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3月31日。

1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る。あっという間の年明け3ヶ月も今日が月末。そして年度末。急な春の訪れに気も漫ろ。SNSには🌸が花盛り、携帯を見るだけで家に居ながら各地のお花見ができてしまう。🤣変なの。という本人もはや二度目の画像なり。ゴメンナサイ🙇近くのお気に入りがいつの間にやら名所になってしもたもんで。画像、本満寺さん、本日の朝6時の様子。6時やで。早朝。すでに10数人はいてはる。なんとね〜。懐古主義やないですが、10数年前はお昼までも2,3人。この枝垂れ桜の真下にもぐりこんで上を見上げたらまるでこの桜に抱かれてるような気持ちになり、よう来たな、言うて話しかけてくれる気がする。そんな桜でした。ほんまに贅沢な時を過ごせました。はて、そんな枝垂れ桜、名所になり連日驚くほどの人に見つめられどんな気持ちなんやろと思ったり。昔は何か優しかったけど、今は、「どや?どや?今年もきれいやろ?」って言うてんのちゃうやろか。手前のソメイヨシノが「ぼくもがんばってんねんけどみんな枝垂れ桜の方ばっかり見はんねん。」ていうてるような。大丈夫、名所ばかりが桜やないよ。散歩してて静かにひっそり咲いてる🌸桜が静かに凛として美しくて好きです。

3月30日。

今日は、3月30日の日曜日、とは違う土曜日。(笑)京都ではやっとこさの桜🌸開花宣言、遅ればせながら春がやってきました。さて、先日の話、アートイベント「ゆるかわふう京都展in和中庵」でした。大変失礼ながら光彫りのこと、ゆるかわふう氏のこと、ついでに和中庵のこと、どれもイマイチ存じ上げず多少の情報でチケットを購入、正直あまり期待してなかったんですが。。。結果、日が暮れてからということもあり冷たい空気の中、幻想的ですごいよかったです。建築材料である発泡断熱材を削り後ろからLED照明をあて浮かび上がらすというアート作品。和中庵という日本家屋、あるいはその庭、開け放たれた襖、真っ暗な半オープンエアに、浮かび上がる作品との対比。いつの間にやらどんどん引き込まれてました。屋内の密閉された箱の中やなくオープンエアなんが魅力を倍増したようにも感じました。しかし発泡断熱材がねぇ。光を当てる前に見せられたときにぁ、なんじゃこれ、って思いましたが。(笑)考え方を、頭を、発想を柔軟に持たねば、とも改めて思った次第。何でも思い込まず柔軟に対応し、ぼくの仕事も普段の生活もブラッシュアップしていかなくっちゃね、ってことで。😁

3月27日。

日本人は私も含め桜🌸好き。去年の今頃はどこもかしこも咲き乱れてたのに。久しぶりの☀お天気に誘われてフゥラフゥラ、予想通りこのあたりでは一番早いソメイヨシノ。背景は冷泉家さんとこの塀、懐かしすぎるレンガ造り。今年もやっと春が来たっ!気分も上がり、その足で御所・近衛邸跡、賀茂堤へ。みんなの気持ちも一緒なんやろね、ゆっくりの春の訪れを心待ちにしてた人たちの笑顔、笑顔。今週末には一気に来るかな。🌸🌸🌸

3月25日。

移転前は宇治、食べに行くときは「それっ行くぞ」って感じでしたが移転後はさらに遠くの奈良。それでもわざわざ行きたいと思う「茉莉花」さん。ほかでは味わえないこちらの竹のスープがどうしても頂きたくて。和食の雑味のない澄んだかつを・昆布のお出汁とはまた違った透明感のある清いお出汁。身体に染み渡るような感覚。ご主人、奥さまの雰囲気も相まってこのスープ、いつも暖かい穏やかな気持ちにさせられる。体調を崩されたことがきっかけと伺った移転窓からは東大寺の大屋根や幸せの宿り木が見えゆったりした空気、定休日が増え、営業時間が短くなり、それでも行きたいと思う、惹きつけられるお料理の力強さにはひれ伏す思い、見習わねば。移転も含め店の姿勢の柔軟さにゆとりさえ感じられご主人の人生観も見え隠れ、カッコいい。さすがにしょっちゅうは行けないけど、また「それっ行くぞ」って。お料理を食べて暖かい穏やかな空気に包まれたいときにでもね。

3月20日。

暑さ寒さも彼岸まで。今日は寒すぎ。お彼岸済んだらあったかなるかなぁ。今日はお中の祝日🎌で寒いけど西角は営業します。さてさて、♪我が良き友よ♪、彼は下駄を鳴らしては来ませんでしたが、学生時代からアホなこと一緒にずっとしてきたすこぶる我が良き友、🇮🇹イタリア在住かれこれ35年ほど、すでに日本よりも長くなり、今や日本人の舌とイタリア人の舌を持ちあわすようになってます。そんな彼の帰国中に、「ちょっと今晩暇か?軽ぅご飯行こか。」言うてたまに行く店。お互いの住まいの中間ほどにあることもあり、髭面オヤジふたりがチャリで川のほとりのイタリアンへ。ははは、こう書くとめっちゃイケてますがそんなことは全く無く。。。でも彼の推薦、美味い、お手頃、気軽。「イルピアット」さん。紙屋川沿い10坪ほどの小さいお店、丸坊主のマスターがバイトの方とおふたりでテキパキ切り盛り、イタリアンとなれば多少は構えますが、こちらは気軽で楽ちん。そこがなかなか素敵でお互いとても気に入ってます。他愛もない話をし、美味しくお腹も気持ちも満たして、店を出る。「ほなっ。また。」言うて各々チャリでチンタラ帰る、♪♪〜また会う約束などすることも無く、それじゃまたな、とわかれる時のお前がいい〜♪小椋佳でした。チャンチャン。

3月18日。

作品を実際に目にするのと、本などの別の媒体を介して見るのとでは全く別モンなのと、広い我が書斎にももう並べきれんから(あるんかっ!)ほとんど買いませんが今回は手元に置いときたかったので購入。驚いたのが最近の図録はみんなこうなんって。コデックス装って言うらしい。ページが「パカッ」と開く。上手く説明できませんが、例えばこれまでのぶ厚い本を開いてコピーしたら見開きの真ん中あたりが湾曲して字が読めなかったのがなくなるような、「パカッ」。作品の全体の雰囲気が分かりやすく、美術本なんかは特に嬉しい。まぁ、どうでもええ人にとっては、そんなんどうでもええやん、てことですが、今回この、「パカッ」がぼくにはとても心地よかったので。変なこだわりオヤジでした。

3月17日。

昨日はことのほか暖かな一日、春がやってきました。奈良のお水取りがすまんと暖っかならへん、とはよう言うたもんで、これから段々と暖ったかい日が増えてくるのかと思います。シャツ一枚で風を感じて、ちょうどよい春の気候。西角では季節の蒸しものがえんどう豆を使った「若草蒸し」に。😋お味はもちろん、お色、香りまでも、春を感じて頂ける一品でございます。(蕨はもう少しだけ先に)😋京都産の筍もでてきてます。そしてもちろん甘鯛も。😋春を感じたお出かけのお帰りに。心よりお待ち致しております。🙇🙇🙇

3月15日。

何ヶ月か前に「どっち見たでしょう」みたいな投函をした覚えがあります。あのときはターナーと芦雪、今回はモネと平八郎。今回も当然「福田平八郎」@中之島美術館でした。十何年か前に京都市近代美術館であった平八郎回顧展でハマりにハマって以来「我が心の平八郎」と言えるくらい待ちに待った今回の回顧展。その作品の前で動けなくなった「漣」「新雪」らと再会することができて嬉しい限り、心が動く作品を見るとワクワクが止まらず、その素晴らしさに感動するのと同時に、そんなん描く?こう来るかぁ、やられたなぁ、ってなんでか知らんけど悔しい気持ちも少々。ぼくにとって平八郎の虜になったきっかけとなった作品「雨」は残念ながら後期展示、後期も時間が合えば足を運ぼか、どないしょかな。。。皆さんも是非。「没後50年 福田平八郎」中之島美術館、ええよ。

3月12日。

画像、お掃除の下手っぴーなぼくなので美しいうちに。鍛金の油鍋と蒸し器。職人の手仕事の槌の跡が何とも美しい。最近は機械もんがほとんど、味のある柔らかい雰囲気はやっぱり人の手のなせる技。鍛金に限らずどうも最近立て続けに職人の仕事に感動したことが続き、職人技の素晴らしさに心が動いた。出来上がり、仕上がりのの温かさは何にも代え難い。職人の仕事ってカッコええと改めて思い、値段は張るけど愛着は100倍、少々無理してもこっちかなと。ましてフルオープン調理場のカウンターのまん前でしょ。おい、おい、これまでの景色はどやねん、て?どうかお忘れくださいませ(笑)。どちらのお店にもある今どきのスチームコンベクションにはかなわんけど、蒸しもんは蒸し器でええやん。アナログ人間はこっちで(が)ええねん。(悔しいんか!)負けるな、がんばれ!俺っ!

3月11日。

東日本大震災から13年、もう13年か、という思いと、まだ13年か、という思い。一夜にして街の様子が一変し犠牲になられた方々を思い14時46分には黙祷。記憶に新しい能登地震も含め想像をはるかに超える地震の猛威に普段から防災意識を持とうと再認識。復興にささやかながらの応援、富山湾内のホタルイカ。出始めなのでまだ小さめではありますが味噌はプリプリ、美味しいです。分葱、独活と合わせて酢味噌で。。。もう春の香りです。日に日に春めいてくる今日この頃、ワクワクする気持ち、今日だけは心静めて1日過ごそうかな。

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