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4月6日。

ズワイガニのタグ。      「同じ個体のカニでもタグの色を替えると美味しなるらしいで」……「ちょっと聞いたぁ。」ってもうWヤングもビックリな仕業。地元業者を信じた仕入れ人、ひいてはそれを口にする消費者の信頼を裏切った腹立たしい事この上ない行為、絶対あってはならない。。。にゃけど、、です。今回のことで、実際のところ兵庫県産のカニを「やっぱり間人は違うわ」言うて舌鼓を打ってた方々もいてはるわけで。いったい何人の人が「このカニ、間人の蟹の味してないなぁ」って思たんやろか。ブランドガニ崇拝。求めてくる人がいるから偽装して売ったとも。う〜ん、ブランドガニを求め過ぎる消費者にも多少非があるような気がして。もっと…自分の舌を信じては、と思うわけで。「おれは間人のんより津居山のほうが美味い思うで」もアリアリ、人それぞれ、そんな人もいてええやん。その人が美味しいと思うんやし。あ、間人ガニが悪いて言ってるんとちゃうしね。本物の間人ガニは素晴らしいんやけど、です。昨今の行列のできる店しかり、星のついた、いくつついたの店しかり。自分自身が素直に美味しいと思うこと、自分の舌に正直なことが1番大切なんとちゃうかなぁと、あらためて考えさせられた、っちゅう話、ぼくみたいなもんが偉そうなこと言うて、えろうすんまへん。

4月5日。

今日は花曇り。趣のあるきれいな言葉、日本人でよかった。ソメイヨシノもそろそろ満開、この季節になると母はいつも独り言のように言うてました。     「見渡せば 桜柳にこきまぜて 都ぞ春の錦なりける」   好きな句やったんやろな。毎年のこっちゃさかいこっちまで覚えてしもたです。🤣「洋食堂のろ」さん。あの繁盛店リストランテ野呂さんの姉妹店。いつものおっさん食事会、アラカルトでわがままに。どれもこれも美味しかったです。カウンターだけのお店なんですが、こちらいつもすごくゆったりした気分で食事できて好きなんです。何なんやろ、数字の距離的なもんなんか、サービスの距離感なんか。内輪で話ししたいときはまわりを気にせずちゃんとしゃべれるし、ご主人に尋ねたいときはちゃんとお話できる。程よいほっとかれ感がなんともいい。もちろんご主人のお人柄もあるとは思いますが。いい感じ。食事のあとの夜桜?ランチのあとのお花見?また伺いたいお店です。

4月4日。

昨日の雨でもう散ってしもたかな。その前の日やったか、久しぶりに仕事終わりに。やっぱり優しい桜でした。キュッと冷たい空気の中、桜の囁く声が聞こえてきそうなほどの静けさ、じっとしてるだけで気持ちが整えられ、まるで桜の木に抱かれる不思議な気持ち、その場からはなれられなくなる、そんな夜。今週末くらいは賀茂川の流れと桜の囁く声に身を委ねてみよかな。

4月3日。

今日は水曜、定休日。一日雨予報ではあるけど何なと用事はあって朝から外出んでええ仕込み、用事をこなして。いつもならお昼どっかいこ〜っとやけどこの天気。おうちごはん、まかない、丼屋ごっこを楽しもかいなと。「親子丼」。ごはん炊きたて、地鶏、西賀茂の新玉ねぎ、、、まかないのルールを大きく逸脱して😁😁😁、食べに行くと濃いめの味付けやけど、今日はやや薄いめ、美味しい粉山椒は必須。もう一歩手前で卵の火入れ止めたかったけどまぁええか。美味しいーっ!ハハハ。ハハハ。たまにはこんなんもええなぁ。😋😁😋😁😋

卯月 四月お朔日。

新年度の朝       

まだ見ぬ素晴らしい景色のために

叩けよさらば開かれん

一歩ずつ足元を見て

3月31日。

1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る。あっという間の年明け3ヶ月も今日が月末。そして年度末。急な春の訪れに気も漫ろ。SNSには🌸が花盛り、携帯を見るだけで家に居ながら各地のお花見ができてしまう。🤣変なの。という本人もはや二度目の画像なり。ゴメンナサイ🙇近くのお気に入りがいつの間にやら名所になってしもたもんで。画像、本満寺さん、本日の朝6時の様子。6時やで。早朝。すでに10数人はいてはる。なんとね〜。懐古主義やないですが、10数年前はお昼までも2,3人。この枝垂れ桜の真下にもぐりこんで上を見上げたらまるでこの桜に抱かれてるような気持ちになり、よう来たな、言うて話しかけてくれる気がする。そんな桜でした。ほんまに贅沢な時を過ごせました。はて、そんな枝垂れ桜、名所になり連日驚くほどの人に見つめられどんな気持ちなんやろと思ったり。昔は何か優しかったけど、今は、「どや?どや?今年もきれいやろ?」って言うてんのちゃうやろか。手前のソメイヨシノが「ぼくもがんばってんねんけどみんな枝垂れ桜の方ばっかり見はんねん。」ていうてるような。大丈夫、名所ばかりが桜やないよ。散歩してて静かにひっそり咲いてる🌸桜が静かに凛として美しくて好きです。

3月30日。

今日は、3月30日の日曜日、とは違う土曜日。(笑)京都ではやっとこさの桜🌸開花宣言、遅ればせながら春がやってきました。さて、先日の話、アートイベント「ゆるかわふう京都展in和中庵」でした。大変失礼ながら光彫りのこと、ゆるかわふう氏のこと、ついでに和中庵のこと、どれもイマイチ存じ上げず多少の情報でチケットを購入、正直あまり期待してなかったんですが。。。結果、日が暮れてからということもあり冷たい空気の中、幻想的ですごいよかったです。建築材料である発泡断熱材を削り後ろからLED照明をあて浮かび上がらすというアート作品。和中庵という日本家屋、あるいはその庭、開け放たれた襖、真っ暗な半オープンエアに、浮かび上がる作品との対比。いつの間にやらどんどん引き込まれてました。屋内の密閉された箱の中やなくオープンエアなんが魅力を倍増したようにも感じました。しかし発泡断熱材がねぇ。光を当てる前に見せられたときにぁ、なんじゃこれ、って思いましたが。(笑)考え方を、頭を、発想を柔軟に持たねば、とも改めて思った次第。何でも思い込まず柔軟に対応し、ぼくの仕事も普段の生活もブラッシュアップしていかなくっちゃね、ってことで。😁

3月27日。

日本人は私も含め桜🌸好き。去年の今頃はどこもかしこも咲き乱れてたのに。久しぶりの☀お天気に誘われてフゥラフゥラ、予想通りこのあたりでは一番早いソメイヨシノ。背景は冷泉家さんとこの塀、懐かしすぎるレンガ造り。今年もやっと春が来たっ!気分も上がり、その足で御所・近衛邸跡、賀茂堤へ。みんなの気持ちも一緒なんやろね、ゆっくりの春の訪れを心待ちにしてた人たちの笑顔、笑顔。今週末には一気に来るかな。🌸🌸🌸

3月25日。

移転前は宇治、食べに行くときは「それっ行くぞ」って感じでしたが移転後はさらに遠くの奈良。それでもわざわざ行きたいと思う「茉莉花」さん。ほかでは味わえないこちらの竹のスープがどうしても頂きたくて。和食の雑味のない澄んだかつを・昆布のお出汁とはまた違った透明感のある清いお出汁。身体に染み渡るような感覚。ご主人、奥さまの雰囲気も相まってこのスープ、いつも暖かい穏やかな気持ちにさせられる。体調を崩されたことがきっかけと伺った移転窓からは東大寺の大屋根や幸せの宿り木が見えゆったりした空気、定休日が増え、営業時間が短くなり、それでも行きたいと思う、惹きつけられるお料理の力強さにはひれ伏す思い、見習わねば。移転も含め店の姿勢の柔軟さにゆとりさえ感じられご主人の人生観も見え隠れ、カッコいい。さすがにしょっちゅうは行けないけど、また「それっ行くぞ」って。お料理を食べて暖かい穏やかな空気に包まれたいときにでもね。

3月20日。

暑さ寒さも彼岸まで。今日は寒すぎ。お彼岸済んだらあったかなるかなぁ。今日はお中の祝日🎌で寒いけど西角は営業します。さてさて、♪我が良き友よ♪、彼は下駄を鳴らしては来ませんでしたが、学生時代からアホなこと一緒にずっとしてきたすこぶる我が良き友、🇮🇹イタリア在住かれこれ35年ほど、すでに日本よりも長くなり、今や日本人の舌とイタリア人の舌を持ちあわすようになってます。そんな彼の帰国中に、「ちょっと今晩暇か?軽ぅご飯行こか。」言うてたまに行く店。お互いの住まいの中間ほどにあることもあり、髭面オヤジふたりがチャリで川のほとりのイタリアンへ。ははは、こう書くとめっちゃイケてますがそんなことは全く無く。。。でも彼の推薦、美味い、お手頃、気軽。「イルピアット」さん。紙屋川沿い10坪ほどの小さいお店、丸坊主のマスターがバイトの方とおふたりでテキパキ切り盛り、イタリアンとなれば多少は構えますが、こちらは気軽で楽ちん。そこがなかなか素敵でお互いとても気に入ってます。他愛もない話をし、美味しくお腹も気持ちも満たして、店を出る。「ほなっ。また。」言うて各々チャリでチンタラ帰る、♪♪〜また会う約束などすることも無く、それじゃまたな、とわかれる時のお前がいい〜♪小椋佳でした。チャンチャン。

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