7月23日。
- 2023-07-23 (日) 15:04
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観劇のお楽しみの一つに幕間弁当があります。文字通り演目と演目の間の休憩時間に座席で頂くお弁当。そんなんコンビニのおにぎりでええやん、って?この場面、食べんほうがマシ。ぼくにとってはケやなくハレの日、毎回色々楽しめればと思ってます。で、「白」さんの「鱧市松」。お値段もお値段なのでそう期待もしてませんでしたが、パッケージも体裁よく、わくわくさせてくれる気持ちも合わせ十分楽しめました。量的にはまさにむしやしないですが、逆にそこがかわいく、見た目だけやなく仕事もしてありました。この白さん、他のおもたせもセンスいいし、館も素敵。さすがにやるなぁ、わっか九つ!これは自分だけの感じ方ですが、”京都”は何事も気持ちひかえめ、そして上品である事のような気がしてます。そのそれぞれが非常に微妙で、行き過ぎてもたらなんでもあかん、えずくろしなったりピントがぼけたり。まさにその方のセンスであると思います。偉そうな事言うて、おまえどやねん、でしょ?ですよね、すんません。でもね、ある程度までは勉強や努力で近づけることはできるやろけど、このセンスっちゅやつだけは持って生まれたもん、育った環境があるわけで。まぁ、ずいぶんと反れましたがお弁当のチョイスも楽しいやん、てことでした。次のときは何食べよ。(笑)
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