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6月14日。

「降り出しましたなぁ。」

「ほんまですなぁ。今晩はもっときつなる言うてはりましたぇ。大した事ないとよろしおすねんけどなぁ」。

外が雨で億劫になり不機嫌ぎみの外出か、それともそれはそれ、雨もまとめて楽しむか。そら晴れのほうが気持ちもいいけど緑もきれいやししっとり落ち着いて、しかも人も少ないし。久しぶりに傘さして雨の御所。雨降りでも普段あまり気にすることのない緑と雨の香が芳しい。九州話ばかりで恐縮でありますが先日の高千穂峡。その時も雨が降りスニーカーはグズグズになったけど、普段から神々しい場所、雨と霧、モヤでより一層神々しさが増し、何とも神秘的で素晴らしい経験でした。雨もまた一興。ですやんね。

6月13日。

この時期に美味しい豆の収穫があるってお聞きしてたので。採らはるのもお料理しはるのもこちらが伺えるのも食べさせてもらえるのも、全部ただただタイミングなので出会えて素直に良かった。とってもとっても美味しかったです。鴨のコンフィ、とえんどうのポタージュスープ。まお豆さん自体のお味が濃いので仕上がりも素材のお味がそのままでため息。ほんとはまだまだ食べられんで〜、っていう食いしん坊です。いつお伺いしてもこんなん食べたい！がでてくるので気持ちの美味しさも倍増。グリル猫町さん。この日ももちろんデザートまで頂いて帰路につく。ベルトの穴がひとつ移動したのは気のせいのような気がする。🤣😋🤣😋

6月11日。

先週は国宝展。今週は映画「国宝」。公開間無しなのでネタバレを避けて。原作も読まずに素で鑑賞。ぼくみたいなもんにはとっても響いた。絶賛。180分の長さは感じなかったし役者魂みたいなもんにも感動。歌舞伎、今後、多少観る目も変わりますます深みにはまっていくにゃろなぁ。って。とにかくよかったわぁ。是非。

6月10日。

昨日京都も梅雨入り。
♪窓の外は雨〜雨が降ってる〜物語の終わりに〜こんな雨の日、似合いすぎてる〜♪
てことで昨日は長嶋茂雄氏の葬儀の日でもありました。ギリ世代がちょいと上なので気持ちの入りようは微妙ではありますが、オヤジ（もう亡くなってるけど）とかにとってはショックやろなぁと思う。あの世代の人にとっての王、長嶋、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、加山雄三、美空ひばりなんかは戦後何かを乗り切ってきた同世代、思い入れも一方ならぬ物があったに違いない。どちらにしても万人に愛されたカリスマであり昭和のウルトラスーパースターであったのは誰しもが認めるところ、「♪こんな雨の日〜」にご冥福お祈り申し上げます。加えて先日テレビをつけるとたまたまNHKクローズアップ現代がやってて、普段ぼくには難しすぎる解説の番組、見ることはまずないんですが、その時は長嶋氏と松井氏の師弟関係をテーマにした内容やってついつ惹き込まれ見てしまいました。なかなか面白かった。やるなぁNHK。そんなこんな、なぁんかね、昭和がますます遠のいて行った、ちゅうことですわ。

6月9日。

イカの活造り。といってもぼくがつくったんでもなく。。。。先日の唐津。唐津から2,30分車飛ばして呼子まで。唐津まで行ったら呼子行ってイカの活造り食べとかんと。さすがに作りたての楽しさ満載、身は透き通ってるし触れば「触らんといて！」って言ってるように手（足？）が動く。甘み自体はともかく食感はコリコリ。まぁこれもアリかな。水槽に泳がしても普通の小売店では中々泳がしておくのが難しい魚なのでこの大きな水槽は見応えもあり。まぁ一回行っといたらええでしょ、コースやセットでなく単品で十分満足しました。そやね、やっぱりね、地元の人は行かないよね〜。観光の方には大人気、店側もいろいろと考えてあって。勉強になります。

6月6日。

鮎の季節。画像は陶器ですが（笑）、ちゃんと泳いでんの毎日絶賛焼いてます。小さいサイズ、頭から全部食べられます。骨を抜くとか邪魔くさいことなしです。香ばしさ、軽い苦みも鮎独特の旨み、いかがですか？

6月4日。

もちろん別々の日ですが春の国立博物館、どっちも行ったなぁ。京都は宗達ありぃの北斎ありぃの、奈良は百済観音にお目当ての菩薩半跏像、ありがたいことでした。気になったのが京都はやたら外人さん多かったこと。外人さんにとってはどっかで見た絵のホンモンがあって日本文化を手っ取り早く感じられるし仕方ないか。ぼくらがルーブル行ってモナ・リザやーっ！言うてんのと一緒やもんね（行ったことないけど）。あと一つ、京都に住んでんにゃから普段から近くの寺院なりマメに行ったら心に染みるくらいゆっくり見られんのに、と反省。ありがたみ半減。個人的には何年か前の「ズラリ国宝、ずらり重文」のほうが心が動いたように思いました。好き勝手言うてスンマセン。失礼しました。

6月3日。

真っ白っ！新蓮根。夏前に採れる蓮根。秋冬の蓮根はもっちりした味わいですが、新蓮根はシャキシャキ感、甘みを楽しみます。和えもんにしたり、サラダにしたり。穴も真っ白やから先が見通しやすいゾ！縁起のいい食材であることには変わりない。おぉっ！素晴らしい将来が見通せてるわ！

6月2日。

ぼちぼちで、とうもろこし入荷。関西ではなんば、っていう人もいてはります。甘いっ！かきあげ、お塩で。もうこんな季節かとあらためて。早いわぁ。だんだん夏が近づいてきてます。

水無月六月御朔日。

6月になりました。御池の紫陽花も咲いてきました。今日は天気が崩れてませんがそのうち梅雨に入る季節。てことで、思いつくままぼくの心に残る雨うたを。 ①雨と言えば何と言っても「rain drops keep fallin’ on my head」。映画のあのシーンのように無邪気な笑顔になれそう、水たまりも気にしないレベル。②数ある大瀧SONGの中でも3本の指に入る「雨のウェンズデー」。あの頃壊れかけでもええからビートル乗って海行きたかったなぁ。友だちは皆スーパーカーレベル。③竹内まりや「恋の嵐」。誰もいない駐車場でエンジン停めたようなシチュエーションはなかったよなぁ。公衆トイレに行きたい時レベル。まぁどうでもええ話。6月もご陽気に参りましょう。「till happiness　steps up to　greet me …」

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