3月12日。

2023-03-12 (日) 13:55
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お料理屋さん事情。近年、京都のお料理屋さんコンパクトな店がずいぶん増えたように感じます。大将、番頭さん、ぼんち、あといたはって女将さん。どうかすると大将ひとりでやってはるとこもあったり。昔のように板場さんだけで10人近くいてはるとこなんてすっごいめずらしくなりました。コンパクトでかつコースのみ。一斉スタートなんてとこもあったり。どちらがいいとかでなく、これは店側の都合。店側として一斉スタート、コースのみやと極めて段取りしやすく食品ロスが少なくてすむ。そのロスを出さない分、お客様に還元してるかどうかは各お店のお話。アラカルトのお店はお客様主体。スタート時間もオーダーもお客様のわがままに対応、店側とすれば、ひょっとしたらオーダーの通らない一品も仕入れ、仕込まなければならないリスクがあり、コースに比べ、アラカルトの一品あたりの値段は気持ちお高めの設定になってしまうのは仕方ない。通らなかった食材、休みの前の日、食材が悪なる前に、もううちで食べなあかなぁ、は料理屋さんあるある。このときほどやるせない悲しい虚しい気持はない。そんな店側事情はともかく何となくここしばらくアラカルト主体のお店が増えてきてるようにも思います。お客様側もその時々で賢く使い分けられるのがいいかと。ちなみに、西角、コースでもアラカルトでもオッケ～ですょ。　　　そこか！