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10月30日。

備忘録。昨日千秋楽やった藤山直美・錦秋喜劇特別公演「大阪ぎらい物語」。ちょうど一年前にもここ南座で名作「はなの六兵衛」(はなのお六)観てますが、今回かなり良かった。ストーリーは知ってても、ぐんぐん惹き込まれ、まさに泣き笑いの舞台でした。大阪船場、のれん、老舗の問屋、こいさん、ごりょうさん、とうはん、あほボン、妾の子、、、まてよ、花登筺の名作「あかんたれ」と設定が似てるな。(笑)まぁええか。藤山直美さんの熱演に加え、今回は鴈治郎丈、扇雀丈らが歌舞伎界より。こうもお芝居が引き締まるんかとも。「ちょっとまってね」や寛美さんのときの月城小夜子さんのようなキャラクターの女優さんもおられ往年の舞台を思い出しました。それと当たり前ですが聞いていて安心の関西弁。これけっこうなポイントで、ドラマとか見てても関西人にとって下手くそな関西弁は聞くに堪えないので、その場で言い直したりするイケズなとこあります。言い直すやなんて、、かないまへんなぁ。(笑)😅ということで秋の南座、泣き笑いの舞台、楽しませて頂きました。さぁ、次回南座に寄せてもらうのはおそらく顔見世やろなぁ。へ?師走?!あかんやん、早いっ早いっ!!

10月26日。

先日から続いた芸能人の訃報。今朝は私にとってもっと近しい方の悲しいお知らせが飛び込んできました。4歳上の先輩。家も近く、小・中・高・大とも一緒、小学校時代からのサッカー部も一緒、あちらは公私共、サッカーともスーパースター、あとを追ってるというにはおこがま過ぎる。闘病してはるとはお聞きしてましたが67歳はあまりに、あまりに早過ぎ、悲しい限りです。大変お世話になりありがとうございました。お付き合いも幅の広い方、今日は京都のあちこちに悲しいお知らせが飛び交ってることと思います。ご冥福心からお祈り申し上げます。

10月24日。

「こかぶ」。今朝、畑から採ってもらいました。御縁があり上賀茂の玉田農園さん。形の揃った土がきれいに洗われてる市場のんもいいけど、やっぱり鮮度。皮を剥くだけのフルーツ感覚で。想像するよりみずみずしくて柔らか、何と言っても甘い。生でいきましょ。魚はちょっと寝かしたり軽く塩して置いたりしたほうが旨味がでたりしますが、野菜は土から採ってオクチに入るまでの時間が大切かと思ったりします。「可能な限り」ですけどね。🥒🥦🫛🥔🥕

10月22日。

今朝は寒かったぁ。今年一番の冷え込み、どうりで。ほんの一、二週間前まで、あんなに暑い日が続いてたなんて想像もできない。穏やかな秋晴れの一日の始まり。さて、「ふらりと歩きゆるりと食べる京都」。読み出すとなかなかやめられない。面白い。京都人のぼくが言うから間違いない。行列もない地元の人に愛されてる店が満載なのがくすぐられるところ。文庫本なのでポケットに入れてご指南通り歩いてみよかと思う。もう、お気づきかと思いますが……ちょこっと「西角」ご紹介頂いてます。😅(笑)宜しくお願い申し上げます🙇。おりしも今日の京都は時代祭。秋晴れの都大路を時代行列が御所から平安神宮へそろりそろり。夜は鞍馬の火祭ですやん、仕事サボってぼくも行きたいっ!💨💨💨

10月20日。

京都特集の雑誌に毎度登場するお店や、京都本の常連のお店、行列、何ヶ月先まで予約の取れないお店、、、そんなきばらんでもええですやん、気軽な美味しいお店、たくさんありますやん。イタリアン「ココ・パッツォ」さん。北の方の人気店。アラカルトで好きなもん注文して、普通に何でも😋美味しい。ワインの品揃えとかぼくは全くわかりませんが、行くと必ず満足して帰ります。お値段もお手頃。そもそもこちらのお店見つけはったんは美味しいもん食べの古くからの友人。しばらくお会いしてませんが、久しぶりにご一緒しませんか?ってこの場をお借りして(笑)😅。冒頭の真逆、雑誌にあんまり登場しない、京都本の常連でもない、行列もない、比較的予約も取りやすい、、、それって西角ですやんか!ぼくの前に味噌置いて、と、、、ほんまにええ店やわぁ。😅皆様、心よりお待ち申し上げます。何じゃそれ、ですね。

10月18日。

今からずいぶん昔の話、先代、ぼくの両親が西角の立ち上げの時にずいぶんお手伝いしてくださった方、当時ぼくは小学生、あたりまえのように休憩時間にはサッカーやキャッチボールやと遊んでもろた方、その後職人として数々の名店で仕事され今は「酒菜処 おもて」をなさってます。おひとりでまわれるコンパクトな居酒屋、一杯飲み屋のようですが、実は何とも言えない上品なお味のアテ、一品料理、おでんをだされます。そのお店、ビルの建て替え、ご主人の老いのため年内で店を閉めはると耳にし、お伺いしました。相変わらずの上品でええ塩梅のお味。このお味の加減、両親も大好きでそもそもお手本になったお味、なのでぼくの味のルーツにも少なからず影響してるに違いないと思ってます。ご主人にお会いするたび創業当時の西角の話、先代の話に花が咲きます。当時から数多くのお客様、おもての大将はじめ、いろんな方々にお支え頂いたおかげで今日まで商いさせて頂いてると思っております。その西角の立ち上げ、それが56年前の今日、10月18日でした。🙇‍♀🙇🙇‍♂🙇‍♀🙇🙇‍♂

10月17日。

そのグループの全盛期の頃がわれわれの学生時代に重なってて、何とも悲しいニュース、「冬の稲妻」「いい日旅立ち」「今はもうだれも」…。そして「昴」、谷村新司さん、ご冥福お祈り致します。なんか、よう聴いたなぁ、いう方々が今年はけっこう逝かはり、どやの今年は、って思うけど、実はこちらの年齢がそちらに近づいていってるだけなのかも、と悲しくなったり。ユキヒロさん、教授、チンペイさん、、、寂しくなります。さておき、個人的に皆さんイケイケドンドンの時分より晩年の少々枯れのはいった落ち着いた時代がやたらとカッコいいと思うんです。アポロキャップのチンペイさんよりスーツ姿のほうがね。今日は変化球なし「昴」聴いて寝るとします。

10月16日。

玄関の戸を開けるとどこからかそこはかとなく漂ってくる金木犀の香り。例年よりちょっと遅いかな。香りで感じる落ち着いた秋。こちらも少々遅いめ、「天然舞茸」。まずは北海道よりの入荷。やはり菌床とは数段違う抜群の舞茸自体の香り、天ぷら、お塩で。栗に舞茸や、土瓶蒸しと秋を味わうお献立の揃い踏み、土俵はもちろん西角にて。心よりお待ち申し上げます🙇。

10月13日。

先日の蓬莱山に味を占めて、今回は高島トレイル・赤坂山から大谷山歩いてきました。低山ながら稜線歩きも気持ちよく日本海まで見える絶景に大満足、上まで登った人の特権、頂上近くのすすき群にはまさに夢見心地の景色、空の青さと一面の風に揺れるすすきの穂の銀色のコントラストに絶句、まさに映画のワンシーンかと思うくらい……あたり一面に広がるすすきの中にひとり佇む私、追ってくる黒木華、ふりかえり見つめ合う二人。「ハイ、カメラさんひいて、ひいて、ひいて〜〜、はい、カット!オッケー、オッケー!お疲れ様」。ライ麦畑ならぬ「すすきの山でつかまえて」クランクイン!……ガハハハハ、アホやろ?

10月9日。

おそらく「おがわ」さんからよく使われ出した冠の「食堂〜」。気軽な感じとアラカルトでいただける様子が見て取れます。僕が丁稚にいってた魚晋の大将もよう言うてはった、「うちは食堂やで。気軽に美味しいもん安うで食べてもらうにゃで」って。確かにウルトラ繁盛の高級食堂でした。😅さておき、一般のショクドウやない食堂、デイズさんやすずきさん、えびすさん、などなど。そしてこの夏には洋食堂なかごさん、秋には洋食堂のろさんがオープンされました。お味もお店の空気感もそれぞれに特色があり楽しく、どちらも名店洋食おがたさん系列やからすぐに予約取れんようになるんやろなぁとか思いながら。でもなんやろ、やっぱりコースはコースでええんかもしれんけど、ちょっと美味しくて好きなもんだけ、ていう口の肥えたアラカルト派の方々が多いように感じます。それと何でもできはるシェフの作られる普通の単品には惹かれますしね。ハンバーグとかコロッケとか、ね。和食だってそうかも。あのお店の作られるお惣菜やとか、丼やとか。そやろ?そやんな?ありますよ、西角、天丼も、かき揚げ丼も、蒸しもんも。アラカルトでも、コースでも。😋😀(笑)

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