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9月19日。

「芭蕉布・比良敏子の仕事」拝見しました。着物のことはな〜んもわかってませんが、アリさん程度の知識をもってもこれがすべて手仕事(糸から)なのには驚かされるばかり。沖縄の気候に寄り添った素晴らしい作品でした。作品、やからこんなんいうたら叱られるやろけど、、、羽織ってみたい。(笑)見てるだけよりは百倍良さがわかるんやろなぁ、と。アリさん程度の記憶の京都で見る着物とはやっぱり違う沖縄色の強い柄目、ぼくはやっぱり無地が好きかな。そんなん着てはったらちょっとカッコいい。あらためて、やっぱり着物姿、女子も男子も素敵、素敵。と、アリさんは思うのでした。

9月17日。

9月15日が敬老の日と未だ思ってしまう。たぶん死ぬまでこんなこと言うてんにゃと思う。(笑)連休、明日18日「敬老の日」。経済効果や世の多くの民のことを思うとやたら連休の増えた昨今は心地よいことでしょうが我々生もんを扱う商売人は勘弁してょって、愚痴。(笑)スンマセン、もう言いません。画像「花梓侘」さんのつまみ寿司。蓋を開けると「わーっかわいい、おいしそー」が聞こえてきそう。季節感があり、手まり寿司仕立てなので食べやすいのもポイント。左下の片隅、粒あんと栗がホッとして嬉しい心遣い。美味しくいただきました。明日は敬老の日。足が悪かったり、出づらくなられたおじいちゃん、おばあちゃんを訪ね、このつまみ寿司、みんなでお食べになられたら☺笑顔になられるとこと間違いなしです。是非。えーっと、えーっと、でもね、まだまだお元気なおじいちゃんおばあちゃんとはお誘いになり、ご一緒に西角にてご飯食べ、喜ばはりまっせ、と。これね。☺

9月16日。

先日頂戴しましたちょっと珍しいお菓子、東京では行列ができるらしい。富士見堂さんの「あんこ天米」。少し塩味のお煎餅にあんこが挟んであって、この塩味とあんこの甘さの絶妙のバランス、お煎餅のパリパリ感とあんこのしっとり感の抜群の食感、この二つのバランスの妙、美味しく頂戴しました。誰しも認める煎餅文化は東京下町、先日もお話した東京下町への限りない憧れがさらに美味しさは上乗せされ、、、やたら手焼き煎餅が食べたくなった次第。。。。。場所は東京下町の煎餅屋、醤油の焦げた香り、玄関横の畳の小上がりで伊東四朗のような頑固一徹な親父が首にタオルをかけて炭火で煎餅を焼いている。そこへ私、(イメージは妻夫木くん、あるいは林遣都くんね。イメージすんのは勝手やもんねー、ほっといて。)親父が手を止め老眼鏡をずらしこちらを見る。一言「けえんな」。。。。ん〜、憧れるなぁ。ちょっとドラマの見過ぎやな。(笑)お煎餅を頂戴してどこまでもイメージは膨らむ。値打ちあるわぁ。

9月15日。

9月も半分過ぎたというのに何なんこの暑さは。もうそろそろ、そこそこにしといてや。な。わかった?て、誰に言うてんにゃろか。      金閣寺・わかすぎさん。コース主体のお料理屋さん主流の時代、そんな中、アラカルト主体のお店。以前にも申しましたがコースはお店側の都合、アラカルトはお客様のわがまま、ロスもでるしバタバタするし。それでもええ食材をつかい、あえてその形態でがんばってはるのはありがたい。ぼくの個人的な印象ですが、コース料理のパズルをほどいたようで、どの一品も一手間、二手間、美味しく仕上げるための下処理が惜しみなく施されてるのには頭の下がる思い。おまえもがんばれよ、ですね。は〜い。ご主人がテキパキとお料理、そのサポートも奥様がされ時々「はいっ」という奥様の声が聞こえてくるのがなんとも心地よい。ほどよい緊張感、ほどよい気楽さ、いい雰囲気です。


			

9月14日。

しーっ!まだやで。今晩やけどな。まだやで。ゲームセットになるまではな。「アレ」な。せやけど中継あれへんねんな。今晩の佐々木信也のプロ野球ニュースが楽しみや。。。ん?何か?

9月11日。

たまには一流どころで。祇園「杢兵衛」さん。ご一緒頂いただいたのはこの道の方ばかり。なのでみんなで話す話題も含め楽しく勉強、刺激になりました。お料理はどれもこれも行き過ぎない主張があり大変美味しくいただきました。だれかが以前おっしゃってた料理長が10歳違えば料理の表現も変わるって。確かにそう思います。比較的若い方のほうが大胆な発想・主張があり、ご年輩の方の方が落ち着いていらんもんが削ぎ落とされた傾向があるように思います。どちらが良いとか悪いとか違てね。お値段もちゃんとした京料理をと思うと3〜5万てのは当たり前の時代になりほんとにお客様の側がその時の食事の目的を損なうことなくチョイスしなければ満足できないことになりかねない時代です。偉そうなこと言うつもりは全くありませんが、値段、お味、雰囲気、場所、もちろんいろいろありますがぼくの場合は「人」がポイント高いかな。一言二言ことばを交わすだけでも、この人の作るお料理食べてみたい!って思うし、楽しそうにお料理してはる人のとこにはまた行きたいと思います。もちろん逆もしかり。なんぼ美味しくてもこの人が作らはったらええわ、って思ってしまう。わーっ!言うててそんなん思われてたらどーしょー!ごめん、ウソっ。もう言わへん、かんにん。(笑)ウダウダと理屈こねくり回しましたが、その時一緒に食事する方と楽しく笑顔で食べられるのが一番のごちそう、ってことです。☺☺☺

9月9日。

9月9日、重陽の節句。実りの秋に無病息災を願う日。3月は桃の節句ですが、9月は菊の節句。時代は変化してまだ菊って気にもなりませんが。菊の節句、時も同じ、栗の節句とも言います。ほらほら。昨日からの「アレ」ですやん。栗ごはんは炊いてませんが、「栗蒸し」。少し過ごしやすくなった夜更けにほっこりといかがでしょうか。

9月8日。

日々、少しは秋を感じる一瞬が増えてきたかな。一雨ごとに季節は進んでいきます。てことで、「栗」入荷です。愛媛より。画像、秋を彩る柿の葉は秋田より、栗の葉は朽木より。日本中少しずつ秋色です。栗がはいってきたので今年もそろそろ「アレ」はじめます(この言い回しは京阪神だけね。)(笑)。結構お問い合わせ頂てます「アレ」。京・丹波の紫ずきんも使って。ははは。西角の秋の蒸しもの「栗蒸し」です。お料理でも秋を感じて頂ければ幸いです。で、このまま行ってタイガース、今シーズン、アレしたら「アレ」、流行語大賞なるかな?ならへんかな?M12、あと一息、関西シリーズが楽しみにしてます。

9月5日。

三角おにぎりみたいやけどパンやしね。先日の続き、大文字山のあとニンジン🥕替わりの朝パン、はんなさんは水曜休みやし、てことでたどり着いたのが「喫茶とパン do.」さん。パンもほんとに美味しいし、店内の広さがほどよくぼくにはすこぶる快適。お客様とつかず離れずの距離感、隣のお客様との離れ具合、とても気に入ったわけで。ええとこみっけ!で家帰ってしゃべったら奥樣も息子殿も行ったことある、しかも、別々、個人的に。なんや、それ。みんな一人でいっとんのかいな。(笑)繁盛店やったわけか。今はプレートのお料理やめられてるみたいやけど、それもよかったって。よう知ってるなぁ。イートインのできるパン屋さんてとっても好きです。でもカウンターの中の人やから余計に考えてしまうんかもしれないけど、ただパン焼いて売っておウチで食べてねー、ってのと大変さがぜ〜んぜん違う。プレートのお料理やめられた気持ちはすごくよくわかります。パンだけでも全然美味しいからまた行くべ。インテリアも含めセンスのいいお若い方のお店は居心地もよく好きです。でも次回のニンジン🥕はフォカッチャとプレートのお店に寄ってみることにしよっと。山歩きに行くことより食べることしか考えとらんな。ははは。😅

9月3日。

生まれて此の方、京都を離れたことがありません。父方も母方も代々京都、まぁ、ベッタベタの京都人になりますんやろか。そんなぼくでも妙にお江戸に憧れがあります。先日頂戴したお菓子、浅草・小桜さんのかりんとう。甘すぎず、主張し過ぎない実に上品なお味で美味しく頂きました。この「浅草」という地名にまず反応。憧れの地名。芋づる式に「隅田川、深川、築地、人形町…」何に惹かれるのかカッコいい。京都以外の人が、西陣、祇園、室町、とかに持たれる印象とおなじなんやろか。以前にもお話した若いときにみたドラマ「前略おふくろ様」。深川の料亭分田上、隅田川のほとり(?)でサブちゃんが政吉さんと小芋の皮を剥く。当時もちょっと憧れました。サブちゃんになって隅田川のほとりに腰掛けてみたい。利夫さんみたいな人にからまれたらイヤやけど。(笑)まだ見ぬ下町の風情は何か感じさせてくれはるやろか。次回、上京の折はお江戸の下町散策とシャレてみよ。そう、次のミッションは深川と川越のお豆腐やさん。

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