12月14日。
- 2020-12-14 (月) 14:44
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ここ数年の間には、歌舞練場やロームシアター京都など、南座以外であって、珍しい年やなぁって言うてたこともありましたが、まぁ今年みたいな年もない(ことを願います)でしょ。「吉例顔見世興行」。舞台と並んで楽しみな幕間弁当だめ、それないとあかんやん、の大向こうさんの掛け声だめ、ひとつおきの座席、短い期間や三部制、などなど、楽しさ半減ではあったけど、一番思ってることは、顔見世やってくださって心からよかった。役者の方はもちろん、携わってくださった皆様に心から感謝、例年通り師走の1日を楽しませていただきました。全てが異例尽くしの今年ではあったけど、こうして過ごさせてもらえる1日がこんなにありがたいと思った年もありませんでした。演目などまだまだ語れませんが、幕が閉じて花道にひとり、仁左衛門さんの圧巻の演技には心が打たれました。色んな意味で感慨深い一日、今から言うと鬼に笑われるやろけど、来年はいつも通りの顔見世であってほしいもんです。「松嶋屋ーっ!」、ね。
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