3月25日。
- 2024-03-25 (月) 13:53
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移転前は宇治、食べに行くときは「それっ行くぞ」って感じでしたが移転後はさらに遠くの奈良。それでもわざわざ行きたいと思う「茉莉花」さん。ほかでは味わえないこちらの竹のスープがどうしても頂きたくて。和食の雑味のない澄んだかつを・昆布のお出汁とはまた違った透明感のある清いお出汁。身体に染み渡るような感覚。ご主人、奥さまの雰囲気も相まってこのスープ、いつも暖かい穏やかな気持ちにさせられる。体調を崩されたことがきっかけと伺った移転、窓からは東大寺の大屋根や幸せの宿り木が見えゆったりした空気、定休日が増え、営業時間が短くなり、それでも行きたいと思う、惹きつけられるお料理の力強さにはひれ伏す思い、見習わねば。移転も含め店の姿勢の柔軟さにゆとりさえ感じられご主人の人生観も見え隠れ、カッコいい。さすがにしょっちゅうは行けないけど、また「それっ行くぞ」って。お料理を食べて暖かい穏やかな空気に包まれたいときにでもね。
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