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8月26日。
- 2025-08-26 (火)
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送り火が過ぎ、地蔵盆が終わり、暑かった8月もあと5日を残すばかり。残暑厳しいとはいえ過ぎゆく夏を思うとなんとなく寂しい。てことで夏の終わり、ぼくのナツオワソングス。1.ヤマタツ「さよなら夏の日」。雨に濡れながらぼくらは大人になっていくよ〜、知らん間に大人通り越してますゎ。2.ユーミン「晩夏」。藍色は群青に、薄暮は紫に。残暑感満載、言葉も美しく良き。3.定番、陽水「少年時代」、夏が過ぎ風あざみ、青空に残された私の心は夏模様…随所に夏のかけらが残る歌詞が素敵。4.陽水つながりで「夏の終わりのハーモニー」。夜空をただ彷徨うだけ、星屑の間を揺れながら…夏の恋が終わる寂しい唄やけど、ロマンチックな美しい歌詞と隙のないハモリでトロントロンになってしまう。5.最後にキャロル「夏の終わり」。君と二人で歩いた浜辺の思い出…この5曲の中では一番軽い感じがするけど白いスーツの永ちゃんでなく黒い革ジャンの永ちゃんがかっちょいい。てな感じでひとりで夏の終わりにドップリ浸る。(笑)😆
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8月25日。
- 2025-08-25 (月)
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田貫湖畔で「ダイヤモンド富士」の朝を迎える。 ダイヤモンド富士…会員制リゾートホテルみたいな名前ですが正解は富士山の頂上に太陽が重なりあう一瞬の神秘的な状況のこと。場所やそれぞれの時期、時間が限定され、プラス田貫湖では逆さ富士も楽しめるので風もなく湖面が穏やかであることも条件。。。🗻🗻🗻 この日、前日の夜中は雨模様、さて日の出って時間に雲も出てきて抜群この上ない状況とは言い難かったけれど、それでもくっきり美しい富士山のシルエットからまばゆいばかりの太陽が顔を見せ神秘的この上ない空気に包まれ素晴らしい朝を迎えることができました。。。見られたやん!👀見られたやん!👀ありがたや、🙏ありがたや。🙏普段の行いがええと言うことはこういうことなんやなぁ。👌🤔😆 ワッハッハッハ‼️後ろで見てたオバハン連中も言葉少なに静かに眺めててくれてたらもっと神秘的やったのになぁ。😛 見物人あるある。やな。
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8月23日。
- 2025-08-23 (土)
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こよみは処暑。残暑厳しいですが確かに朝晩は少々落ち着いてきたような気がします。送り火も過ぎ多少落たつきを取り戻してる京の街。今日、明日は各町内で夏の最後の行事、「地蔵盆」が行われてる様子。普段子供達をお守りいただいてるお地蔵様を供養する行事。それぞれ町内によって違いますが西角のある町内は飾り付け、お供えをしてお坊さんにお参りして頂く。こどもが少ななってる昨今は縮小、縮小でこの程度、昔はもっとたいそうな行事、3日くらいあったかな。今西少年も何が嬉しいて袋に入ったお菓子の詰め合わせがもらえること。昔から食いしん坊やったんやろか。ふごおろしていう福引、スイカ割り、輪投げ、ゲーム、何かとお地蔵さんに行けば楽しめました。近年お家によってはお付き合いも希薄な時代、お葬式でさえ家族葬が主流になり近況さえも知ってるような知らないような。こう言う行事の時にご近所付き合い、世間話さえも大切になってきたように思います。すっかり時代は変わってもたなぁ。
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8月21日。
- 2025-08-21 (木)
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広重の東海道五拾三次、鞠子の宿、弥次さん喜多さんも食べてる「とろろ汁」。今でもあると聞くと食べたなりますやん、ちょっと駿府まで遠征してこの名物「とろろ汁」頂いてきました。ごはんは麦めし。白米も少々、食べやすくアレンジ、濃くなく薄くなくの味噌味のとろろ汁。シャバシャバシャバ、とくらう。「よう噛んで食べなはい!お行儀悪い!口の中、なくなってから次っ!」小さい時分にオカンに怒られたんが蘇る。ふむふむ、あっさりと美味しい。もちろん追加で揚げとろ、おかべ揚げも。お腹にもたまり東海道を行き交う人々の気持ちになれて、当時から人気なのがよくわかった。歴史ある宿場の風情「丁子屋」さん。「姉さん、うまかったよ!お代はここおいとくよ!釣り銭はとっときな!」赤い毛氈の上のやりとり。今や「カード使えます?はいはい暗証番号ね」…風情もクソもあったもんやないなぁ…。
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8月18日。
- 2025-08-18 (月)
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長寛さんの漆器、みてきました。江戸時代に息づく漆器の巧み、力強い作品たち、堪能致しました。長寛さんは漆師、蒔絵師とは違う。その蒔絵を圧倒するほどの漆の存在感、凄いな。こんなんでお料理出てきたらお料理どころやないなぁ、っと思ったのと同時に、なかなかこれにかなうお料理はないよね、とも思いました。漆器に限らず器とお料理、器に負けたり、器に助けられたり。僕なんかお料理がへたっぴ〜なので器によく助けてもらってますが。🙄笑。江戸時代の京都三条新町あたりのへんこな作家さんの作品、見応えあり、見といてよかったぁ。
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8月17日。
- 2025-08-17 (日)
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「京都人の密かな楽しみBLUE」オープニング。林遣都のナレーションで。…送り火が明けるとぼくらの京都の街にはとたんに秋がやってくる。蝉の声はなんとなく遠慮がちになり秋の虫の声も聞こえ始める。昨日とは打って変わって街のあちこちで秋の気配が不思議と漂ってくる。…こんな感じ?(笑)ははは。冗談抜きで、残暑はまだまだ厳しいけど不思議と気持ちは秋に切り替わります。われわれ料理屋の献立もなんとなく秋を意識するように変わっていきます。一夜明けるだけやのに不思議と、です。日に日に暑かった京都の夏も影を潜めていきます。(いくことを願ってます)😆
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8月16日。その2。
- 2025-08-16 (土)
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出町市営駐車場あたりより。昨年は台風の影響が残ったり、今年は直前で小雨混じりになったり、、、でも今年もとってもとってもきれいで静かな送り火でした。まずは保存会の皆さまお疲れ様です。美しい灯りでお送りすることができました。「おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとうね、気ぃつけてな。」先日より先輩方々がお亡くなりになったり、同級生では知ってるだけで二人亡くなったり、彼らもきっと去年はどっかからこの送り火に手を合わせてたに違いない。心の置き所に悩みます。送り火や言うて送ってるうちが幸せ、送られたら元も子もない、と無病息災、改めて健康を願う夜でした。そんなことを思いながら今年の夏もぼちぼち終わっていくのかな。。。。
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8月16日。
- 2025-08-16 (土)
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さて、どちらのお店のなんでしょうか?ってクイズにもならんくらい有名になっちゃいました。15年ほど前までは行列ってなかったんちゃうかなぁ。行列のおかげでずいぶん格上げ、値打ちのあるお品になりました。出町ふたばさんの「豆餅」。豆の塩味が餡子に絶妙に合う。やっぱり小さい時から食べてたし、たまに食べたなんねんな。絶対並ばへんけど。笑😆 初めて西角に来ていただくお客様には、「豆餅のふたばさんのちょうど裏手の方ですねん」てご説明するとすぐにわかってくれはるのが嬉しいような悔しいとような。今宵、ふたばさんあたりからは送り火の「大」の灯りがどこよりも美しく見えます。「ちょっと待って。ほな西角さんからすぐのとこで「大」きれいにみられるってことやん?」その通りです。来年から“送り火の夜は西角でごはん“…お忘れなくね。👹
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8月15日。
- 2025-08-15 (金)
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8月15日早朝。如意ヶ岳火床付近。明日の夜にはここに火を焚き京の街を照らしご先祖様を送ります。心沈めみんなそれぞれの人を思い手を合わせます。山を降り麓の八神社にて護摩木に願い事を。静かに静かに京都の夏も終わっていきます。
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8月14日。
- 2025-08-14 (木)
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このお盆の間、京都にとって大切な大切なお二方が鬼籍に入られた。千玄室氏、畑正高氏。私にとっては孤高の方々であるけれど知識、経験、心意気、すべてに雅を極められ、いつまでもお元気でと願ってましたが、時の流れ、病魔は如何ともしがたく。奇しくもお二方とも我が母校の先輩方、京都にとって母校にとっても大きな損失であることは間違いないと感じてます。季節外れの画像ですが何かこれがいいような気がして。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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