (日)
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ん〜〜まいっ!その2.
今、かます。さっと炙ってすだちをぎゅっと絞って。うまっ。
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10月23日。
- 2024-10-23 (水)
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むむ…東野英治郎扮する水戸光圀公の水戸黄門、松平健扮する徳田新之助の暴れん坊将軍を観て育ったそれがし、時代劇には一方ならぬ思いがござった。というわけで話題の映画「侍タイムスリッパー」、面白かったでごさる。特にチャンバラ好きというわけではござらぬが、太秦映画村も何度か行ってるし十分楽しめ申した。皆の衆もいかがでござるか。チァンバラもたまには良いでござるし、侍・日本人の忘れられたスピリッツがそこにはござった。時代劇好きにはおすすめ申す。
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10月22日。
- 2024-10-22 (火)
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お江戸の粋人に頂戴致しました。おかきももはやここまでくると芸術品、一枚目を抜き出すのにかなりためらいます。一枚一枚パリッパリの海苔が巻いてあってもちろん美味。お江戸といえばすしに天ぷら、うなぎに蕎麦、そして煎餅。以前にも書きましたが頑固な親父が丁寧に焼いてるのが目に浮かぶ。もうそんな時代やないですが東京・九段のさかぐちさん。私みたいな田舎モンには「東京・ 九段」と聞いただけでなんやチャキチャキの江戸弁が聞こえてきそうで。「湿っけるめぇに食べなきゃだめだょ!手間暇かけて作ってくれてんだからさぁ。」「へぇへぇ、あんじょう包み直してから、熱いおぶ淹れまっさかい、ちょっと待っとおくれやすぅ。」東男に京女、おかきを囲む団らんの巻。
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10月20日。
- 2024-10-20 (日)
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秋らしい気候になってきました。紅葉🍁が始まり人があふれる前にちょっと大原の里散策。三千院に寂光院、勝林院にKULMさん、ん?どちらが目的かはさておき何回訪れてもやっぱりのんびり静かでええとこです。画像はKULMさんのプリンのようなチーズケーキ。😋😋😋これ美味しい。コーヒーとでホッコリ。大原の小径、小川のほとりといった抜群のロケーションに建つコンパクトで可能な限りのオープンエアなお店。好きやわぁ。ゴチャゴチャしてんとシンプルで。こんなとこで丁寧な仕事してみたいなぁ、素材寄り、滋味あふれる素朴なお味、、、いやいややめとこやめとこ、たまに来て心に風通しに来んのが一番やって。ね。久しぶりの三千院の阿弥陀三尊像はいつも優しく迎えてくれはるし寂光院の建礼院門徳子さまも穏やかで心落ち着きます。♪京都〜大原三千院♪恋に疲れたおんながひとり〜♪永六輔。こんなん口ずさむのももう我々が最後の世代かなぁ。
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10月18日。
- 2024-10-18 (金)
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寝ても覚めても團十郎!何がなんでも成田屋贔屓!ってことはないんですが初心者🔰はとりあえず歌舞伎十八番は見とかなアカンやろ、と。結局、襲名披露4年秋の歌舞伎座、5年暮れの南座、で今回6年秋の松竹座、と観劇させていただきました。今回はやはり連獅子お目当て。歌舞伎座の頃とは随分お兄さんになられた勸玄「くん」、もとい、新之助「さん」、がんばっておられました。心が動いたのは團十郎さんの視線、所作。それは子を見守る親獅子のものではなく、どこまでも優しく温かい團十郎さん自身のもの、と僕は感じました。毛振り、終盤テンポ良く盛り上がりますが、この日は子を想う父の心がより一層入ってたようにも感じました。子を持つ親としての自分の立場とリンクして見えてたんかな。素敵な舞台でした。九團次さん、幸四郎さんもよかったし、鴈治郎はんもいつものようにお上手で楽しかったし。いい夜でした。
お願い//松竹様、関西でのお舞台、もうちょっとだけ増やしてくださいませ!
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10月16日。
- 2024-10-17 (木)
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連休中は秋晴れ続きでしたが昨日は曇り空、ですが夜は雲が取れてきれいな十三夜のお月さんが京の街を照らしてました。
9月の中秋の名月、十五夜が芋名月と言われるのに対し、昨日十三夜は栗が美味しくなる時分ということで栗名月と言われます。
てことで。「馳走あい田」さんのコースのごはんもんのチョイスは栗ごはんを選びました。土鍋の炊きたてごはんには秋の香りの栗がゴロゴロ。行事ごはんはやっぱり頂きたい。美味しく頂戴致しました。丁寧なお仕事が随所に。あらゆるものが値上がりしコースが25000円、30000円が普通になってきた昨今、比較的リーズナブルなコース設定はありがたい。西角も10000円、12000円はキープ、がんばっていきたいと思ってます。何卒宜しくお願い申し上げます。
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